ヤマダ電機保証規定の見解
1 経緯
2008年に10年無料長期保証ということで、ナショナルの冷蔵庫をヤマダ電機から買いました。
ところが、最近扉がヒンジがわずかに傾いて下の引き出しが開かなくなり、メーカーに修理を依頼して見てもらったら、扉のヒンジが経年によりわずかにゆがみ、結局交換することとなりました。費用は15,000円です。
ヤマダ電機のコールセンターなるところに電話したところ、修理対象外というのです。
その理由は、「さび、かび、腐敗、変質、変色、異物混入、その他の類似する事由により生じた故障および損傷」に抵触するする(同社無料長期保証規定第6条第8項)という回答でした。ここで次の質問があります。
2質問
(1) このような解釈が販売店として通例か
この規定は、屋外や工場のように通常の家庭環境以外の環境で使用したり薬品等がふりかけられたような特殊な事由による腐食事例を列挙したものと解釈しておりました。
普通に使っていてわずか5年(1年超でも同じ)でヒンジが曲がるなどというのは、強度が不足しているのであり、そもそもメーカーにも責任あります。ただ、そのようなことがあるからこそ「延長保証」という売り文句をつけて販売しているのではないでしょうか。
ヤマダ電機の担当者は、「保証ができるのは電気に関する不具合だけ」とも回答していますが、そもそもそのような同社の保証規定は見当たりませんし、扉の不具合は冷蔵庫の機能を著しく損ねる重要なものだけに単なる消耗品とは異なります。前記規定のうちおそらく「変質」と今回の「経年劣化」を同一解釈にしたものと考えられますが、そうであるならば、どんなものでも経年劣化はするわけですから、ほとんどの部品は保証対象外という解釈になってしまいます。
このような解釈が業界の慣例となっているのか、教えてください。
(2) 同種の経験談
同種の事例につき経験ある方のアドバイスを教えてください。
(3) 法的措置
本件類似事案につき、小額訴訟制度を利用された方、あるいは詳しい方がいましたならアドバイスを教えてください。
お礼
パナソニックDMR-BW730です。 埼玉の草加店で11万のポイント29%で、ウチの周辺では一番安いのでヤマダがいいなと思ったのですが、長期保障が充実していなければ多少高くても他で買おうと思っています。 ヨドバシは近くにないので、ネットで見たのですが、確かに保障内容は結構いいですよね。