通常という考え方が会社や個人によって異なるので一概に「こうである」というものではありません。
自社サーバーはコストもかかりますしメンテナンスも大変です。
いくつか例を挙げると・・・
1.ラック契約をしてさらにレンタルサーバーを借りてそれをいくつかの会社で共有する、または専用サーバーとして提供し、レンタルサーバー費用をもらう → サーバー管理者を常駐させたり、レンタルサーバーの費用負担なども大きくリスクを背負うが継続利用してもらえればそれなりの収益を期待できる。
2.さくらインターネットなどに代表されるようにサーバーだけを借りる。この場合、契約はあくまでもHP製作のクライアントとなり、HP会社は仲介にすぎず、ここでは初回のみに契約などの手数料と更新があるならその手数料をもらう → 継続して収益が上がらないデメリット
3.自社でサーバー・回線ともに借りる。コストを考えると現実的ではないでしょう。フレッツ+社内にサーバーなら格安で構築できますが耐障害性には非常に弱いので利用できる会社は限られるでしょう(サーバーダウンしてもあまり困らない会社) → 一時期、これでサーバー運営していましたが不安定で1年で止めました。
かけられるコストとHPの規模によってどれを選択するのが一番いいか・・・とアドバイスし的確に判断することもHP制作会社には求められるでしょう。
でも、何も知らない素人相手にボッタクリだろ!というくらいお金を取る会社が圧倒的に多いですね。何も知らないのでそれくらいかかるのは仕方ないと思ってしまうのでしょう。
お礼
早速のお返事有難うございます。 的確な回答で非常にわかりやすいです。 サーバー管理者などの常駐はできないので、2が現実的ですね。 >この場合、契約はあくまでもHP製作のクライアントとなり、HP会社は仲介にすぎず、ここでは初回のみに契約などの手数料と更新があるならその手数料をもらう → 継続して収益が上がらないデメリット 上記の件ですが、クライアントではなく、HP会社がレンタルサーバーの契約窓口になることも可能ではないですか?ダメなのかな?HP会社が契約窓口になる問題点やオペレーション的に非効率な点があれば教えて下さい。