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ギターの調整について(弦高、トレモロetc...)

フェンダーのストラトを使っています。 ギターが弾きにくく感じたのでギターを調整したいのですが、弦高やトレモロ、オクターブピッチなどを調整すればよいのでしょうか? その場合、どのような手順でどの程度行なえばよいのでしょうか? また、トレモロユニットを浮かせたくないのですが、チューニングをするときにどうしても浮いてしまいます。どうすればよいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#46899
noname#46899
回答No.1

まず、ネックの反りを確認しましょう。 上向きに反りすぎている(順反り)ため、弦高が高く感じているかもしれません。 ネックが正常、または治ったら、次に、トレモロユニットを固定します。 簡単な方法として、弦のテンションにもよるでしょうが、私の場合にはスプリングを5本全部つけたらトレモロユニットがボディに着地しました。それでもつかないようなら、スプリングのついているプレートをボディに深くねじ込んでみましょう。 将来的にトレモロユニットを使う可能性がないなら、完全にネジ止めしましょう。音もよくなるはずです。 次に弦高を調整します。細い六角レンチを使います。ギターに付いてきたか、なければ楽器屋に置いてあるはずです。 オクターブピッチは弦高とは関係なく、ローポジションとハイポジションの音程の狂いを直すものです。弦高を変更すると狂う可能性が高いので、これも再調整する必要があるでしょう。 あと、1フレット目が引きづらい場合、ナットが原因かもしれません。ナットを削ったりして調整しますが、失敗すると大変なので楽器屋に相談したほうがいいと思います。

参考URL:
http://www005.upp.so-net.ne.jp/mick-guitars/top.html,http://www.geocities.co.jp/MusicStar/7571/

その他の回答 (2)

  • goomisato
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回答No.3

基本的な調整は、No1,No2さんたちの回答を参考にして下さい。 さて、弦高調整は、ネックのトラスロッド調整が完璧なほど、フレットの微細調整が必要となります。これはあくまで、ネック調整がトラスロッド調整で出来たうえでの話です。 記憶が定かでは有りませんが、六弦の12フレットで1.6mmがフェンダーの数値だったと思います。 指板からの隙間か、フレットからの隙間かも検討してください。 小生の経験では、一般的にネックの順反りをトラス調整する。入手以降、弦は緊張したままとします。弦高を自分の弾き易い高さにします。たいていは幾つかのフレットがビビリます。ヤスリでフレットを磨きます。 ここで、問題となるのが、ブリッジを最低の高さにしても調整できない場合があります。また、ブリッジを下げるとそのアジャスターねじが飛び出してきて演奏中に手のひらを切ってしまいます。以上の場合は、ネックの取り付け角度の調整が必要です。 トレモロユニットが浮くとの事ですが、フローティングで使用するなら当然浮いていなければなりません。その場合のチューニングは当然しつこく何回も繰り返さなければならないでしょう。 フローティングのアームストローク量とスプリング強度とが決まればチューニングによる変化はチューニングすれば無くなるはずです。どこかで釣り合うという事です。 逆に、チューニングしながらフローティングをスクリュー及びスプリング本数で調整する場合も有ります。 ただ、ここで気になるのが、質問者さんが、チューニングをする時にといわれてますが、プレイ後、弦を緩めているのですか。ギターは弦を張っているからネックが反るとお考えるならそんなギターは使い物にならないから捨てたほうが良いですよ。小生、何十年も弦は張りっぱなしです。お断りしますが決して横着を決め込んでいるわけでは有りません。 それから、トレモロ・スプリングを追加するなら楽器店で販売していますが、フェンダー純正と他メーカーの場合、スプリングの共振点が違うので、小生としてはお奨めしません。生音で弾いて聞き比べればなぜか違いが判ります。これは材質の鋼の違いと考えます。 最後に、もう一つ、使っているうちにネックが順反りになってしまった場合が考えられます。 ネックをその都度弦を緩めていると中々、判らないかもしれません。前述したように張ったままにして下さい。短時間のうちに温度・湿度の急激な変化がある場合は緩めるしかないと思います。 貴方の感性が、練習とともに、ギター(恋人)の性格までわかるようになったのでしょう。これからは貴方好みのギターに調整して下さい。 ご自分の所有しているギターが弾きにくく感じるのは自分のテクニックのステップアップの一つの過程です。大変喜ぶべき事だと思います。頑張ってください。

tomford
質問者

お礼

返事が遅くなりました。 トレモロユニットは、プレートのネジを可能な限り締めました。それでもまだ多少浮いていますが、演奏に支障ないのでしばらくはこれで様子を見てみようと思います。 それと弦を今まで使用していたものよりワンランク細いものに変えてみたところ、押弦しやすくなり弾きやすくなりました。 弦高は、以前友人に調整してもらったことがあったので、その並びを崩さぬよう注意して多少下げてみました。 ここまで丁寧に回答して頂けるとは思ってもみませんでした。 この場でまとめてお礼させていただきます。 ありがとうございました。

noname#199778
noname#199778
回答No.2

弾きにくさを感じた原因が弦高にあるとして、その弦高の補正をする場合の調整の手順としては、はじめにネックの反りの状態を見て補正を行い、その次にトレモロユニットの平衡位置の調整、次いでブリッジサドルの高さの設定を行い、弦高を確定した後にオクターブピッチの調整を行うのがよいと思います。 弦高については、基本的にはブリッジやナット高で設定を行うものですが、まずはネックの反りの状態が適正に設定されていることが前提になります。 ネックの反りの状況が変われば、ブリッジやナットなどの設定が変わらなくても弦高は変化してしまいますので、まずはネックの反りの状態を補正しておく必要があります。 また、トレモロユニットを搭載したギターの場合、チューニング時にユニットが安定する位置が、直接的に弦高に影響を持つことになります。 トレモロユニットが安定する位置を再設定することを考慮に入れているのであれば、ブリッジの調整などを行う前に、トレモロユニットの調整を施す必要があるでしょう。 そのため、トレモロユニットの安定する位置の調整についても、ブリッジの高さを変更する前に行う必要があります。 ネック反りの適正化とトレモロの平衡位置を出せば、あとはブリッジの高さの設定で弦高を決めることができます。 弦高を決める際には、この手順で調整していくのがよいと思いますよ。 また、弦高の設定を変更した場合、オクターブピッチにも影響が出ますので、弦高を確定した後には、仕上げにオクターブ調整をして音程の補正をしておくのがよりよいでしょう。 いずれの調整についても、その調整の程度については自分で突き詰めたい範囲で手を入れるのがよいでしょう。 この程度であればいいやと判断する基準は個人によっても異なるでしょうし、その許容範囲については自分なりに判断するべきものだとも思います。 なお、できるのであれば、手を抜かずなるべく妥協しないで調整を施した方が、作業に根気が必要にはなるでしょうが、より気分よくその楽器を扱えるようになるとも思います。 個人的には、できる限り妥協を許さずにご自身の気が付く限り調整を突き詰めることをお勧めします。 トレモロユニットをフローティングにしないようにするための設定ですが、基本的にはボディの裏の蓋を開け、トレモロユニットを留めているバネの本数を増やすか、バネをボディ側で留めているハンガーをネジで締め上げてバネを伸ばすようにして、バネの引っ張りを強くするのが対策になります。 トレモロ用のバネについては、楽器店でもパーツとしておいてある物ですので、追加を検討する場合にはそれらを購入するのがよいでしょう。 なお、アーミングを一切しないと言うのであれば、やはりトレモロユニットの裏蓋を開け、トレモロブロック(弦留めの部分に当たります)のボディエンド側の隙間に適当なサイズのウッドブロックを打ち込んで、完全にトレモロユニットが浮き上がらないように固定してしまう方法も一つの手ではあるでしょう。 参考になれば。

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