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うつの友人に対して

うつ治療中の、でもなかなか改善しない同性の友人(30代)についての質問です。 私もかつて、うつ経験があり、彼女の話に対しては、励ましやアドバイスはあまりせずに、聞きあう、を中心にした、長い付き合いで、大事な友人です。 彼女の不安や愚痴や自己卑下を聞くのは、私は苦痛ではなく、いいのですが、その不安も、人間関係や環境など、実際のことなら悩みも深いので同じ話でも何度聞いてもいいのですが、空想のこと(例えるならマンガの登場人物が、不幸な展開になっていくことを、とてもとても気に病むような)に、ものすごく執着して不安がっているとき、「少しそのことを考えるのはやめて、他の事考えたら?」と少しだけ言っても、全く変化なく、ひたすらそのことを考え自分から更に不安の中に落ち込んでいきます。 その不安を、聞くだけは聞いていますが、そこから敢えて離れようとせずに、わざわざ自分から不安の中にずっといようとしているかにさえ思えるのですが、不安脱却に対する抵抗感とか恐怖みたいなことが、あるのでしょうか? それとも単純に本当にそのことに気持ちが取り付かれてしまっていて、気持ちを離すのは難しいのでしょうか。 気持ちを離す努力をしようとしない(ように見える)彼女に「いい加減にしたら?」と、ちょっとだけ言いたい気持ちになっていますが、良くない方法でしょうか。 勿論、彼女の姿を知らない皆様には「こうしたほうがいい」と言うのは難しいのかも、と思いますが、うつの方への対応としての、一般論的なアドバイスをいただけたら嬉しいです。

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回答No.1

一人の患者としての意見です。 自負自身で悪循環となっていることに気付かず対処出来ないため、負のスパイラル(連鎖)の状態ではないかと思います。 それは、不安から脱したい気持ちが空回りしてしまっているのではないでしょうか。 周りから見ると努力をしていないと見えてしまうかもしれませんが、本人にとっては何をしたら良いかわからず、自滅しているように見えているのかもしれません。 *もしうつ病でなければ一時的な気持ちの落ち込みも時間と共に自然と解消していくと思います。 うつ病で大切なことは、少しずつ小さなことを成し遂げることで自信が生まれ、それが不安を打ち負かす力となっていくように感じています。 まずは本人が気付いていない部分で出来るようになった小さなことを伝え、そして空回りしないようにブレーキを掛けてあげることが大切だと思います。(ネガティブではなくポジティブな言葉を!)

takoyaki1966
質問者

お礼

ご回答、どうもありがとうございます。 >うつ病で大切なことは、少しずつ小さなことを成し遂げることで自信が生まれ、それが不安を打ち負かす力となっていくように感じています。 なるほど、大変参考になりました。 ポジティブな言葉で、ブレーキをかけてあげるのは、悪いことではないんですね。 考えて、言ってみたいと思います。 ありがとうございました。

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  • mimmyo
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回答No.3

 お友達は、身近に願ってもないカウンセラーがいてくれて、なんて幸運なんでしょう。  ご自分も心を病まれた経験があるとはいえ、人の話を聞くというのは言うほど簡単なことではありません。私自身カウンセラーでしたが、クライアントさん方の話を聞くために、自分自身の精神を健康な状態に保つことにたいへん気を配りました。ですから、takoyaki1966さんの置かれた状況の困難さが少しは分かるつもりです。  書込みを拝見して、私の経験から一つ気づいたことを書かせていただこうと思います。カウンセラーが大事にしなければならないことの一つに自己一致というのがありまして、なかなか抽象的な概念でいろいろな説明もあるようですが、私自身はクライアントが話したことをカウンセラーがどのように受け止めたかと、それに対するカウンセラーがクライアントへの反応に矛盾がないことと考えています。  これが、逆に矛盾があると問題になってきます。たとえば、クライアントがカウンセラーに対して何か個人的に失礼なことを言ったとします。それに対してカウンセラーは内心ムッとしたものの立場上笑ってみせるといった場合が、私が考える自己一致していない例です。  takoyaki1966さんの場合も、カウンセラーではありませんが、お話の聞き手ですから同じような心理作用が働いていて、書き込んでくださった例はまさに自己一致していない例の典型だと思います。  お友達は、自分自身のことならともかくマンガの登場人物の行く末を不安がる。takoyaki1966さんは「そんなしょうもないこと考えてどないすんねん」と内心は思うけれども、なにしろ相手は病人だしということで、少しは当たりが柔らかくなるように本心を一枚オブラートに包んで「少しそのことを考えるのはやめて、他の事考えたら?」と言ってみる。これは自己一致していませんね。だから、takoyaki1966さんだけでなくお友達も、何となく話がかみ合わなくなる。  では、こんなときどうすればいいのか?私の場合は、自分が受け止めた感じ(怒りや可笑しさ、疑問など)をオブラートに包まずストレートに相手に返していました。たとえば書込みの事例であれば「どうして自分よりマンガの登場人物のことが不安なの?」とでもなりますか。ここで一つ心に留めておいていただきたいことは、自分の主観は入れないことです。先ほどの例も、そんな考えおかしいとか考えてもムダといった気持ちは、思っていても口にしてはいけません。それはあなたの見解で、相手にとってはおかしくもなければムダでもないからです。  こういう対応をすると案外、自分のこととして語るのは恐ろしいのでマンガの登場人物などに仮託して話していた(よく「友達がね…」という相談は自分のことというやつです)とか、そのマンガの登場人物に自分を重ねていたとかいう展開になるかもしれません。また、無意識にそうしていた場合は、自分を省みるきっかけになることもあります。何より、相手の話に振り回されないので聞き手がラクです。  慣れないと難しいと思うので簡単な返し方の一つをご紹介します。たとえばお友達が、「昨日ピンクの象を見た!」と言い出したとしたら、あなたの答えは、「象!?」「それ本当にピンクだったの?」など、とりあえずは相手の使った言葉なり文章(の一部)を繰り返す、いわゆるオウム返しが効果的です。  このようにすれば、お友達もですが何よりtakoyaki1966さんご自身が、あまりストレスを感じることなくお友達との会話を続けて行けることと思います。  これからも、お友達を支えてさしあげてくださいね。    

takoyaki1966
質問者

お礼

私自身、自分の気持ちが沈んでいるときは、相づち以外の返信はできない(しないようにしている)ので、無理はしないように気をつけてはいます。 でも、無視はしないように、とは思っています。 ただ、仰るように、自己一致(初めて聞きましたが、多分理解できました)ができていないことへの、私のストレス?と対応への戸惑いは、全く書かれている通りです。 考えてどうすんの、しょうがないじゃん、という内心と、でも彼女にはそれは事実大きな心の悩みだから、両断してはいけない、という思い、モヤモヤイライラしかかっていました。 書いてくださった対応は、まだぼんやり分かる程度なので、何度も読んで、自分の中でもっと分かって、応用できるようになりたいと思います。 丁寧な回答を、どうもありがとうございました。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

うつ状態になると、頭が回らなくなって、考えることが限られてきて、一人で堂堂巡りの考えをしては悪い方向に考えつづける、ということはありえます。 そういう人には、一人で考えさせないように、周囲の人間が会話して話題を色々と変えるほうが有効です。 空想の世界のことばかり続いたら、ところで「○○の映画みた?」「最近のドラマなにか観た?」とか現実世界の行動に話題を引き戻してしまうのです。 一度に考えられることが少なくなっているので、それを全部置き換えてしまうように会話の話題ですりかえてしまうのが簡単で効果的です。

takoyaki1966
質問者

お礼

話題を変え、現実に引き戻して、良いのですね。 ばっさり断ち切る感じではなく、スムーズに切り替えるような感じを目指して、やってみたいと思います。 回答どうもありがとうございました。

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