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ピリジンについて
試薬を探していたのですが、ピリジンの3位、4位をホウ素化した試薬は販売されているのに、2位は販売されていません。2位をBr化した物質があるので、それをホウ素化すればいいのかとも考えましたが、化学的に合成できないものなのかと思いまして質問させていただきました。 やや専門外でこういう分野に弱いのですが、ホウ素とピリジンのNというものが、2位という近い位置だと相互作用を起こしやすいから無理という仮説を考えてみたのですが正しいでしょうか。 分かる方よろしくお願いいたします。
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手元のSci Finderで調べたところ合成も簡単にBr体から 出来ますし、多くの会社から市販されているようです。 しかし、残念ながら日本でなじみのある関東化学、TCI、WAKO ACROS、Aldrichなどからは販売されていないようです。 CASを示しますので一応出入りの業者さんの扱っている海外メーカー から手に入らないか聞いてみることをお勧めします。 2-Pyridineboronic acid CAS197958-29-5 まあBr体から変換するのが手っ取り早そうです。 もしカップリング反応への利用を考えていらっしゃるのなら 2-Pyridineboronic acid N-phenyldiethanolamine ester CAS 662138-96-7 というハロゲンとのカップリングが可能なボロン酸系化合物が Aldrichから販売されているようですので購入するのも手かと思います。
お礼
そうなんです。カップリング反応なんですよね。 いやーでも、合成できないものでもないし、あるとこにはあるんですね・・。世間は広いものですね。 丁寧なご回答本当にありがとうございました。 大変参考になりました。