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よい誉め方誉められ方、及びその効用を
「何が気に食わなくて誉めるんだよォ、オレはキチンとやっている。アンタ、このオレを愚弄すんのか!」ってムカ~シ上司に呶鳴りつけた記憶があります。相手の吃驚した顔を思い出しますが……誉められると条件反射的にアタマに来た時代がありました。今でも基本は変っていないのですが、誉められるにせよ貶されるにせよ本質ではなく皮相的な部分で簡単に裁かれるのが好きじゃなかったのです。 日本では誉めると「アマイよ!」とか言われ不快な気分にさせられるため自然、誉める機会が少なくなって行きます。で、照れてみたりして誉められるのが上手ではありません。 今年は「よい誉め方誉められ方」をもう一度、根本から実践的に学び直し新しい人間関係を構築したいと思っています。皆様の生活(職場・学校・交友etc.)シーンでの「誉め方誉められ方」及びその効用の実情をお教えいただけませんでしょうか。できれば世代をお知らせいただければより生きたお教えになります。私は1948年生まれです。 ◆誉められたいだから誉めるのフランス人は日本の人は何故誉めないの (今即興で作った私の体験による短歌)
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褒める事とお世辞との違いが判らずに、なんでも褒めるバカは意外に多いですね。 妙な馴れ馴れしいお世辞、おべっかは半分は軽蔑とからかう気持を含んだ言葉です。 私の場合は殆んど無視、・・・そのような人間とはあまり口も利きませんから相手が離れていきます。。。 「ありがとう!」・・・して頂いたことに対し感謝するこの言葉を忘れなければそれで十分だと考えています。 私自身は女性に対して以外は、木でハナを括ったようなことを云ってしまう悪癖があるので余り参考にはなりませんが。(還暦+α)
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で、自分が誉める側の時に注意していることは、 まず第1に、誉め言葉だけで発言を終わらせない、つまり相手のリアクションを要求しない、という事です。誉めた後に相手の対応の隙無く、たとえばその理由を聞く、という事です。例「○○さん、今日のもおしゃれでセンスいいね、いつもどのあたりでショッピングしているの?」 第2に誉めた事を憶えておいて、相手がそのリアクションを後日示しているタイミングでは、追い討ちをかけてさらっと誉める。例「あれー新しい店開拓したのぉ」 この言葉だけで、相手は前回誉められた内容を意識しているので、話の内容を理解するはずです。そして、ああ気が付いてくれたしやっぱりこの間は本当に誉めてくれたんだ、ってやっと信用してくれます。 後日訪れた、このサインに気が付かないと、誉めた事は水の泡。 第3に、本人が納得できる誉め所を具体的に言うか、逆に本人がまったく気が付いていない事を客観的に誉める。これはインパクトがあると思います。後日、本人から必ず無意識のサインが送られてくるので、やつぱり絶対に見逃さない
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再登場、ありがとうございました。
- rosepink
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1970年生まれです。私もあまり誉められるのは得意ではありません。 誉められて嬉しいなと思ったのは、「事実を正確に、端的に」誉められた時です。 それから、叱る言葉は誉める前にあると良いと聞いたことがあります。 例えば「確認が不十分だったから今回のミスが起きたのだ。次回からはちゃんと確認を怠るなよ。但し、対応が素早かったのは良かったぞ」という感じです。No.#3の方も同様なことを書いておられますね。 私はまだ、人の上に立つ立場ではありませんが、もしそうなったらこのように誉める(叱る?)ことが出来るようになりたいと思いました。 ちなみに逆(誉めてから叱る)では、誉められたことを打ち消されてしまうので良くないと聞いて、なるほどと思いました。 誉められた時については・・・その場では私も「はぁ、どうも」などとつい、照れてぞんざいになってしまうのですが、この借り(?)は仕事できっちり返せばそれが「良い誉められ方」に該当するのかなと思っております。
お礼
ありがとうございました。 大変、参考になりました。
- 8585
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感情をあらわすようなセリフを誉め言葉のまえに置くというのはどうでしょうか? 「お!これすごいね」とか・・ そして、笑顔。口の端だけをあげるような皮肉なわらいではなく、にっこりとした笑顔。 誉められたら、「そんなこと無いです」ではなくて、「ありがとう」で。 子供の頃はこういうこと、何も考えずにできたのになーって思います。そんなころの感覚を思い出しては・・・。 とても、興味深い質問でした。
お礼
ありがとうございました。 貴重なご意見、承りました。
1960年代生まれの男です。 誉める、誉められる、事については、人間関係を形成してゆく上で、重要な位置づけにある、と自分は思います。 ですから、こういう議題については、自分の考えを申し上げて、その反論なり、賛同なりをいただけるチャンスと考えお答えさせていただきます。 誉められる事については、その後の人生に影響を及ぼす程うれしかった事と、逆に未だに嫌な気分になる事があります。 うれしかった事は2つだけ。 1.社会人1年生の時に、仕事上で失敗をして、上司からさんざんに叱られたときでした。最後に一言、「○○(私の事)はうちの課の宝なんだから。」 私は、張り詰めた糸がプツンと切れて号泣してしまいました。(恥ずかしい) 2.くる日もくる日も残業が深夜1時2時までという時期に、 同じように残業をしていた上司から、一言、「○○はタフだなぁ」と言われた時、自分よりもタフな人だと思っていた相手でしたから、この言葉をもらった時は、勝った、超えたという意味でうれしかったのでした。 上記1も2も誉め言葉という気持ちで言われた訳では無いと思います。だけど、この2つだけは、自分に対する自分の性質を良く理解した人による、最上の誉め言葉であったと思います。 逆ににがにがしい思いしかしない誉め言葉とは、 自分の現時点での裁量に関わらないブランドのような部分を言われた時です。 こういう場合は言った本人は、言われた人が喜ぶとでも思っているのでしょうが、本当に嫌な気持ちにさせられます。 過去を誉めることは、現在を否定していること、という意味で嫌味でしか受け取られないことを理解できない人なのだろうと思います。 特に学歴について誉める人は、行間に「でも仕事はできねーよな」、などという言葉が隠れているのです。 馬鹿だなぁ、といわれる事の方が、誉め言葉なのだ、という理屈を知らないで使っているのだろうと思います。 以上ですが、私の考え方はこういった経験話の中から汲み取っていただけたら幸いです。
お礼
ありがとうございました。 あるとき別部門の人(上司)から、必要なものは全部揃え若いのをつける女の子がよければ女の子もつけるから業界新聞用の商品写真を撮ってくれないか、と言われ、話を通してくれれば、調整します。で、撮影して原版とプリントを届けさせたが何も言ってこない。顔を合わせても何も言わない。オモシロクない。でも、気分を切り替えて忘れることにした。 しばらくした金曜日、オマエ明日予定あるか、なければ○○部門に一日付き合ってやってくれ、お礼だそうだ。喜んでいたよ。いや、あれは仕事ですから。いいじゃねぇかよ。いいデキで載ってる、いい広告写真になってるよ。写真は本職じゃないんですから、誰かいないですかね。別部門の仕事が入ってくると自分の仕事に遅れが出ちゃう。いいじゃねぇか、これからも撮ってやれよ。明日OKでいいんだな、電話しといてやるよ。愉しんできな。アンタは? お呼びじゃねぇよ、若いもんだけでやるんだそうだ。帰りに寄ろうかな、奥さんに会いたいんで。コノ野郎!
70年代後半生まれのまだまだ若輩者であります。 人生の大先輩になにかご意見しようという気はありませんが、若い人を誉める時の参考になれば幸いです。(自分の考えを一般化するつもりもありませんが) 極論を言えば「相手の誉めて欲しいところを誉める」というのに尽きると思います。豊臣秀吉などはこういうのが上手かったようです。人たらしってヤツでしょうか。 良い誉め方は、相手に関心を寄せて素直に心から誉めることではないでしょうか。特に自分が出来ないことをしている相手なら、割と素直に感嘆の言葉は出てきます。 「流石!」「こういうことは君じゃないと・・・」「困ったら頼っていい?」など。 でもちょっと難しいのが、自分が出来ることを相手が出来たとき誉めるかどうかです。子供に対して「よくできましたー」と言うようなものでしょうか。努力を評価する気はもちろんあるのですが、人によっては愚弄されたと思われないこともありません。努力を評価するのと同時に「もう安心して任せられる」などの相手を信頼するような言葉を加えると割と素直に受け取ってくれることが多いです。 結局、自分の信頼を与えることが一番の評価なのではないかと思います。信頼を与えれば相手もその信頼に応えようとしてくれますから、良い方向に進んでいくのではないでしょうか。 良い誉められ方は素直に「ありがとうございます」と言っておくことでしょうか。社交辞令と分かっていてもとりあえずありがとう、と。誉められたことに対してそのことについて得意げに語るのは、みっともないですけどよくやってしまいます。 逆に自分が誉めた相手がそのことについて語りだしたら、相手の心を掴んだぞ、という感触を得ますけど。
お礼
ありがとうございました。至極、参考になりました。
お礼
ありがとうございました。 いつも鮮烈なオピニオン&アドヴァイスを展開してくださるEivisさん、Over60ということで吃驚しました。ご活躍をお祈り申し上げております。 ◎五~六十代で短歌はじめる人多し七~八十代で絢爛と咲け clementia 余計なことで、大きなお世話になりますが……20年後に向けて活躍の場のレパートリーを増やしてみられては如何でしょうか。短歌ではなく俳句&自由律俳句のサイトですが、山頭火系だそうですよ。評判がいいようです。お試しにあれ! 『周防一夜会』 http://www2.ocn.ne.jp/~ichiya/