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鑑賞のための音楽辞典
クラシック音楽を聴き始めて3年目の初心者です。 入門書はたくさん読みましたが、より深く広く聴くために 音楽辞典がほしいと思っています。 作曲家と作品、音楽史など鑑賞辞典として内容が充実し、 使いやすいものを探しています。 神保景一郎「クラシック音楽鑑賞辞典」は持っています。 デジタル版メッツラー音楽大辞典、音友社の新訂標準音楽辞典か、 それとも同社の伝記シリーズをそろえたほうがいいのか。 などと考えていますが、実際にお使いの方、お詳しい方、 アドバイスをお願いいたします。
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はじめまして。 記載されている商品2つとも結構高い値段なので簡単に買うという商品では無いと思います。 ・新訂標準音楽辞典 これはどちらかというと音楽用語と作曲者の略歴と作品をチェックするための本で必要な時に開くという感じですが、「この作曲家の作品全体を知りたい」と思う時などには便利です。普段読むという本ではありませんが。情報は最新のものではなくて、ちょっと古い感じがします(辞書という性格上、どうしても最近1年の情報は入れられない) ・メッツラー音楽大事典 これもなかなか高価な商品で(DVD)ざっと商品ページを見た限り、これも「検索用」の商品かと思います。普段読むものではないと思います。ただ、価格の割には内容が貧弱すぎるというか、何も知らない人向けの感じがします。ただ検索機能がありますので、分厚い本よりマシという感じです。ただお勧めではないですね。 私の提案は、 ・好きな作曲家、演奏家が出てきたらそれに関する資料(本、CD、DVDなど)を少しずつ集めていく というものです。好きでもないのに無理して辞書的なものを揃える必要はないかと思います。それに辞書的な本は書かれている内容が古くて首を傾げるものも少なくありません。当たり障りの無い内容に終始している事も多いです。 どうしても欲しい、もしくは家に置いておきたいという場合は図書館で貸し出し(もしくは閲覧可能)してますので(音楽鑑賞辞典の類)それを借りてきて2週間くらいじっくりご自宅で読んでみてはいかがでしょう。それで必要と思ったら購入されるのが良いかと思います。
お礼
totoさん。たいへん詳しい回答どうもありがとうございます。totoさんの提案はとても冷静で現実的で、全面的に取り入れることにしました。 おっしゃる通り二つともとても高価なものなのです。聴くほどに「知りたい」欲求が大きくなってきて、焦っていたというか…。ゆっくりじっくり楽しんでいこうと思います。本当にありがとうございました。