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これらの用語の意味の違いを教えてください(化学、物理関係)
ファンデルワールス力、分子間力、クーロン力、静電気力、双極子モーメント、 これらの用語がまぜこぜになって意味が分からなくなりました。同じ様な意味の用語でこんがらがっています。教えてください。
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こんばんは。 1.ファンデルワールス力、分子間力 ファンデルワールス力は、いくつかある分子間力の種類のうちの一種。 イオンではない原子、分子同士であっても引き合うという、直感的にはわかりにくい力。 2.クーロン力、静電気力 クーロン力と静電気力は同じ。 距離の2乗に反比例する。 プラス(のイオン)とマイナス(のイオン)が引き合う力。 3.双極子モーメント 双極子とは、それ自体の中の電荷の合計がゼロであるものであり、 その中の(というか、その両端の)プラスとマイナスとの間に距離がなければ、プラスとマイナスが相殺してしまうから意味がない(クーロン力を発生することができない)。 よって、電荷の大きさに距離を掛け算したもの(=双極子モーメント)が、双極子としての他への影響力の大きさに関係する。 (無限に短い棒磁石が、磁石として意味を成さないのと同じ。) 以上、ご参考になりましたら。
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- owata-www
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回答No.2
#1さんの補足ですが、双極子は電荷だけでなく磁荷の場合も考えます
質問者
お礼
もっと混乱してきた・・・
お礼
分かりやすく説明していただきありがとうございます。双極子モーメントは、中性の分子でもその分子内では少し電荷の偏りがあるのですね。ありがとう。