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ポケモン(アニメ)の世界観について、大真面目に考察してみました。

ポケットモンスター(アニメ)について真面目に考えてみた事をいくつか挙げます。皆様はどう思われますか? 目的は、「正しい答え」を決めることではなくて、いろんな人の意見を知ることです^^ ファンの方は「お前の意見なんか全然違う!」と思われる点もあるかもしれませんが、どうかお許しください。そして、貴方様のお考えをぜひ聞かせてください! ※断定口調で書かれていますが、以下の考察は全て私の妄想です。 ******* <ポケモンの世界観> ポケモンは現実界における「自然」を象徴している。 その辺にいるポケモンは、人間が身近に利用しているもの(食物とか、木材とか)。 レアなポケモンは化石燃料および鉱物。 伝説のポケモンは気象。 神と呼ばれるポケモンは、地球や宇宙、つまり世界そのものを示す。 普通のトレーナーが普通のポケモンをゲットし、育て戦わせるのは、人間が作物を育て利用している姿と重なる。 レアなポケモンを不正にゲットしようとするロケット団は、資源採掘に精を出している現実世界の人間と似ている。資源のためなら、我々も戦争という暴力を起こしてきた。 伝説のポケモンを手に入れようとする悪役は、いつも返り討ちにあっている。現実世界でも気象は人類の思い通りにはならない。下手に手を出すと、痛い目にあう。 神と呼ばれるポケモンは、人の小指にも引っかからない。彼らは人間を遥かに超越している。まさに「世界」だ。 同じポケモンでも、人間の言いなりになるものもいれば、神もいる。 これは、「自然」の性質と酷似しているではないか。 <トレーナーとポケモンの絆> 前述したように、ポケモンは自然を指す。 トレーナーの中には、ポケモンを友として扱う者と、ポケモンを支配の対象として扱う者がいる。彼らは相容れない。 この状態は、現代の地球環境に対する人々の対応そのものだ。 しかし、現実世界と違うのは、ポケモンと友情を培おうとする人の方が圧倒的に多いこと。 これは原作者の理想の世界、一歩手前の状態と考えられる。 この状態から、キャラクターを動かすことによって、理想郷を創り上げていく。 ポケットモンスターの物語は、自然と共存していくという姿勢を静かに語っているのだ。 <ロケット団の深層心理> ロケット団は何故執拗にサトシのピカチュウを追い回すのだろう。 この行動には、彼らの哀しい心理が影響している。 もともと、あの三人(二人と一匹)は善良な人間である。ただ、少しばかり不幸な人生を送り、道を踏み外してしまっただけだ。 彼らには、他のロケット団がしているような残酷な事はできない。それを、本人たちも心のどこかで知っている。 もし、組織に帰れば、他の団員と共に冷たい心で過ごさなくてはならなくなる。 それを回避するためには、それなりの口実が必要だ。 だから、彼らは「ピカチュウを手に入れる」「シンオウ地方にロケット団の拠点を築く」という名目で、本部から離れていると考えられる。 それに、サトシ一行に挑戦しては吹き飛ばされるという日常を、むしろ生活の安定剤として受け入れているような気さえする。 仮に、サトシ一行に完全勝利してしまったら。 おそらく彼らは、言い知れぬ虚しさを感じることだろう。 ****** アホな考察ですみません^^; よろしくお願いします!

質問者が選んだベストアンサー

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  • faker02
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回答No.2

私は世界観を考えたことはなかったんですけど 非常に面白い見解ですね(笑) では、トレーナーのレベルが低いとポケモンが言うことを聞かなくなるという現象が起こりますが(サトシの場合はリザードン) これはどのようにお考えになりますか? これは全てのポケモンとトレーナーとの間に起こり得ることです。 サトシのようにどんなに愛情を注いでも、言うことを聞かなくなることがありますよね。 質問者様の意見を否定するわけではないのですが 質問者様のご意見は「愛を持って接すれば必ず応えてくれる」というように受け取れます(勝手にそう受け取りました/笑)。ですが、それに反する事態も起こり得るのです。 そして、神と呼ばれるポケモンですが 具体的に何を指せばよいのでしょう…? もしミュウツーならマスターボールでゲットも可能ですし ミュウならば、実はリアルポケモンセンターで配布されていたという虚しい事実も…(笑) あ。アニメの中だけの話でしたらすみません…w ポケモンを「自然」として捉えるのには私も賛成ですね。 何がいいって、現実にはしゃべれない植物や物質に命を与えて その尊さを思い知れたり、歩み寄ることができるのだということを教えてくれているような気がしてくるようなこないような。(どっちw) ただ、友情は分かるんですけど なんで戦わせるんですかねぇ(-∀-) 愛玩動物で済ませることもできるじゃないですか。 友達と自分のカブトムシを戦わせる子供(古風/笑)ならまだ可愛いものの 果てはポケモンをただの戦いの道具として使っているシーンも見受けられますしね。 いやぁ…w 実に楽しい話題ですねぇこれw しょーもないけどめっさ楽しい(笑) っていうか私語りすぎですか?(-∀-)ハハ 個人的にはロケット団(ムサシとコジロー)にピカチュウを奪うという形以外で勝利して欲しいです。 コジロー好きなんで(笑)

noname#99693
質問者

お礼

※私はゲームはやったことがないので、ここでの考察はアニメ版に限らせていただきます。 いろいろお答えくださってありがとうございました。 一つ一つ考察してみます。 <トレーナーのレベルが低いとポケモンが言うことを聞かなくなるという現象> これも自然に置き換えることができると思います。 例えば、トレーナーを農夫、ポケモンを作物とすると、農夫のレベルが低ければ、作物は思うように実ってくれないでしょう。 人間が自然と共存していくには、それなりの「レベル」が必要なのだという事を示唆しているのではないでしょうか。 ちなみに、サトシのリザードンは、最終的には言う事を聞くようになりました。 気象は言う事を聞かないにしても、作物は愛情を込めて育てれば応えてくれると思いますよ^^(水がないとか台風で枯れてしまったとかは気象の問題ですので) ミュウツーはレアなポケモン、ミュウは伝説のポケモンに分類されると思います。ミュウツーはアニメでは一体しかいませんが、生まれたのが最近すぎて伝説にはなっていないため、超レアなポケモン(希少価値は伝説のポケモン並み)と捉えてよいでしょう。 ディアルガとパルキアは、(アニメ)ダイアモンド&パールで神と呼ばれています。 あ、今調べてみたらこんなページが。これもウィキペディアなので正確とは言えませんが……。 <伝説のポケモン> http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3 <幻のポケモン> http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E5%B9%BB%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3 ポケモンを戦わせる理由は、ゲーム(友情を築くことができない)の設定を受け継いだのもあるでしょうし、「ストーリーをより面白くするため」でもあると思います。本来は、戦わせたりせず、仲良くさせるべきだと個人的には思っています。 ただ、ポケモンバトルは人間でいうスポーツと同じようなものなのかもしれません。実際、ポケモンを戦いの道具にしているのは悪者だけですし。 人間でも、レスリングはスポーツですが、暴力は犯罪です。その違いを小さい子供に学ばせるという目的もあるかもしれません。 ご回答ありがとうございました! 楽しいですね(笑)

その他の回答 (3)

  • faker02
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回答No.4

あはw 話しすぎですみません^^; すでにポケモン世界についての質問をされている方を見つけましたので 参考までに。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2374618.html まぁSFっぽくなってましたけど、じつに興味深かったです。 >リザードンが言う事を聞かなくなったのは、自分は強いという驕り(おごり)からなので >理論を抜きにしても、命を救ってくれた相手に忠誠を尽くすのは、そんなにおかしいことではありません。 →あれ。そうでしたっけ…w ヤバいですね…記憶がとんでるかもしれません…w まぁそれなら言うことを聞くようになってもおかしくはないですね。 >ポケモンのタイプについては、どちらかというとゲームをやっていらっしゃる方にお聞きになった方が良いかと思います。私はアニメしか見ていないので……。 →今回の場合は「世界観」に絡めた疑問ですので、そこらへんは問題ないかと思ったんですが… >「じめん」は大地そのもの、「いわ」は鉱物(金属を除く)として分けられている →回答を受けて思ったんですけど、そういえばじめんタイプのポケモンって主に「広大なる大地に恩恵を受けてます」ってかんじの子らだったような(ビジュアル的に)…?そしていわタイプのポケモンって(質問者さんの表現を使わせていただくと)鉱物そのものってかんじの子らばっかだったような気がしてきました。 突然ですが 人型をしたポケモン(ワンリキーとか)がかくとうタイプに多いのは 人間そのものをポケモンで表した姿がそういったポケモンたちであり 人間は全てを手に入れたような、無意識な驕りを抱いてしまうという危険性を 実はその身一つしか持っているものはなく、またそれで十分なのだと 人間に教えてくれているようではありませんか?(珍しく「ない頭」で考えましたb) 哲学的ですねー.+゜笑 では。また気になることがありましたならば、書かせていただくかもしれません。。

noname#99693
質問者

お礼

かくとうタイプの考察は興味深いですね! ただ単に、「格闘」というスポーツは人間のものなので、人に近い形をしていないと「格闘」ができないからだ、という気もしますが^^; 現実はそうであれ、私達がポケモンから様々な教訓を得られることだけは確かなようです。 三度目のご回答、ありがとうございました!

  • faker02
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回答No.3

二度目の回答失礼します;; >人間が自然と共存していくには、それなりの「レベル」が必要なのだという事を示唆しているのではないでしょうか。 >ちなみに、サトシのリザードンは、最終的には言う事を聞くようになりました。 →そう考えると納得のゆく話ですが、私が気に食わないのはリザードンが最終的にサトシの言うことを聞くようになる理由(きっかけ?)です。 レベルが足りなくて言うことを聞かなくなったはずなのに、弱ったリザードンを介抱することで解決って… レベル関係ないじゃん!!って思った私はそのとき(確か)小学4年生でした(-∀-) まぁアニメだしね…ってことで一応納得はしたんですが、ぶっちゃけそれを言ったらおしまいのような気もするんですよねぇ。。(設定が崩壊しちゃうから) 参考ページありがとうございます^^ 私ゲームのダイヤモンド持ってるのに知らない奴いました(笑) まぁまだ全クリしてないんですけどね…w そういえば、映画版で「ミュウツーの逆襲」というのがありましたね。 ミュウツーがミュウの毛からつくられたポケモンだと知ったときは衝撃でした。 スポーツ!!なるほど!! 考えてもみませんでした^^ どーでもいいんですけど 議論してみたかったことを思い出しました(-∀-)笑 ポケモンのタイプについてなんですけど ずっと気になってたんですが、「いわ」と「じめん」を分けたのには何か意図があるんでしょうか? 考えても考えても分からなくて…w 確かに足元にある「地面」とそこらへんにある「石ころ」とでは規模(スケール)がまったく違います。でも、「石ころ」は「地面」の一部ではないでしょうか? ちょっと「地面」削れば、いくらでも「石」にも「岩」にもなりますよね。 まぁそんなことを言い出したら「こおり」と「みず」も怪しいんですけど、状態変化すらしていない「いわ」と「じめん」のことが物凄く気になるので、ぜひ考えて欲しいところです。 長々と失礼しました;;

noname#99693
質問者

お礼

リザードンが言う事を聞かなくなったのは、自分は強いという驕り(おごり)からなので、サトシに看病してもらうことによって自分の弱さを再確認し、驕りもなくなったとは考えられないでしょうか。 理論を抜きにしても、命を救ってくれた相手に忠誠を尽くすのは、そんなにおかしいことではありません。 とはいえ、アニメの都合というのが正直なところでしょうね^^; ポケモンのタイプについては、どちらかというとゲームをやっていらっしゃる方にお聞きになった方が良いかと思います。私はアニメしか見ていないので……。 ただ、私としては、「じめん」は大地そのもの、「いわ」は鉱物(金属を除く)として分けられているのではないかと思います。 2回目のご回答ありがとうございました。

  • umach
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回答No.1

ポケモンは、妖精を動物化した様に思えます。 ロケット団は、中小企業にカモられている大企業に見えます。 子供達に「自然の大切さ」と「不正を許さない正義感」を伝えようとしているのかな? ちょっとだけかじった程度のオジサンの意見ですから真に受けないで下さいね。 こういう考察は個人的に好きですよ。

noname#99693
質問者

お礼

確かに、子供の道徳を育むには、ポケモンはいいアニメだと思います。ロケット団は悪さをしたから「やなかんじ」になったのだという因果関係がはっきりしていますものね。 ご回答ありがとうございました。

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