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適正な地代の算出方法を教えて下さい。
母方の祖母が、祖母の知人から土地を借り、建物は祖母自身で建てて、毎月地代を支払って生活しています。 この祖母と知人(知人とはいえ、親しいわけではありません)との関係は数十年続いているようなのですが、母が言うには、どうもその地代が割高なようなのです。 地代が適正なのかをちゃんと調べてから、もし不適正なようであればその知人に連絡してみるつもりです。 私も調べてはいますが、そんなに詳しいわけではないので、適正な地代の調べ方を教えて頂ければ助かります。 祖母がもう高齢なので、もし高齢者からお金を不適正に搾取しているとすれば、何とかしてあげたいのです。 宜しくお願いします。
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地代はお互いがきめるものなので、適正な価格は一般にないと言われています。 裁判などでは公租公課倍率方式がポピュラーで 地代と公租公課(固定資産税・都市計画税)の関係を統計調査して導きだされたもので東京23区の地代と公租公課の倍率は住宅地では概ね3倍前後で、商業地ではその2倍前後とされている。 固定資産税等は都税事務所で申請すれば、固定資産税台帳の閲覧(コピー)及び評価証明書が交付されます。そこに記載されている「固定資産税課税標準」に(1)固定資産税の場合は1.4%を、(2)都市計画税の場合は「課税標準の特例額」に0.3%を乗じれば、それぞれの年間税額が求めることができます。 (1)と(2)の合算額を2~3倍すれば地代の概算額が算定出来る。この方式は東京簡易裁判所の調停にも使用され、地代の調停は、住宅地では3.1倍前後、商業地では2.4倍前後で成立しているので、これとかけ離れていれば交渉の余地があるでしょう。