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ショパンについて

ショパン作曲 「プレリュード 変二長調 作品28の15『雨だれ』」 について、教えてください。 ショパンがどういう状況のなかでこの曲を作ったのか、 というようなことです。

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  • LITHRONE
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回答No.2

この曲を含む24の前奏曲は、全てが違う調性で作曲されており、5度循環によって配置されていることから、尊敬するバッハの「平均律クラヴィーア曲集」を意識して作った、といわれています。 この曲にまつわるエピソードを紹介します。 1838年(28歳)ショパンはジョルジュ・サンド(ショパンの生涯で最も重要な女性といわれる)と共に結核の療養のため、マジョルカ島を訪れたが、その時にこの曲集の草稿と一緒にバッハの「平均律」を持って行きました。 ある暴風雨の夜、ショパンを一人残して外出していたジョルジュ・サンドが、夜遅く帰宅したところ、ショパンはピアノを弾いていた。ちょうど雨が上がり、軒先からしたたる雨のしずくが、ピアノの音と重なり大変美しかった。それがこの曲だった。 という話があります。

回答No.1

1836年にリストの紹介でフランスの女流小説家ジョルジュ=サンド(本名はオロール・デュパン)と出会い その2年後である1838年、彼女と共にスペイン領のマヨルカ島にうつり、 そこで療養生活(結核だった)を送っていた際に書かれたそうです。 28歳のころです。

参考URL:
http://www.mt.toita.ac.jp/~fukuda/8yanag2.html
student21
質問者

お礼

私の質問に、すぐ答えていただいてありがとうございました!! レンタルCDについていた解説書には書かれていなかったことなので、 すごく助かりました。