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「芙蓉の顔」という言葉
美しい女性を例える言葉ですが、これはいつごろ生まれた(日本か中国か)表現なのでしょうか? もともと中国や日本では蓮の花を「芙蓉」と呼んでいて、そのうち現在の「芙蓉」と「蓮の花」に分けたと聞きましたが、 そうすると日本において「蓮」という呼び名は新しいものなのでしょうか? とすると、「芙蓉の顔」という言葉は「蓮の花」をさしているのか、 現在の「芙蓉」の花をさしているのか迷いました。 どちらも微妙に見た目が違うので… ご存じの方、宜しくお願い致します。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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長恨歌にありますな。 芙蓉如面柳如眉 對此如何不涙垂・・・・・芙蓉の花は彼女の顔のよう、柳は彼女の眉のようで ここの芙蓉を蓮と受け取っている人は多くないというか、存じませんが。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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芳野の花の香を奪い(URLは香りでなく華となっていましたが、置き換えました) は、http://kikitai.teacup.com/qa4417715.htmlにより華が正しいと、存じました。 1. 「芙蓉の顔」という言葉遣いがなされている文章や詩歌は、記憶がないので、できれば例示していただけるとありがたいです 2. 「蓮の花」を顔にたとえるようなことについても、どうかお教えください。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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補足 (URLは香りでなく華となっていましたが、置き換えました) でも (URLは「華やか」・「高貴」の意味の「華」かもしれません)
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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ご回答投稿がないと削除の憂き目あいましょうから。 蓮の花を「芙蓉」と呼称していたことがあっても、ご説明のように、対象も呼称も区別しない遣い方だったかなと想像します。 したがって、、「芙蓉の顔」という言葉は「蓮の花」とも、「芙蓉」ともいえるような、遣い方だったのかもしれませんね。 不忍池にも近く、そして江戸びとの大川隅田川、荒川などを越えたこの地は、古来将軍の狩場であり、何枚もの広大な食用の蓮池が連なっていました。 宗教的には、大人の腰以上にまで泥にめり込む、池底から水面にきれいな花を咲かせる蓮は気高さもありますが、「芙蓉」とはやはり趣が異なりますね。中国などの東アジアとインドの趣の違いでしょうか? そして女性の顔としても、場面と対象で、どちらを連想してもらうか、一概に言えないというところあるのではないでしょうか? 多分ご回答は難しいことと存じます。まことに横道ですがお許しください。 ご存じ、旧制高校寮歌http://mimi12431.exblog.jp/564928/ 芙蓉の雪の精をとり 芳野の花の香を奪い(URLは香りでなく華となっていましたが、置き換えました) 清き心の益良雄が 剣と筆とをとり持ちて 一たび起たば何事か 人世の偉業成らざらん
お礼
ありがとうございました。