糖尿病による胎児の奇形は出生前検査でわかりますか？

質問

現在糖尿病を持っていながら妊娠が発覚しました。
糖尿病による胎児の奇形発生率が高いということを知っており不安で仕方ありません。

時期がきたら出生前検査を受けようと思っているのですが、出生前検査は”染色体異常”を発見するための物とのこと。
母体の高血糖など糖尿病が原因の奇形に関しては発見することは難しいのでしょうか？

勉強不足ですみません。
どなたかわかる方ぜひ教えてください。よろしくお願いします。

回答No.4

pinkygold · ベストアンサー

現在、妊娠７ヶ月のものです。
私は糖尿病ではないのでそのことはわかりませんが
初期の頃から、胎児ドッグを受けてきました。

まず、胎児ドッグは胎児スクリーニングとも言われ
高精密で細部までわかる特殊な超音波検査です。
大学病院や胎児ドッグを専門とするような病院で
検査を受けることができます(保険適応外）。
妊娠の週数によってわかることが違います。

妊娠10週前後では
胎児の首の後ろの浮腫(NT・後頸部浮腫）の有無を診たり
心拍や胎児、子宮や胎盤周辺の血流を診たりします。
NTの厚みがあると胎児に染色体異常や
心奇形などがある可能性があります。

妊娠20週前後では
心臓の部屋が４つに分かれているか
頭蓋骨や大脳、胃や腸があるか、
胎児水腫がないかや羊水量なども診ます。

(まだ、受けてないのですが）
妊娠30週前後では
主に脳に発達具合と胎盤機能
各臓器のや骨・関節などを診るそうです。

但し、これらの胎児ドッグを受けても
見つからない細かい奇形はたくさんあるので
100％ではありません。

＞出生前検査は”染色体異常”を発見するための物とのこと。

恐らくこれは、羊水検査かな？と思います。
羊水検査は羊水量が多くて胎児が小さいうちの
妊娠18週前後のお腹に針を刺して
羊水を抜き取り、培養して調べます。
検査費用が６～10万円くらいです。

羊水検査でわかるのは、
胎児の染色体異常の有無と一部の遺伝病です。
染色体異常に関しては、ほぼ100％の確定診断なので
もし、染色体異常があれば
障害があっても産むのか、の選択が必要です。

ただ、羊水検査では
染色体異常による奇形しかわかりませんので
染色体異常が見られなくても
奇形を持っている可能性は否定できません。

あとは、通常の定期妊婦健診で
定期的に頭や身長や体重などを測っていくので
異常が見つかることもあり、
胎児ドッグを勧められることもあります。

染色体異常以外の
胎児の奇形で一番命取りになるのが心奇形です。
心奇形の程度によりますが、
出産後すぐに治療が必要な場合もありますし
成長してから手術になる場合もあります。

お腹にいるうちから
早めに異常に気づいていれば
妊娠中に胎児治療が可能な場合もあるので
出生前診断されることはいいことだと思っています。

お礼

回答ありがとうございました。

細かい情報をいただき非常に参考になりました。
心から感謝いたします。

胎児の時から治療も可能ということで、出生前診断による
早期発見の重要性も納得しました。

やはり、羊水検査も胎児ドック（胎児スクリーニング）も
時期がきたら受けたいと思います。

私は、すい臓からきた糖尿もある上、高齢出産の域にも突入するので
できる検査はやって、最善を尽くしたいと思っています。

まずは、自分が努力できるところはして・・・。

本当にありがとうございました！

回答No.3

yumemiruyumeko-s

NO2さんの補足になりますが・・・・・
実は私も、NO2さんの紹介されたクリニックで胎児ドックを受けています。私は高齢出産ゆえに、ダウン症等の心配がありました。

胎児ドックは、そのクリニックの院長先生が考案されたもので、同じものは日本中探してもありません。私は先生の診察で、霧が晴れたように安心して、妊娠中期以降の日々を送っています。
お近くに、超音波検査に自信のあるお医者様がいらっしゃることを願いますが・・・・
No2さんが紹介されているクリニックには、飛行機や新幹線を使って、診察に訪れる人も多数いると聞いています。診察次第では、堕胎もあり得るかもしれない・・・家族の生活が一変するかもしれない・・・そんな話ですよね。それなら、遠くても診察してもらう値打ちはあると思いますよ。

また、もし、染色体異常が疑われるときは、羊水検査なども必要になるかもしれません。この検査には検査を受ける期限があるので、ぐずぐずしてると機会を逃すことにもなりかねません。この先生、羊水検査の名手でもあります。
質問者様にこそお勧めしたいと思って、NO2さんの追記という形で回答します。

お礼

回答ありがとうございました。
高齢出産・・・私も2人目ですがギリギリその域です。
1人目も心配があったので、羊水検査も受けました。

前回は血糖コントロールしてOKをいただいた上での妊娠だったのですが、
今回は予期せぬ出来事で・・・。

まぁ普段からキッチリコントロールしていないの悪いのですが。

胎児ドックについては、かかりつけの先生にも”受けたい”と
相談してみます。

その上で、大阪まで行く必要があれば行きます！

さっき、ご紹介いただいた病院には、早速連絡してみました。
とても親切にいろいろ教えていただきました。

ただ、きちんと予定日がわかってから予約して・・・と。
そりゃそうですね、まだ4週目ですから・・・（笑）。

取り急ぎお礼まで。

回答No.2

noname#129050

こんにちは。

糖尿病が原因であるなしに関わらず、「奇形」とは形の異常ですから、診断は目で見てするしかありません。その意味では、日常的に行われる2Dエコーや3D、4Dの立体的に捉えることのできるエコーも歴とした「出生前診断」です。
奇形の発生は胎児の器官形成期である妊娠3週から12週頃にほぼ限定されますが、エコーで判断できるようになるのは、もう少し赤ちゃんが大きくなってからかもしれません。胎児診断を得意とする医師が丁寧に診ていけば、かなりの精度で奇形を発見することは可能ですよ。
http://www.fetal-medicine-pooh.jp/modules/tinycontent/index.php?id=17

お礼

詳しい情報、ありがとうございます。
”胎児ドック”という言葉すら知りませんでした・・・。

まずは今からできる限りの血糖コントロールをした上で、
検査等受けて見ます。

大阪はちょっと遠いので無理かもしれませんが、
同じような検査をしていただける病院を近く（東京）で探してみたいと思います。

本当にありがとうございました！

回答No.1

lovesickne

糖尿病のお母さんから生まれるお子さんは
巨大児になる可能性があります。
エコーで毎回お子さんの推定体重を測るので
わざわざ調べなくても大丈夫でしょう。

また妊娠3週から7週の間に血糖コントロールが
出来ていないと、先天性奇形になりやすいので、
コントロールの出来ていない人には
妊娠を許可しません。
妊娠許可されて、妊娠したのであれば、
コントロールが出来ていますし、
このまま血糖コントロールを維持して、
出産に臨んで下さい。

心奇形や高ビリルビン血症などもありますが
出産前ではわかりずらいでしょうね。

とにかく血糖コントロールが一番重要なので、
コントロールするしかないと思います。

お礼

ありがとうございます。

一人目は無事出産でき、今回二人目なのですが、生理もまだ来ていなかったので油断していて、ヘモグロビンA1Cの値が、通常だと許可される範囲を超えています。

今4種目に入ったところなのですが、まだ基準値に達しておらず・・・ものすごく不安です。
やっぱい出産前だと奇形の判明は難しいのですね。

とにかく、コントロールをしっかりし、一刻も早く基準値に近づけようとは思いますが、すでに4週なので間に合わないかもしれません・・・。