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動画キャプチャー時の画質について|パソコン初心者向け質問
- デジタルビデオカメラの映像を「VIDEO STUDIO 6.0」で取り込み、編集してDVDに焼いた際に、カメラを動かした部分でノイズが発生する問題が発生しています。
- PCのスペックはWin XP、Pen3 1.2GのCPU、256MBのメモリ、40GBのHDDです。
- また、8mmテープで撮影した映像も同じ問題が発生しており、GV-MPEG2/USB2を経由して映像を取り込もうとしていますが、映像の悪化が心配です。
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動画の圧縮では直前の画像から、どれだけ絵が変わったか(差分)を求めて、変わった部分だけを記録するようにします。 この際さらに圧縮をかけます。 これによって、動画のサイズを減らすことができます。 この手順を決めているのがCodecと呼ばれるもので、DVD-VideoではMPEG2になります。 詳しくはこちらを見てください。 http://www.zdnet.co.jp/magazine/pcjapan/0103/sp3/01g.html 差分を取るわけですから、動く量が多ければ多いほど、データは増えます。 しかし「1コマに使えるデータ量」は決まっているので、無理な圧縮をかけ、そのデータ量以内に納めようとします。 これがノイズとして見えてくるわけです。 カメラが動いていると画面全体が動き、差分のデータ量が多くなるため、ノイズが多くなってしまいます。 Codecを変えることで圧縮が効率化されてノイズが目立たなくなる場合もありますが、DVD-VideoにするのであればCodecはMPEG2に固定されています。 パソコン上で見るだけであれば、自由に変えることができますが。 MPEG2のままノイズを消すには「1コマに使えるデータ量」=ビットレートを増やす必要があります。 ただし、ビットレートを増やせば増やすほどDVDに記録できる時間も短くなっていきます。 VBR(可変ビットレート)というのを使えばノイズをあまり出さないままサイズを小さくできますが、これは差分のデータ量に応じてビットレートを変更するものなので、DVD-Videoの規格の範囲を超えた場合、再生できなくなる可能性があります。 http://homepage2.nifty.com/netwarp/dvd/dvd.html