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双対空間&写像

今、バナッハ空間を勉強していますが、線形汎関数のイメージがよくできません。 線形作用素はバナッハ空間からバナッハ空間への写像。 その中でスカラー値をとるものを線形汎関数。 双対空間とは線形汎関数の集合ということですが、線形汎関数とはどこからどこへの写像なのでしょうか?? どの参考書を読んでも、当たり前の事&基本的なこと過ぎて書かれていません(汗) 素人でもわかるように教えていただけると嬉しいです。 宜しくお願い致します。

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  • arrysthmia
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回答No.2

線形作用素は、ベクトル空間から、ベクトル空間への(線形)写像、 線形汎関数は、ベクトル空間から、その空間の基礎体への(線形)写像です。 基礎体の元を、そのベクトル空間の「スカラー」と呼びますが、 基礎体は、一次元ベクトル空間ですから、 線形汎関数も、線形作用素の一種ということになります。 双対空間は、線形汎関数の集合に、一次結合を (a f + b g)(x) = a f(x) + b g(x) によって定義したものです。 f,g が線形汎関数、a,b がスカラー、x がベクトルを表しています。 この一次結合によって、双対空間は、また別のベクトル空間になります。 大雑把な話、x を列ベクトル、f,g を行ベクトルと考えるようなモンです。 行ベクトルと列ベクトルの行列積は、一次関数になりますね?

GtoE
質問者

お礼

とてもわかりやすい説明をありがとうございます。 自分、読み足りなかったです!!

その他の回答 (1)

  • jmh
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回答No.1

> 線形作用素はバナッハ空間からバナッハ空間への写像。 > その中でスカラー値をとるものを線形汎関数。 > 「バナッハ空間で定義されたスカラー値関数である」と言っているような気がします。