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可聴音について
質問すべきカテゴリーがよくわからないのですが。 可聴音について調べたいと思っていますが、初心者向けの本かホームページを紹介して欲しいのです。 「聞こえない音は発音できない」という説を聞いたことがあり、カラオケや人とのコミニュケーションに、このことが微妙に影響しているのでは、という漠然とした疑問を抱いています。音楽関係から始めて何冊か本を読んでみて、人によって可聴音の範囲が違うためではと思い始めました。 この疑問を確認したく、勉強を始めたのですが、理系にはうとく、難解な専門用語に悩まされています。出来れば、初心者にもわかりやすい用語解説集などあればこちらも紹介していただけると助かります。 現在、図解雑学シリーズの「音のしくみ」中村健太郎著ナツメ社刊を読んでいるレベルです。
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この質問に対する回答ではありませんが,以前にも同様の質問がありました. 人間の聴覚は20-20000Hzに感度があるといわれていますが実際はこれよりかなり狭くなり,これ以上は超音波領域になります. 回答者の方で超音波も聞こえると言われている方が前にもいましたが,このほとんどは超音波を聞いているのではなくやはり可聴音を聞いていることがほとんどです. 私の回りにも,町中の交通制御用の超音波送受波器の音が聞こえたので超音波が聞こえる思いこんでいる人がいますが,町中の超音波送受波器は40KHzや200KHzのパルス音波がほとんどです. いずれもパルス音波を使っていますのでこのパルスの繰り返し音(数十-数百Hz,シュッとかパチ,プチのようにきこえます)を超音波だと勘違いされるようです. さて,専門書ですが,音響学入門,吉久信幸他,日新出版(1997) が入門書としてはよいと思います.中村先生(どちらかというと超音波の動力適応用が御 専門に近い)の本も良く書かれていますので十分ではないでしょうか.
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以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「最小可聴音圧」 「最小可聴音場(音圧)」 「最小可聴(域)値」 更に、 ◎http://village.infoweb.ne.jp/~danke/music5.html (素敵なオーディオルームの作り方) ======================================= 人間が聞こえる範囲を「可聴音」と言い、広辞苑では16~20000Hz程度となっています。 しかし、これは「音を感じる範囲」で、普通の人の「聞こえる」音域は100~10000Hz程度でしょう。 ======================================= ご参考まで。
お礼
ありがとうございました。参考にさせていただきます。 ご紹介いただいたHPも、読みやすそうなので、こちらもちょっと覗かせていただきます。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
おっしゃる通り人によって可聴音は違います。いわゆる超音波みたいなのさえ聞こえちゃう人もいます。 ただし、言葉というのは、いろんな周波数が複雑に混ざって成立してるので、単一の周波数だけでは、会話できません。つまり声としては成立しないわけです。 また、音色(声色というのでしょうか?)が変わるというのは、その音より高い周波数の音が混ざって、音の感じが変わるわけです。この混ざっている周波数は、特に立ち上がりの鋭いカキクケコや雑音の多いサシスセソなどの子音では非常に高い周波数が含まれており、この含まれている周波数だけ見れば、「聞こえない音は出せない」というのは明らかに間違えです。 用語解説ですが、初心者向けのというものが見つけられませんでした。 判らない用語が出て来たら「goo」等の検索エンジンで検索するか、ここなどで質問してはいかがでしょうか? 専門家向けのならあるんだけど、「理化学辞典」とか「物理学辞典」とか・・・ 私が中学、高校の頃使ったやつで、今もあるかな~?三省堂の物理学小辞典なんかどうでしょう? ↓あったみたいです。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 回答を読んで、さらに奥が深そうなので、ちょっと挫折しそうですが、可聴音までたどり着くのに5年くらいかかっていますので、気長に調べてゆきたいと思っています。 取りあえずは、「物理学小事典」、三省堂のホームページに、高校生一般向きと書いてありましたので、こちらをちょっと見てみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。今は、訪問先のお宅の玄関に入れてもらえたような気分です。 お勧めの本、近くの図書館にありそうなので、とりあえず借りてみたいと思います。