• ベストアンサー

マイペースでお稽古したい・・・

生け花を始めて経験4年目になる者です。どうか相談に乗ってください。 今年に入って職位を上げていただいたこともあり、先生の意向でお稽古の回数が ぐっと増えました。ありがたいのですが、時間的・金銭的に負担になってきて お花を心から楽しめなくなってきています。 (具体的には、平日夜・月2回だったお稽古に土日(遠い教室で実施)が加わり月5回で、 費用は月7千円程度だったものが月3万円前後になっています。) 熱心な先生にはとても失礼なのですが、私のわがままで、お稽古は今までどおり 平日夜のみ、花展には不参加で、上のお免状取得などは考えずに、息抜きのための 趣味として細く長く続けたいのです。 やむをえない都合があるわけではないが、週末は本業のための勉強時間や 家事の時間をしっかり確保したいので、お稽古の日や教室を限定し、華展は 辞退したい・・・先生にどのように伝えるのが失礼がないでしょうか。 もし、ご自身やお仲間でそのようにお考えになったことがあるかたがいらっしゃいましたら、 お話を聞かせてください。また、お花を習っているかたのご意見もいただけたらと思います。 どうぞ、よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

いけばなを15年以上やっている者です。 私も質問者様と同じ悩みに何度かぶつかりながら続けてきました。 まず、申し上げたいのは質問者様がおっしゃることは全然わがままでは ないですよ。プロになりたい人はごくわずか、ほとんどの人が そのように考えているのではないでしょうか。 先生との温度差があるんですよね。 先生としては自分の片腕になる人や後継者を育てたいのかもしれません。 私の場合は仕事が大変なので教室をやめたいと言って引きとめられてから負担が減りました。 私は動きが悪いので元々当てにされるほどでもなかったのですが。 本当は正直に趣味程度にとどめたいから、と言えればいいのですが、 それが無理なら嘘は心苦しいですが、仕事や家庭の事情を持ち出すのが角が立たないですね。 祖母と一緒に住むようになって介護があって母に負担がかかるから前ほど外出できない、とか。 教室をやめるわけではないのでずっと嘘を通さないといけないのがつらいところです。 でも勘のいい先生なら嘘を見破り質問者様のいけばなに対するスタンスをくみ取って無理強いはしないでしょう。 私より長く教室に通っている人であまり先生に手伝いを頼まれない人がいます。 最初から「やらない人」でとおっているのかもしれません。 すっぱり線引きをすれば先生もあきらめるようになると思いますよ。 どうしても負担が減らせない場合は職場が遠くなったとか、曜日の都合が悪くなったので、 と言って教室を変えることも一つの方法です。 ちょっと言いにくいかもしれませんがいけばなを楽しく続けるためです。 頑張ってください。

noname#131626
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 15年以上の経験をお持ちだそうで・・・今回、おふたりの先輩がたにご意見をいただけて本当に嬉しく思いました。重ねて御礼申し上げます。 「先生との温度差」は、確かにそうだと思います。 先生は何かあるたび、こんな経験なかなかできないんだから時間さえ都合がつけば(お金は)何とかなるでしょ?という感じで、とにかく色々やらせてくださろうとします。もろもろで10万円以上かかりそうな京都でのイベントへの旅行も、うっかりすると勝手に申し込まれそうな勢いで、たまに本当に焦ります。ゆくゆく指導者を目指していれば大変ありがたいのですが、わたしは仕事の息抜きのつもりで始めたので、思ったより結構ギャップがありそうです。(金銭感覚にもかなりギャップがありそうな感じがします。) そういえば、以前に義母が花展を見に来てくださったとき、お稽古が週末もまる半日あると知って一瞬苦~い顔をされていたので (夫の昼食と夕食はどうしてるのか気になったんだと思います)、この際 義母にワルモノになってもらって、そのへんを理由に何気なく言ってみようと考えています。 いけばなをこれからも長く楽しめるように、角がたたない範囲でしっかり先生に相談してみようと思います。 返事が遅くなりましてすみません。暖かいご意見、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

noname#131626
質問者

補足

最初にご回答いただきまして、ありがとうございました。 1件目にいただいたということで、ポイントをつけさせていただきました。

その他の回答 (1)

回答No.2

こんにちは。 私は短大の頃から華道を習い始め、結婚した今も同じ教室でお稽古を続けていまして華道歴は20年になります。 習うきっかけは教室が実家からすぐ近くだったこと、祖母・母も同じ教室でお世話になっていたこと、特に趣味もなかったので趣味の一環として身につけばいい、といった感じで、決して自発的意欲的に通っていたわけではありません。 ただこれだけ長く続けられているのは質問者様と違い、それほど先生から技術の強要を受けるような待遇はなかったことだと思います。 例えば花展をしたことがないです。なのでそのような時のプレッシャーもないので月3回のお稽古に通うだけでいいので、心おきなくその時だけのお稽古に集中できるわけです。そんなことからお花の楽しさも理解でき、続けようと思うようになったのです。 たまによその先生方から花展のご招待が来る場合がありますが、これも先生の方から義理的にお供で行くように言われる感じなだけで、決して強要はされないですね。都合が悪ければ構わないという姿勢で見てくれているようです。 どちらかというと私どもの先生は私たち社中の立場を尊重してくれている方だと思います。 でも私はお免状だけはしっかり受けるようにしてきました。 華道を続けている上でこれは最低取っておいたた方がいい、それに必要な時には必要、と判断される臨機応変な先生のお言葉でしたから。 お免状って初期の段階は大した額ではなくても、上級になるにつれて金額があがってきますよね。 特に師範のお免状は10万単位の上、お礼も上乗せで相当の出費ですね。 当時の私は独身で、貯えもそこそこありましたので何とか払えましたが、今もしそのような状況になったら、私も質問者様のように今後の身の振り方に思い悩むかもしれません。 質問者様の場合はそれ以前にお稽古の出費が既に負担なのですよね・・・ 家庭を持つ者にとってお稽古に3万円は手痛いだろうと思います。 私が勝手に思うに、質問者様は頼みごとを断れない真面目な性格の方だとお見受けします。そういうところからも先生に見込まれて導かれるままに今に至っているのではないでしょうか。 先生である手前、正直に今の意思を伝えるのは心苦しいとは思いますが、ここはやはりきちんとお話されたほうがいいのではと思います。 言い回した理由より、質問者様のお気持ちをある程度素直に伝える方が先生にとっても質問者様にとってもわだかまりがなく、よいのではないかと・・・ 少し脚色しましたが、参考までに私が考えた例文です。↓ せっかく教えていただいて恐縮なのですが、私は実は金銭的にそこまでできる余裕がないんです、それに仕事のこともありまして、月5回のお稽古は私にとって限界を超えているんです・・・これまで教えていただいたことは本当に貴重でありがたく感じています、わがままなことですが、これまで通り月2回のお稽古で、花展の方も辞退させていただきたいのですが・・・ いかがでしょう。 ただお免状に関しては、華道を続ける上で必要性があるのかないのか、それぞれ先生の意識によるのか、ちょっとわかりかねますので、こちらも勇気を出して相談されたほうが良いと思います。 正直にお気持ちを伝えたほうが先生も答えやすいのではないかと思うのですが・・・ 気持ちよくお稽古ができますように頑張ってくださいね。

noname#131626
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。華道歴20年は大先輩!で、尊敬いたします。 ご意見を拝見して、「心おきなくその時だけのお稽古に集中できる」という言葉が、お花をいけるときに大切なポイントだと思いました。 やはりお花と向き合うときは無心でいられるのが理想・・・なので、先生にちゃんと伝わるように相談してみようと思います。(実は以前、思い切って「毎月、臨時出費(強制徴収?)とか土日のお稽古とか、予定"外"が多くてつらいんですが、、、」と言ったら、かみ合わない変な会話で流されてしまったことがありまして) 季節ごとのお花や緑のよさを、続けるごとに実感するこのごろです。細くても長ーく続けられるよう、これからもがんばります。 返事が遅くなりましてすみません。ご意見、本当に参考になりました。ありがとうございました。

noname#131626
質問者

補足

丁寧なご回答ありがとうございました。 2件目にいただいたということで、ポイントをつけさせていただきました。ご了承ください。

関連するQ&A