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フローティングユニットのチューニングについて
最近はアイバニーズのギターをかいましたが そのギターは、トレモロユニットがフローティング状態になっているものでした。 なんとかなると思っていたのですが、弦を張り替えた時からチューニングがさっぱり合いません。 弦を締めても、ユニットがあがっていってしまいます。 近くに経験者の人もいないのでとても困っています。 回答まっています。
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- kiblue
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買われた時のチューニング及びブリッジの状態はいかがでしたか。 通常009~042の弦を張るのであれば、店頭での状態と大差は出ないはず です。 太い弦を張ったり半音下げチューニングをされるのであれば勿論セッテ ィングを見直す必要があります。 以下がセッティング手順になりますが、ロックは解除しておいてください。 1・弦を交換しチューニングをします。 2・ネックの反りがないか確認します。(※無い場合は3へ) 3・ブリッジが浮き上がっている場合(必要以上に) ⇒ボディのブリッジ裏の蓋を開けスプリングを緩めますが ・まず弦を緩めてください。 ・次にスプリングを緩めますが1回における回し量は1回転までと します。⇒チューニングをして下さい。 ※3の作業を繰り返し、好みのフローティング量にします。 4・次に弦高調整をします。好みの高さになるよう駒の高さを上下して 下さい。 5・次にオクターブ調整をします。各弦ごとに行います。 ⇒12フレットの実音(押えて軽くピッキングした音)と12フレッ トのハーモニクス音(フレット上で弦に軽く触れピッキング)との 差異を調整します。ブリッジ駒を前後させるネジにて調整する事に なります。ハーモニクス音が低い場合はネック側へ 高い場合はボディ後ろ側へ 6、以上で調整が終わりましたらロックをし、チューニング微調整のネ ジにて(ブリッジにある)調整し終了になります。 コツですが、1の作業時に弦を伸ばしてください。荒療治ですが一旦 チューニングをした後、各弦を軽く上に引っ張り上げる事を繰り返すと 初期伸びはある程度終わらせる事が可能です。ネックの反り調整については ネックがボディに対して引っ張られている場合⇒トラスロッドを緩める ネックがボディに対して寝てしまっている場合⇒トラスロッドを締める となりますが、トラスロッドの調整は1回に付き1/4回転までとして下 さい。チューニング後ネックの反りを確認し必要であれば繰り返し適性 なネック状態にして下さい。
お礼
丁寧でわかりやすい解説ありがとうございます! これならどうにかできそうです。 本当に助かりました!ありがとう!