• ベストアンサー

ファイル共有ソフトに関する考察(長文?)

おはようございます。tasuと申します。「ファイル共有ソフトに関する諸考察」というお題で大学のレポート書いてみようかなぁ…と思っております。言っときますが、レポートの中身をここで皆さんに考えてもらって楽しよう、とかいう邪な考えは全くありません。純粋に「書くなら徹底的に調べたい」というだけです。そのためできることなら下記の意見に「賛同する理由」「反対する理由」「補足点」、あと可能ならば「参考URL」などを明記して質問に答えていただけると結構助かります。とりあえずレポの項目は 1.P2P系ファイル共有ソフトの従来とは異なる仕様に関して 2.ファイル共有ソフトの違法使用に関して 3.ファイル共有ソフトとウィルスの蔓延との相関性およびその防止策 あたりを軸に考えております。とりあえず2はおいときます。 自分の考えとしてはこんな感じ↓ 1.winnyなどのファイル共有ソフトが登場する以前でも当然、warezと呼ばれる違法ダウンロード者は存在した。その時代にはFTP交換といった形式のファイル交換が主流であったため、サーバ管理者による管理や非匿名性といった観点で大きく事態が異なっていた。サーバ側の設定でupしたデータ量とdown可能データ量が関係していることも多かった上に、FTPサーバに関する最低限の知識がないとアクセスできないこともあり、フリーライダー系のwarez(DOMでファイル落とす不届き者)の存在がほぼ許されなかった。これは落とす側が必ずある程度のリスクと労力を負っていたということを意味する。これが従来の仕様。今のファイル共有ソフトはサーバに依存しないため、事実上、無法地帯である。DOMの容易化、共有の容易化など、様々な点で以前と仕様が変わってしまった。 2.アルゴリズム解析などを用いてkeygenを違法作成、配布するケース、または単純にシリアルを流出するケースなど、様々なケースが見られるが、共通しているのは「シェアウェアの流出」という事態である。これはソフト会社の損失、著作権侵害に値するだけでなく、正規ユーザーに対する負のフィードバックともなる。(←ソフトの価格上昇など) 3.1から見てもよくわかるように、初心者に敷居が低く、しかも安易に落とせる仕様…確かにソフトとしては飛躍的な進歩である。だが、初心者の中には偽装拡張子も見抜けぬ人も多く、安心して落としてきたzipファイルからウィルスが感染、しかもそれに気づかずファイルをシェアしてしまい、それが鼠算式に増えていく…そのようなことがしばしばある。こういったことから考えてファイル共有ソフトのウィルスに対する脆弱性は管理する「サーバの不在」およびウィルスの媒介となる「初心者warez」に起因していると推察できる。 うーん、こんな感じで進めていこうかなぁと考えております…が、いかんせん、ボクはwarezではないし、専門家でもないから詳しいことよくわからないんですよね。まぁ、一応配信が停止されたフリーソフトやBMS・dwiを探すのにファイル共有はちょくちょく使いますが、そういった純粋な割れ目的の使用をしたことがないのでいかんせん、どこまで知識と推察が正しいのかよくわからないんですよ。とりあえず、ボクの中で一番不確定なのは 1.果たして初心者の割れザーは本当に増加したのか。 2.初心者の使用、および初心者によるウィルス蔓延を防止する手立てはあるのか? 3.果たしてファイル共有ソフトは違法といえるのだろうか? 個人的に3.に関しては、「道具を使う側の問題だろ?」といいたいのですが…悲しいことにP2Pに関してはいろいろ嫌なニュースを聞きますからね。皆さんの意見をお聞きしたい次第です。 ばしばし意見、所見、感想をお寄せください。実例など挙げてくれるとさらに助かります。(「友人の話だけど…」などもOK) 以上、長文にお付き合いいただきありがとうございました。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#99913
noname#99913
回答No.1

 なかなか興味深いテーマですね。ただ、論文になるかどうか。と言いますのは、2と3に関しては、マスコミなどで語りつくされているからです。ネットで検索しても、おそらくいくらでも論説が出てくると思います。論文に取り上げても、それらに追従する内容か、あるいは論評じみたものになってしまうのではないでしょうか。  特に3については、法律ですでに結論が出て(出つつある?)います。ファイル共有ソフト自体は違法ではない。それを使って有料ソフトなどを配布、または手に入れれば違法という考えが大勢です。  今現在、Winnyの作者が逮捕され、裁判で係争中です。これからは制作が違法かどうかが問題になるわけです。私個人としては、Winnyの作者が逮捕されるのなら、刀や銃の作者も逮捕しないといけない、と考えていますが。  むしろ、ファイル共有ソフトを使っている人たちが、どんな人たちで、どんな考えを持っていて、どんなことに利用しているのか、ということを調査したうえで、「法の行き届かないところでの人間の行動特性、あるいは人はなぜプチ犯罪を犯すのか」ということをテーマにしたほうが、面白いのではないかと思います。  とまあ、偉そうなことを言いましたが、ろくな卒論も書けなかった元大学生の独り言と聞き流してください。  レポート、頑張ってください。いい論文を書くことは、単位のためだけでなく、将来の支えになります。

1tasu1ha5
質問者

お礼

確かに、使い古されたお題…と言われればそこまでですが、そこをどう調理するかが、文系学生としての腕の見せ所です。(←やるなら徹底的にがボクのモットーです。) >法律ですでに結論が出て(出つつある?)います。ファイル共有ソフト自体は違法ではない。それを使って有料ソフトなどを配布、または手に入れれば違法という考えが大勢です。 やはりマスコミのアジテーションが世論に影響を与えているのでしょうかね。知識としてはボクもそう判断しているですが、Winnyの作者の逮捕というトンチンカンな事態が起きているのは紛れもない事実ですしねぇ…。これでは法を順守すべきお上自ら法的解釈を見誤っていることになります。 >むしろ、ファイル共有ソフトを使っている人たちが、どんな人たちで~~~ことをテーマにしたほうが、面白いのではないかと思います。 なるほど、行動心理学、犯罪心理学の分野と絡めて話せばなかなかに面白い分野になりそうですね…ふむ…興味深い参考意見をありがとうございます(_ _)ただ、調査内容の実態を調べるのは骨が折れそうです。なにせ自分が割れザーと公表する割れザーはなかなかいませんから(笑)

その他の回答 (1)

  • ORZTX
  • ベストアンサー率41% (213/513)
回答No.2

単純にP2Pといっても、WinnyやShareのような拡散型からFolder Shareのような対人型まで様々です。私は前者の利用はしませんが後者は使用していますよ。 メディアの節約にもなりますし、そこそこの速度(500Kbps程度)で通信できますので。個人のデータを外部から使用するだけ(もしくは特定個人のシステムにミラーリングを行う形で共有)なので、世間で言うP2Pとは少し印象は違うかもしれませんね。 HDDは物理的に容量の限界に来ていますし、ネットワーク上の領域を保存やバックアップのために使用することは利点もあるのですけど。 日本という国はリターンを削ってでもリスクを回避したがる風潮があるので、どんなに利点があったとしても権利を侵害されていると言う事実があると世間的にはなかなか認められない、というのは難しいところですね。 1 おそらく増えたと言っても微々たるものかと。 2 あるにはあるでしょうが、手っ取り早い方法は悪を以て悪を制する的なものになるため、実行に移すのはなかなか難しいのではないでしょうか。 3 単純にP2Pの利用といった意味では違法性はないでしょう。 マスコミは権利者側ですから利点をみて擁護したりはしませんし、情報にも多少偏りがあります。鵜呑みにするのではなく、しっかりと裏付けをとった上で判断するべきだと思いますよ。

1tasu1ha5
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 >単純にP2Pといっても、WinnyやShareのような拡散型からFolder Shareのような対人型まで様々です。 そういえばそうでしたね。拡散型P2Pのほうがメジャーだったので見落としていました。 >日本という国はリターンを削ってでもリスクを回避したがる風潮が~~~世間的にはなかなか認められない、 悲しいことにお国柄というやつですか。技術者側からするとこれほど不親切な国はありませんよね。だから日本の優秀な開発者が海外に流れるんです(怒)本当にやれやれです。 >1 おそらく増えたと言っても微々たるものかと。 ほぇー、なるほど。そう考えますか。確かに確たる根拠をもって、私も割れザーの増加を主張しているわけではないのでそこのところの調査がもう少し必要ですかね。 >3 単純にP2Pの利用といった意味では違法性はないでしょう。 やはりマスコミの弊害か…マスメディアの在り方というのもここには関わってきそうですね。そちらのほうにも手をのばしますか。 貴重な参考意見ありがとうございました(_ _)

関連するQ&A