• ベストアンサー

フリーデルクラフツ反応 アシル化

トルエンからp-メチルアセトフェノンの合成の実験をやりました。求電子剤として、塩化アルミを用いました。塩酸と氷を加えて処理をした後、何回か分液をしました、一回目の分液で有機層をとり、これに水酸化ナトリウムを加えて二回目の分液を行い有機層をとりました。その後水を加えて分液をして、さらに、飽和食塩水(brine)で分液を行ったのですが、水と飽和食塩水で分液を行う意味がよくわかりません。二回目の分液まででトルエン以外はすべて分液できると思うのですが。 ご教授お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kougetsu
  • ベストアンサー率59% (75/126)
回答No.1

一回目:酸性条件、二回目:塩基性条件、で有機相を洗浄し、三回目は中性の水で有機相を洗浄しているのでしょう。 条件を変えることで、水溶性の成分を完全に除くためではないでしょうか。 brineで有機相を洗浄するのは有機相中に残存する水分量を減らすためです。 原理は“塩析”を調べてみてください。 ちなみに塩化アルミ:AlCl_3は求電子剤では無くルイス酸と考えるべきです。

sheenarinn
質問者

お礼

ありがとうございます。参考になりましたv(~o~)v ルイス酸と求電子剤は同じようなものだと思っていました。指摘してくださってありがとうございます。違いについて調べてみます。