まず、教職過程についてですが、出来ればあまり本命の企業には言わない方が賢明かと思います。
というのも、採用試験は就職活動も終わり、内定を頂いた後の時期に行われるので、企業はせっかく内定を出した学生に内定を取り消されることを懸念するからです。
ですので、私の場合は、教員免許の取得のために3年間大学に在籍しましたが、面接でその内容に触れられない限りは言いませんでしたし、エントリーシート等にも教員免許のことは書きませんでした。
どうして3年間も編入してから大学に通ったのかと面接官に質問された場合は、素直に答えていましたが、やはり面接官から、だったら始めから志していた教師を目指すべきなのではないですか?と言われましたし、そこでいくら御社に入りたい気持ちの方が大きいから教師にはなりません!と話しても、逆効果で、入社後もすぐに辞めてしまったり、転職するのではないかと思われてしまったようで、内定は頂けませんでした。
もし、どうしても企業に対して正直に自分のことを話したいのであれば、面接官が納得するような理由を話せるようにして行くことはもちろん、どのような質問が返ってきても、答えられるようにして行くようにした方がいいと思います。
>自分がその企業に入って、どのように貢献出来るのか等を具体的に説明し・・・・
とありますけれど、そこが少し疑問です。
そのようなアピールなんて出来るのでしょうか。自分がどう貢献できるか分かりません。
これは、とても大切なことです。
考えてみて下さい。
もしあなたが面接官であれば、入社後に自分の会社にどのように貢献してくれるのか?と考えると思いませんか?
これは面接のハウツー本にもほぼ間違いなく載っているであろう、大切な項目の1つです。
就職活動は、学生同士の戦場です。
他の学生も必死になって内定を勝ち取ろうとして、自分のウリをアピールして来ます。
そのような中で、あなたが面接官の印象に残り、こいつが欲しい!と思わせるためには、入社後にどのように貢献出来る人物であるかを具体的に話せることが最も大切です。
これが出来る学生は内定をたくさん頂くことが出来ると思います。
では、どのように説明するのかということですが、これは就職活動をしながら、自己分析を続け、次第に分かってくるものです。
始めの内から上手く説明出来る学生等はいません。
要するに自己分析と企業研究が大切になってくるのは、このためです。
一応例を挙げておきますね。
(自分の強み)学内活動等において、1日も休むことなく続けてきた。
→持続性のある性格、困難に強い。この性格を活かして、入社後も、難しい困難にぶつかったとしても、あきらめることなく取り組む自信がある。学生生活において忍耐力を養ったので、難しいプロジェクトを任されたとしても、途中で投げ出すことなく最後まで取り組める。
(自分の性格)明るく、誰とでもすぐに付き合える性格。接客業のアルバイトを通じてたくさんの人と関わり、いい経験になった。
→自分は人と接することが得意なので、営業職が向いていると自負しております。営業のお仕事を通じて、御社の顔として、恥ずかしくないよう人間関係を構築していく自信があります。入社後は営業のスペシャリストと言われるように努めたいと思います。
このように、自分の強みを知り、それをどのように企業に対して活かせるのか、どのようになっていきたいのか等を具体的に話せると良いでしょう。面接官に熱意が伝われば、内定も近いと思います!
長文になり申し訳ありません。
就職活動は悔いのないよう、精一杯がんばって下さい。
応援しております。
お礼
回答ありがとうございます。