近親者に襲われそうになった場合

質問

もうずいぶんと昔の話になりますが、私が子供の頃から父親や、兄のように慕っていた叔父(妻子あり）が、私の東京上京をきっかけにソワソワしだし、性的な質問を会話におりまぜるようになり、ついには別れ際にキスをしようとものすごい気迫で腕を捕まえて顔をおしつけてきたのです。私は笑ってごまかしましたが、ショックでショックで。ずっと大好きだったおじさんは私のことをそういう目で見ていたのかと思うと。キスがＯＫだったら絶対その先にもいきたそうな雰囲気でした。二度と会いたくありません。
叔父の兄である父に相談しても「今会社が大変な時期で参ってるようだから…勘弁してやってくれ」と消えそうな声ではありますが、向こうの擁護をするのです。それにもショックでした。会社の状態と私のこととはまるで関係は無いと思うのに。
いまだに思い出すだけでイライラムカムカし悲しい気持ちになります。本人に効かなければどういうつもりだったかはわかりませんが、もう顔も見たくはありませんし…
これってどういうことなんでしょうね。こういうとき、人はもっと絶望するものでしょうか。私は絶望とショックとがっかりで会う気はないんですが、父親にもガッカリしたし悲しかったのですがこれくらいのことは許すべきことなのでしょうか。未遂といえば未遂ですし。叔父のことも父のことも許したくない自分がいて、でも許したい自分もいて、こんがらがっています。そういう経験の方、いらっしゃいませんか。

回答No.5

yupyo · ベストアンサー

もう相当昔になりますが、
習い事の先生から、質問者様のような、「未遂」の目にあいました。

父親よりも年上で、すごくしたっていた先生で、
ショックでしたが、私自身は、
その習い事自体はあまりやめたくなくて、親に話すのを迷ったのですが
母親に話したところ、すぐ辞めることになりました。

腹が立つというより、残念でショックでした。
それから７、８年たって、その方自身が
倒れて半身不随のような状態になったとき、
母親と一緒にお見舞いにいきました。
それが和解といえば和解で、それまでたっていた年賀状等も
出すようになりました。

許さなくていいですよ。
許す必要ないですし。許したら、OKなのかと誤解します。
口もきかなければ顔もあわせなくていいです。
そうやって態度で示すことで、
叔父さまが十分ひどいことをしたと反省して
もう弱って死にそうになったときに
許せるなと思ったら許せばいいかと思います。

お礼

そうですよね
残念でショック、まさしくそれです。
叔父には何度も謝られそうになりましたが（また、謝る機会を作られそうになりましたが）
謝られることで済ませてはならない、謝ることで相手の罪の意識を軽くさせてしまってはいけないと思い
ずっと会わないよう、連絡をとらないようにしてきました。
向こうも大人になった私に対し魔が差したのかもしれません。
しかしそれとこれは別です。信用というものはたった一瞬で失うものだとつくづく痛感いたしました。
私と関係が切れた後悔を、一生してもらいたいです。嫌いになりたくないのに残念でした。
そして叔父が死ぬ間際に私が許せるかどうか考えようと思います。
父親に対しては彼も彼なりに悩んだのかもしれませんが出した答えに関しては一生許さない気でいます。そして父も弱い、バカな人間だったのだ、という諦めを私も一生抱えて生きていこうと思います。
大分気が楽になりました。ありがとうざごいました。

回答No.4

Ganymede

(1) エロおやじに付ける薬なし

小説の中のエロおやじを見てみましょう。

森鴎外『ヰタ・セクスアリス』
http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/695_22806.html
「あんよが上手は床上手」の意味？
http://okwave.jp/qa2218598.html

また、大岡昇平『武蔵野夫人』では……富子は娘時代、姉夫婦の家へ遊びに行って、のんきに昼寝してたら、もぞもぞするので目が覚めた。姉の夫がさっと離れていくのが見えた。悲鳴を聞いて駆けつけた姉「どうしたのっ？」
富子はとっさに「なんでもないわ、虫が這ったと思ったの」
姉夫婦は仲がよくて皆にからかわれるほどだったのに、陰で義兄はあんなことをするのである。以来、富子は男というものを信用していない……

浜の真砂は尽きるとも世にエロおぢの種は尽きまじ。襲われそうになったことは大ショックですが、叔父さんがエロおやじであること自体は、ショックに思わないでください。確率的にいうと珍しくない生き物なのです。

(2) お父さんのバカ

しかし、小説なんか紹介してる場合じゃありません。近親相姦の危機かも知れなかったのです。それなのに弟の擁護をする、あなたのお父さんはバカ者です。
親をバカと言われて不愉快でしょうが、実は私の父もバカです……たとえば、一般論を言っても仕方ない時に一般論を振り回す癖があるのです。受験競争は一般に良いことではありませんが、我が子が成績上位だったら、「よし、お前は頑張って一流校を目指せ」と言うのが親でしょう。ところが、「ガリ勉はよくない。お父さんは間違ったこと言ってるか？」と説教をたれるのでした。私は父に似て、顔は悪いし背も低い、性格も暗いし家に財産もない、取りえと言えば、父に似ず多少勉強ができることだけでしたが……

たぶんご質問者はまだ若いから、お父さんを尊敬している部分があるのでしょう。だからショックだったと思います。しかし、出現率から言うと、ヒトのバカは珍しくない生き物です。私も私の父もバカです。そこいらをウロウロしてるバカな男でも、おなごをつかまえて子をもうければ人の親になっちゃいます。人の親として苦労を重ね賢くなっていきますが、バカはなかなか治りません。

(3) 未来は長く続く

叔父さんはエロおやじ お父さんはバカおやじ どうすりゃいいのさ このあたし 夢は夜開く
ご質問者の今現在の悲嘆を和らげる術を、私は持っていません。それでも、どうか図太く生きてほしいと思うのです。叔父さんとは当分会わないことにして、会わねばならない時も口をきかないか最低限の会話にして、しかし数十年後には許してやることも考えられるのではないでしょうか。
また、長い目で見れば、何と言っても親ほどありがたいものはありません。お金の話をすると汚く聞こえるかも知れませんが、たとえばの話、どこの他人がタダでお金をくれるでしょうか。私の近所には、なぜか出戻り娘が多くて、働いてる人もいれば働いてない人もいます。働いてなくても、親御さんは娘がそばにいるのがうれしい様子です。働いてるのは、別れた旦那から金を取れなかったからだったりします。

回答No.3

noname#171468

強制猥褻行為です、近親者でも強制性行為で今なら虐待問題です、トラウマも出ますし男性恐怖を持つ子どもさんもいます。
　逃げ切れない心の過去の傷です、辛い過去を持つ何時でも蘇るフラシュバック現象です。
　許すとか許されるより、心の傷です。
　親であろうと、叔父であろうと絶対してはいけない行為です、幼児期の虐待行為は一生ものです、一度カウンセリングを受けるとか、過去の自分の深層心理面を見つめる課題とも思います。
　以外に根深い課題です、我が家もＤＶ後遺症で幼児ＤＶ虐待（子供）が居るので深く心は傷ついています、特に男性関係は口を閉ざすなど、深刻な問題です、結婚は出来ないと予想しています。
　ＤＶとは親の課題だけでは有りません、親近にいた事で子どもも暴言を吐く前夫に恐怖感を諸に受けて成長した付けです。それ位幼児期の心はデリケートな物とも思います。
　人格形成も歪みが出て当然とも思います、一度専門家を訪ねる事を勧めます。

回答No.2

Roman0

> これくらいのことは許すべきことなのでしょうか。

　許しちゃいけません。単なる性的虐待未遂なんですから。
　後述するように、近親相姦のタブーは文化です。文化のフレームワークが崩れてしまったら、後述したようにそこに近親者も他人も生物的違いはありません。若い異性は性的対象になります。

　あなたの叔父さんは、おそらくお父さんの言うように、精神的に追い詰められて文化のフレームワークを崩してしまったのでしょう。
　あなたの取るべき態度は、君子危うきに近寄らず、です。

　なお、お父さんはあなたへ愛情が無いわけではないでしょうが、弟への愛情もあり、板ばさみで苦しんでいるのでしょう。「消えそうな声」というあたりがその葛藤を感じさせます。
　あなたが叔父さんに近づかないよう気をつけていれば事件は起きませんから、多少はお父さんにの立場も気遣ってあげて下さい。

　さて、近親交雑のタブーが本能と言っている人がいますが、間違いです。これはヒトの文化であって、レヴィ・ストロースによって解明されている現象です。
　婚姻クラス、なんて話があって、どういう女性を近親と見て、どういう女性をそうでないと見るかの文化による区分のパターンがいろいろと論じられています。日本は比較的ゆるいほうですね。詳しい話は構造主義哲学などあたってください。

　そもそも、男から見たら姉妹や母娘が、生物的にそれ以外の女性と違うなんてことはまったく無くて、姉妹や母娘をそれ以外と区別する物質的合理性なんて無いんです。
　不具者が生まれる確率が、なんて話も都市伝説で、そんなデータなどありませんし。

回答No.1

ORUKA1951

経験はありませんが、なぜそういうことが起きるのかを心理的な側面から説明しておきましょう。理解できれば対処や気持ちの整理に役立つかも。
　生物とくに高等生物にとって、近親交雑は遺伝病の危険や強勢の関係で本能的に避けるようになっています。ですから、道徳的な面以前に本能的なブレーキがかかるはずです。その本能ですが、どういううにコントロールされているかというと、ずうっとそばにいると性の対象として感じなくなる（対象として見れなくなる）のです。たとえば毎日一緒に暮らしている娘や妻に性欲を感じなくなる。
　一方、自分の母親や父親に対する愛情が屈折した形で現れることもあります。(エディプスコンプレックス)
　たとえば、母親に似た女性に魅力を感じるとか、父親に似た男性を選んでしまうとか。叔父さんの母親があなたの血統につながっているとか。このふたつは相反するようですが、基本的には「近親交雑を避ける」ブレーキが働くのですが、毎日一緒に暮らしていないなどという本能によるブレーキが働かない場合には問題になります。

　ですから、いかなる理由があろうとも断固拒否してください。ただ、人とは、そうした者であるということは理解しておいてください。