こんにちは。
<島田荘司さんの有名な小説には、表紙に犯人がハッキリ書かれている>
その様なことはありません。
基本的に新書と文庫の表紙は違っている場合が多いです。
以下、表紙に犯人はいません。
「三浦和義事件」
「秋好事件」
「秋好英明事件」
「占星術殺人事件」
「異邦の騎士」
「斜め屋敷の犯罪」
「御手洗潔の挨拶」
「御手洗潔のダンス」
「暗闇坂の人喰いの木」
「切り裂きジャック100年の孤独」
「嘘でもいいから殺人事件」
「眩暈」
「水晶のピラミッド」
「アトポス」
「御手洗潔のメロディ」
「上高地の切り裂きジャック」
「魔神の遊戯」
「ハリウッド・サーティフィケイト」
「Pの密室」
「セント・二コラスの、ダイヤモンドの靴」
「ネジ式ザゼツキー」
「ロシア幽霊軍艦事件」
「透明人間の納屋」
「パロサイ・ホテル」(上・下巻)
「御手洗潔パロディ・サイト事件」(上・下巻)
「インドネシアの恋唄」
「確立2/2の死」
「羽衣伝説の記憶」
「網走発遥かなり」
「死体が飲んだ水」
「北の夕鶴2/3の殺人」
「特急寝台はやぶさ1/60秒の壁」
「展望塔の殺人」
「消える水晶特急」
「消える上海レディ」
「天に昇った男」
「殺人ダイヤルを捜せ」
「毒を売る女」
「ら抜き言葉殺人事件」
「天国からの銃弾」
「踊る手なが猿」
「幽体離脱殺人事件」
「奇想、天を動かす」
「高山殺人行1/2の女」
「夜は千の鈴を鳴らす」
「灰の迷宮」
「Yの構図」
「飛鳥のガラスの靴」
「龍臥亭事件」(上・下巻)
「龍臥亭幻想」(上・下巻)
「涙流れるままに」(上・下巻)
「吉敷竹史の肖像」
「サテンのマーメイド」
「最後のディナー」
「エデンの命題」
「天に還る舟」
「帝都衛星軌道」
「犬坊里美の冒険」
「UFO大通り」
「摩天楼の怪人」
「溺れる人魚」
「リベルタフの寓話」
「最後の一球」
もれオチが何冊かありますが、光文社の文庫だと女性の顔が概ね表紙になっているものが多目です。多分加納道子ではないかと個人的に思っています。
一番怪しいのは、最後の「最後の一球」だと思います。内容は、主役の青春を(かなり)振り返った仕上がり(構成)になってます。
一連の作品に比べ、かなり軽い作品です。特別読まなくとも良い作品に入ります。
ネタバレですが、コントロールのいいピッチャーだと言うことです(書いてしまった、いいんだろうか?・・・)。
お礼
回答ありがとうございました。 その <島田荘司さんの有名な小説には、表紙に犯人がハッキリ書かれている> と書かれているサイトを思い出しました。 http://movie.maeda-y.com/movie/00965.htm もう一度読み返してみると、 「島田荘司の有名なミステリ小説に、表紙に堂々と犯人と真相が書いてあるものがあるが、読み終わるまで絶対に読者は気づかない。」 と書いてありました。 補足要求になってしまうのですが、やはり「最後の一球」でしょうか。