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アメリカの絵本と日本の絵本の違いについて

アメリカで幼少期の子どもに読み聞かせる絵本にはどういうものがありますか?日本の絵本とではどういう点が違いますか?色使いや、絵の感じなど何でも結構です。気付いたことがあれば教えてください。

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noname#104874
noname#104874
回答No.3

洋書でも、良質のものは日本に翻訳されて入ってきていますよね。 いろいろ読んだことのあるものもあるのではないでしょうか。 そしてむかーし読んだ本で、日本で出版するときに色が減っていると聞いたことがあります 今はどうなのか、と調べてみましたところ…。 「ゆきのひ」 http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=1923 http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=2695 色の数、鮮やかさが違うのがわかりますでしょうか。 「あおくんときいろちゃん」 http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=615 http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=3272 鮮やかさがやはり違います デジタル化するときの問題かと思いましたがどのサイトも 日本語版は渋い色でした。 また、家の色が三色のところを、国内版では一色だそうです。 入ってきた当時の技術的なもんだいなのか 日本ではあまりにカラフルな色になじみがなかったからなのかはわかりません。 葉っぱのフレディなんかは、原書は写実的な渋い絵なのに 日本ではシンプルな絵に差し替えられていますね 絵本も、描く人のトーンによって渋いもの、ポップなものありますから それぞれだとは思いますがやはり欧米には日本にはない色使い、組あわせもあるので カラフルな絵が多いイメージはあります。 日本でも島田ゆかさんなんかは、欧米的な色使いに感じます。 レモンイエローの壁にミントグリーンの飾り板。 真っ赤や真っ青な家具…あまり日本にはない色使いなので。 輸入本については原書と比較してみると面白いと思います。 最近有名なアメリカ人の絵本といえば ターシャ・テューダーなんかもいますよね。 「しろいうさぎとくろいうさぎ」なんかも読んだことあるんじゃないでしょうか。 結構アメリカの絵本も日本人にはなじみがあるものもあります。

miccho324
質問者

お礼

わかりやすく回答していただき、有難うございます。そうなんです。欧米の絵本には鮮やかな色使いや原色使いが多い気がしていたのです。もちろん日本の絵本作家でもそういう色使いをする方はいるとは思いますが・・・少し濁らせたり、やさしい中間色を使うのって、やっぱり日本の絵本に多いように思います。

その他の回答 (2)

noname#122427
noname#122427
回答No.2

こんばんは。 五歳男、三歳男、一歳女「絵本大好き三兄弟」の母です。^^ こども達が生まれた時、「何はともあれ、絵本だけはいっぱい読んであげる!」と決めておりました。 そして、「親が読んであげられる言語」として、英語の絵本も読んでいます。(中国語の絵本も欲しいのだけど、探し方がよく判らないので、まだ挑戦しておりません。) 英語の絵本も、「こどもが楽しむ」と言う観点から、選び方が判らなかったので、手始めは「クレヨンハウスのブッククラブ」の洋書コースを購読してみました。(ブッククラブのページが会員制のようなので、通販のページです) http://www.crayonhouse.co.jp/mojo?vgform=SimpleForm&template=default/product/yousyotop.html クレヨンハウスのブッククラブは「はずれ」が無いようですので(実際、我が家も洋書、日本語どちらの絵本も大人気でした^^)、「こどもが好きな絵本」と言う条件に当てはまると思います。参考になさってください。 さて、私自身の勝手な感想ですが、 英語圏の絵本も日本の絵本も、どちらも遜色無く素晴らしい、と思います。^^ 絵本が「こどもの為の本」である、と言う観点からもそう思いますし、 絵や詩として「大人が楽しむ」観点からも、やはりそう思います。 どちらも、「絵」は多種多様です。 ぺたっとくっきりした絵、 水彩画のような絵、 夢見るような淡い絵、 版画の手法の絵、 ちょっと「前衛的」な印象の突飛な絵。。。。 「どちらの言語圏の特徴」と言ったような部分は、私には見つかりませんでした。 これは「個々人の好み」によるものだとも思いますし。^^ そして、「文」について、感じた事、ですが。。。 これはもう、「言語の特徴」になってしまう、と思うのですが、 日本の絵本には *擬音語/擬態語が多い *「文」の形を取らない文が多い(?) と言う印象です。(英語圏はその逆です) 日本語は他言語と比べて、「擬音語」「擬態語」が多い、とは良く言われる事ですから、その「言語としての特徴」がそのまま現れた、と私は考えています。 そうは言っても、英語圏の絵本には、「元の単語を崩して楽しむ」ものも見受けられますから、一概に「優劣」とは言い難いです。 以上が、私の「私見」です。 「適当に(汗)」参考にして頂ければ嬉しいです。^^

miccho324
質問者

お礼

yukkinn66さん  早速の回答をありがとうございます。とても参考になります。アメリカの絵本は日本でも翻訳されて、日本人に親しまれているものも多いということを考えると、両国の絵本の作り方においては、さほど違いはないのかも知れませんね。絵や色使いは日本の絵本の方がやわらかいイメージを持っていたのですが、そうとも限らないのでしょうか?文については、擬音語、擬態語が日本の絵本の方が多いのは確かにそうですね。また、何か気がつかれたことがあれば、教えて頂けると助かります。

  • formidable
  • ベストアンサー率15% (470/2940)
回答No.1

<いたばしボローニャ子ども絵本館>には世界の絵本が 2万冊キープされていますので、 訪れてアメリカ以外の絵本を閲覧されると より参考になるでしょう。 また近隣の公立図書館に翻訳された絵本が多数ありますので、 こちらもご閲覧ください。文は日本語になっていますが 絵は原書と同じです。

miccho324
質問者

お礼

formidableさん  早速の回答をいただき、ありがとうござうます。今日の午後、娘と図書館に行って、調べてみようと思っています。

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