成長への障害のある(可能性)ものを子供に投与するのは、反対意見です。
治療のために医者から勧められているのまだしも、素人判断でのプロテインの飲用は危険と思います。
そもそもプロテインは、ただ飲むだけで筋肉が付くという物ではなく、トレーニングにより筋肉を酷使して、その回復過程で必要とされる筋繊維増強のための栄養補助食品です。
競技選手でない限り、大人でも子供でも、健全な栄養バランスの良い、ごく普通の食生活をおくっていればプロテインなんて必要ありません。
現在の小学生は相対的にかなり運動不足で、昔のように、毎日飛び回り走り回りという遊び方をする機会も場所も無くなってきていることが、大きな原因でかわいそうなことと思います。
そのため、各地ではスポーツを通じて子供の健康保持・体力向上をに対する取組が行われており、それを利用されることをお勧めします。
余談ですが。
私事ながら、10数年来小学生(少年少女)サッカーの指導者(有資格)をしておりますが、サッカーの運動量は小学生スポーツの中で最も多いと思います。
また、野球やバレーボールなどとも比較しても、サッカーはバランスの良い全身トレーニングと考えます。
お近くの小学生サッカーチームを訪問して、「勝ちに執着する(有名?)チーム」ではなくて、弱くても「子供を伸ばす指導をするチーム」に体験入部させてあげてください。
※伸ばす指導とは、サッカーのプロ選手の養成が目的ではなく、子供の身体的・精神的成長の支援します。
具合的には、サッカーというスポーツを通じて、体力面では、所謂筋トレではなく、柔軟性・反射神経・平衡感覚といった子供の身体的成長期に必要なトレーニングを、その子の成長レベルに応じて行い、精神面では、チーム活動を通じて協調性、思いやりの気持ちなど社会性を育みます。
子供達は、親が想像する以上に成長の可能性を秘めています。
他のお子さんと比較してしまうのは親の性ですが、親として今できるのは、のびのびとお子さんが体を動かし走れ回れる環境を用意してあげることかと思います。
我が子を含めて、sakagutiさんと同様の心配を持たれていたお子さん達とサッカーを通じて過ごしてきましたが、子供達の成長に毎日が驚きの連続で、「親(大人)の眼で、子供を判断してはいけないな。」と反省させられています。
更に余談ですか、サッカーなら、お父さんお母さんも一緒に出来ますよ。
うちのチームでは、定期的に親対子の試合を行っており、子供達の成長を見て頂いています。
昨今、親子(特に父親)とのコミュニケーションが少なくなっていますので、ボール一個あれば手軽に出来るサッカーがお勧めと思います。
後半は、うちのチームのCMみたいになってしまいましたが、男の子でも女の子でも、今のご時世ではこのような全身運動が必要でしょうね。
サッカー以外では水泳でも良いかもしれませんね、これも激しい全身運動です。
どちらにしても、親子で楽しめる※スポーツを始めて下さい。
※競技経験の有無にかかわらず親子共通の話題に出来るという意味です。
お礼
ご回答ありがとうございます! やはり、子供にプロテインで筋力をつけさせるのは よくないのですね。 大変参考になりました。感謝します!!