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医者がかかる癌について

現在フジTVで放映されているドラマ「風のガーデン」の主人公は、大学病院に勤務する麻酔科医で手遅れになるまで自分の癌に気付かないという設定なのですが、 普通の会社員ですら人間ドックで定期健診するご時世で、現役の医者が自分の癌に手遅れになるまでわからないなんてことが 実際にあるのかと思うのですが、どうなんでしょうか? 1.ドラマでは日々の業務が忙しくて、検診もろくに受けていないという話でしたが、大学病院に勤務していれば強制的に 定期健診を受診させられそうなんですが、実状はいかがでしょうか。 2.ドラマでは自分の勤務する病院には、癌であることを知られたくないという話ですが、実際医師の方はそういうもの なのでしょうか。 医師の方から実際のところを教えていただければ幸いです。

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  • saru1732
  • ベストアンサー率32% (39/121)
回答No.3

医師ではない素人ですが、そのドラマというのを見たことがないので よく分かりませんがとりあえず、知っている範囲で 1.年1回の定期検診は法律によって定められており、いくら多忙でも   定期検診を受けないなどあり得ません。病院が罰せられます。 2.それはあると思います。実際に絶対に治らない癌、しかも自分の   専門分野の癌に罹患した脳外科の助教授が、自分の努める病院を   避けて母校で手術をうけたと言う実話が有ります。文庫本にも   なっているので、興味があれば一度読んでみては?600円と   安いですし(医者が末期がん患者になってわかったこと)

nao_ta
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 本の紹介もありがとうございます。 Amazon.comの紹介文を読みましたが、自分の専門分野にもかかわらず、突然、助かる見込みのない悪性脳腫瘍を患う。実際にこういう事が起こるのですね。 (今度、読ませていただきたいと思います)

その他の回答 (3)

noname#171433
noname#171433
回答No.4

医学界のジンクスっていうのがあります。 ガンの専門医はガンに倒れる事が結構多いと いうものです。 (日本の有名なガン病院に長く勤務していた 医師にも、ガンで死亡した人は結構いるんですよ) 定期健診ですが、ガンは進行スピードが早いものと ゆっくりのものがあります。70年にはもうわかって いた事なのだそうですが、ガン検診を受けて5ヵ月 も経つともう効果が無いのだそうですよ(スピード の早いガンについては)。そしてそんなに頻繁にガン の検診の為に放射線を浴びていたら、そっちの方が ガンの危険性がありますからね。 ~勤務先がガンの病院だったら、ガン医師のくせに  ガンになって…という目で見られるから知られたくない  というのではないでしょうか? 医師の勤務は連続36時間というのは珍しくありません。 都立の有名病院の勤務医の話ですが、1970年で もう超人的な勤務だったそうですよ。(そこに入院した 人が書いてましたが…)

nao_ta
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 進行性の早いものだと年一の検診では、間に合わないのですね。 確かに「医師のくせにガンになって」と思われたくないという気持ちもわかります。

  • tomi-chan
  • ベストアンサー率54% (51/93)
回答No.2

おはようございます まず、医者、という前置きの部分について・・・。 臨床医であれ病理医であれ、医療従事者は、ガン・肉腫について多くの「情報」を持っていますし、それ以外の方に比べると、それを発見しやすい「環境」に身を置いていることは確かです。しかし、情報と環境以外の部分では、何らそれ以外のヒトと変わることはありません。平均寿命もしかりです。 ガン・肉腫には、本当に色んなものがあります。障害を受けたガン遺伝子、ガン抑制遺伝子の種類とその組み合わせが色々だからです。ガン・肉腫を発見する方法には、腫瘍マーカー、X線、バイオプシーなどがありますが、このうち、腫瘍マーカーによる場合は、一部のマーカーを選んで調べることになります。 定期健康診断のメニューには、ガン・肉腫の発見という点では、この一部の検査方法しか含まれません。発見のしやすさは医者でも、それ以外のヒトでも変わりありません。 1.定期健康診断のメニューでは、全てのガン・肉腫を発見することはできません。それは医者であっても同じです。 2.職場が「病院」であることだけで、職場の同僚に、ガンであることを知られてしまった場合の不利益と同じに考えれば良いと思います。ここには書きにくいのですが、健康状態によっては予期せず職務を全うできない状況になることが考えられますので、それを懸念して勤務を外されたりするのではないか、と不安になるでしょう。与えられた生き方を貫きたいと思っても、不必要な同情や、最先端の高度医療技術を適用してでもサーバイブさせようとする同僚が現れるかも知れません。ヒトによっては、精神的なQOLの「低下」につながるかも知れません。

nao_ta
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 定期健診のメニューで、全ての癌等を発見することはわかるのですが、医師の方だと一般人より見つけることができるかと思っていました。 が、他の方が回答されているように進行性の早いものなどの場合、気付いた時には間に合わないケースもあるのですね。

  • ureds18
  • ベストアンサー率47% (174/365)
回答No.1

内科医です。 1、大学病院であれ、一般病院であれ、最低年1回の健康診断は受けます。私が、今まで勤務した病院はすべてありました。 2,これは医師でなくとも、同僚の方には余り個人の病気については知られたくないと思うのは、不思議ではないかなと思います。特に、医師の場合は病名や病状を話す事によって、予後も知られてしまうかもしれませんし。医師の場合、ちょっとした情報でも分かってしまったりします。後は、自分の病院を信用するしないではなく、同僚やコメディカルの人に弱った姿を見せたくないと思う人もいるかもしれません。 私見ですが、医師自身、誰が何時癌になってもおかしくないとは考えているとは思います。でも、やはり、人間ですから、「まさか自分が」とも考えてしまったり、知識があるだけに他の良性疾患を考えるというか、願ってしまうという事もあるかなと思います。

nao_ta
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 定期検診の受診は当然あるものの他の方が回答されているように進行性の早いものでは、年一の検診では間に合わないケースもあるんですね。 同僚の人に自分の病気をわかられたくない。自分が医師なら尚更というのもわかります。