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トヨタよりビック3の方が
ビック3の社員はトヨタの2倍近い給料をもらっているとニュースでやっていましたが、単純に考えるとビック3がトヨタなみの給料で生産体制を整えたらトヨタよりよっぽど生産性がよいのでは?とか思ったのですがどうなのでしょうか? トヨタの生産方法がテレビなどでよくこれ以上ないぐらいに持てはやされていますが、ただ単に人件費を安く抑えていたからトヨタは成長できただけという事ではないのでしょうか? この辺りご存じありましたら書き込みください。よろしくお願いします。
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まず、ビック3の従業員の給料を半分にする為には、かなりの労力を払って説得する必要があります。議会で救済法案を通す以上に抵抗を受けるでしょう。労働組合の体制がかなり強力だと言われています。 生産性についてですが、昔のように大量生産、大量在庫を抱えるような生産方法であるならともかく、現在ではビック3でも改善されていると思われます。 しかし、トヨタの場合は他の企業の様に一番悪いところ(ボトムネック)の改善だけでなく、工場すべての問題点をカイゼンしようとし、またそれが可能な労使関係であったので、これらが組み合わさった強さだったと思います。これをビック3で行ったら特別手当が必要だったり、そんなのイヤダと拒否され、うまくいかない事もあるのではと思います。(ただし最近はトヨタでも改善時間に残業代を払うと宣言していたと思います。マクドナルドの管理職問題の影響だったかと思います。) 以上の事から生産性は国民性に負うところが大きく優劣がつけにくいと思いますが、私はまだトヨタに分があったと感じています。
お礼
書き込みありがとうございます。リンク先と共に参考になりました。 トヨタに分があるというぐらいの感じのようですね。生産体制や技術的な部分ではテレビなどでいわれるほどではなく、というよりもう過去の話という事みたいですね。 書き込みありがとうございました。 参考になりました。