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借入とクレジットカードの枚数との関係
はじめまして質問します。 よくうわさで、クレジットカードをたくさん持っていると借入の審査に引っかかり、借入ができないので、あまり持たない方が良いと言われますが、本当なのでしょうか? わたくし自身5枚所持していますが、ポイントカードとして利用をしているものばかりです。支払としての利用やキャッシングとしての利用はしていないカードばかりです。こんな場合でもやはり今後借入をするためには、少しでも枚数を減らす方がよいのでしょうか? 融資に精通しておられる方、宜しくお願いします。
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住宅ローン審査経験者です。 &以前、保証会社に出向して保証審査を担当したこともあります。 &その関係で、かつて『個人信用情報機関』の1つである『CIC』の『個人情報取扱主任者』の認証を受けていました。 日本国内において、お金を貸したり、それに準じることをする『ところ』の『全て』の「審査基準」を把握している人はいないと思います。 自身の経験から、これまで「全く影響しなかった」という方がいても、お金を貸したり、それに準じることをする『ところ』の『全て』を利用されたことがあるとは思えませんので、あくまでも「自身の経験の中でこれまではそうだった」ということに過ぎません。 どのような情報をどのように利用するかは、「審査」をする『ところ』次第です。 ですから、クレジットカードをたくさん持っている人を、「借入の審査に引っかからせる」かどうかも、「審査」をする『ところ』次第なので、#4さんが > お持ちであるクレジットカードにキャッシング機能がついている場合、それだけで借入をしていると見なされる場合があります(20万枠であれば使っていなくても20万)。 と書いていらっしゃるように、『みなされる場合もある』としか言いようがありません。 そうでない『ところ』もあれば、そうしている『ところ』もあるんです。 現在、日本には大きく5つの『個人信用情報機関』があります。 そして、「クレジットカードの発行・管理をしている会社」と「銀行等の金融機関」では、加盟している『個人信用情報機関』が違っていることも多いんですよ(「違っていることも多い」ので、もちろん「同じ」ということもあります)。 「クレジットカードの発行・管理をしている会社」の多くは、『CIC』という『個人信用情報機関』に加盟しています。 ですが、銀行等の金融機関は、『CIC』にはあまり加盟していません。 『CIC』の加盟会員ならば、『CIC』の加盟会員が発行・管理しているクレジットカードについては、何枚のクレジットカードを保有していて、そのクレジットカードそれぞれの利用限度額や利用状況を把握することは可能です。 『CIC』においては、このような情報が加盟会員にも把握できますので。 http://203.180.136.13/rtoiawase/documents/mikata_0804.pdf ですが、『CIC』の加盟会員でなければ、この情報を得ることはできません。 また、「クレジットカードの発行・管理をしている会社」であっても、『CIC』の加盟会員となっているとは限らないんです。 要するに、 ・ 銀行は『CIC』の加盟会員ではないことが多い ・ 『CIC』の加盟会員となっていない会社でもクレジットカードの発行・管理をしている会社がある この2点から、「銀行」が「ご質問者さまがどのようなクレジットカードを何枚持っているか」を把握することは『不可能』なんです。 ですが、銀行等の金融機関から「お金を借りる」際、多くの場合はその金融機関が指定する「保証会社等の保証を受けられること」が前提となっています。 この「保証会社等」は、『CIC』の加盟会員であることが多いんですよ。 はい。 > お持ちであるクレジットカードにキャッシング機能がついている場合、それだけで借入をしていると見なされる場合があります(20万枠であれば使っていなくても20万)。 について、『みなすこともある』のは「銀行」ではなく「保証会社等」であることが殆どなんです。 ご参考までに、私が知る限りのクレジットカードについての基準は、 ・キャッシング・ローン枠は、その機能の利用の有無に関わらず極度枠を既借り入れ分とみなす。ショッピングの利用限度額は不問。 ・キャッシング・ローン枠は、その機能を利用していれば極度枠を既借り入れ分とみなす。ショッピングの利用限度額は不問。 ・キャッシング・ローン枠は、その機能の利用の仕方によっては、極度枠を既借り入れ分とみなす。ショッピングの利用限度額は不問。 ・キャッシング・ローン枠は、その機能の利用の仕方によっては、極度枠を既借り入れ分とみなす。ショッピングも、その利用の仕方によっては、ショッピングの利用限度額を既借り入れ分とみなす。 ・保有しているだけで、ショッピング枠も含めた利用限度額を既借り入れ分とみなす ・保有しているだけで、利用をしていない場合は既借り入れ分とはみなさない のパターンがあります。 一番多いのは、「キャッシング・ローン枠は、その機能の利用の仕方によっては、極度枠を既借り入れ分とみなす。ショッピングの利用限度額は不問」というパターンですね。 キャッシングやローン機能を頻繁に利用していなければ、クレジットカードの極度枠や利用限度額については、借り入れとはみなさない…というパターンです。 あと、リボ払いの場合は、別に基準を設けているところとか、ショッピングの場合、翌月一括払いは不問だけれど分割払いの場合は『割賦契約』とみなすというところもあります。 > 今後借入をするためには、少しでも枚数を減らす方がよいのでしょうか? 事前にどうこうする必要はありません。 「『既借り入れ分』がなければ(満額)融資可能」ということでしたら、金融機関や保証会社はそのように伝えますので、そう「言われてから」クレジットカードの解約をされればよろしいです。 ダメな時は、別に要因がある時です。
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- brembo
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ノンバンク系の住宅ローンの代理店をしています。 金融機関にもよりますが、一般的にお持ちであるクレジットカードにキャッシング機能がついている場合、それだけで借入をしていると見なされる場合があります(20万枠であれば使っていなくても20万)。 例えば、お持ちの5枚のカードすべてに20万円のキャッシング機能が付いていると仮定すると、所持しているだけであなたは100万円の借入をしていると見なされる場合がありますので注意が必要です。 3枚以上キャッシングのできるカードを持っているだけで審査アウトという金融機関も実際にあります。 普段必要なカードは1,2枚に抑えておいて、キャッシングの必要がないのであればカード会社へ申し出てキャッシング機能はストップさせておきましょう。そのほうが無難です。 カード会社へ申し出てから個人情報が訂正されるまで時間にズレが生じますから、もしすぐに融資審査を受けるおつもりであれば、金融機関へその旨を伝えてください。その際に証明を求められたらカード会社へ相談してください。 決して都市伝説ではありません。
お礼
ご回答いただきありがとうございました。参考になりました。
- oska
- ベストアンサー率48% (4105/8467)
>あまり持たない方が良いと言われますが、本当なのでしょうか? 都市伝説の一種ですね。 私は20数枚のクレジットカード(ダイナース・アメックス・三井住友VISA・JCB・Masterなど)を持っていますが、住宅ローン・自動車ローン・家電ローンなど何ら不利益を受けた事はありません。 よく「利用限度額が減少する」とか「借金体質の人物視」とかの話がありますが、そんな事は各金融機関が確認する事は不可能です。 例えば、私が何枚カードを持っているのかを都銀Aが把握可能か? 不可能です。 例えば、私の各カード毎の利用限度額を都銀Aが把握可能か? 不可能です。 都銀Aに限らず、各金融機関でも把握不可能です。 各個人信用情報機関には、個人毎のカード毎の利用(与信)限度額の登録はありません。 各金融機関が把握出切るのは、カード利用状況と返済状況です。 金融事故を起こさない限り、何枚でも持つ事が可能ですよ。 融資は、カードの枚数でなく「申し込み時の、申込者の信用状況」です。 >こんな場合でもやはり今後借入をするためには、少しでも枚数を減らす方がよいのでしょうか? 今は「会員証」としてのクレジットカードが多いですよね。 カード発行枚数を多くしてシェア拡大を図りたいカード会社と、提携カード発行で事務処理を簡略化したい(経費削減)企業の妥協の産物カードです。 正しくカードの管理が可能なら、解約する必要はありません。 余談ですが・・・。 カードの使いすぎで安易な自己破産・任意整理をする方が多いようです。 そこで、政府としても「個人ごとに統一した与信額を決める」事を考えているようです。 つまり、カード申込時の「前年度の源泉徴収票添付の義務化」ですね。 さすがに、各金融業会から総反対にあってます。 この源泉徴収票添付が義務付けされると、この都市伝説も伝説で無くなるでしよう。
お礼
ご回答いただきありがとうございました。 源泉表の義務化には、なるほどと思える面もあります。 が、実務的には、かなりの無理も生じてくるでしょうね。 参考になりました。ありがとうございました。
- joqr
- ベストアンサー率18% (742/4026)
>クレジットカードをたくさん持っていると借入の審査に引っかかり、借入ができないので 半分正解で、半分その人の事情によりけりですね カードの枠=借入可能金額(他所から借りられるお金) 銀行は、あなたへの融資限度額からこのカード枠を引いた金額を貸してくれます つまり、カードが多いと借りられる金額(融資限度額)が減るということです で、それがローンとどう関係するかというと お分かりかと思いますが、限度額を超える融資は返済不能と見なされ、ローンの審査が降りない(審査に落ちる)こととなります カードの解約の他に方法が無いのかといえば・・・ 枚数を減らす では無く、限度額を減らす 設定可能な範囲の最小限度額にします 毎年限度額は上がりますが、下げる手続きをします 必要なカードだけは、限度額をしっかり保持しています ポイント専用カードは、絶対に使わない 日頃の注意はこのくらいですね でも、カードを使うことによる信用も大事です ローンをする時にカードを持っていても、延滞無くきちんと管理されていれば神経質になる必要は無いと思います 年収、勤続年数、頭金 ローンを考えているのならこれが重要 消費者金融の前歴は問題外 不利になることは絶対です クレジットカードでも、リボ払いはダメです(キャッシングと同じ査定をされる) >でもやはり今後借入をするためには、少しでも枚数を減らす方 銀行によってまちまちです 心配なら、仮審査前に解約すれば良いですよ ローンがはじまったら、またカードを作るのもありです でも、1年くらいローンを払わないと作れないかもしれません 住宅ローンをきちんと払っている人は、借金が多いのに賃貸の無借金より信用は実は高いと見られます 数千万円の支払いをきちんと滞りなくしている人はまじめだと思われるのでしょう(サラ金は全然無意味ですよ) まじめにきちんとしていれば、お金は自然にそういう人に回るように世の中はなっています 常に身の丈を越えない、贅沢は自分のレベルで、将来の為の投資と貯蓄をしっかりしていれば怖いものは無いですよ
お礼
ご回答いただきありがとうございました。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
キャッシングしなくてもキャッシングの準備として多量のカードを持ってる人と解釈されます。 キャッシング枠の合計が使わなくてもキャッシング実績と同等に扱われるので常識的な枚数(2~3枚)に抑える方が得です。 現実的に、5枚も持ってるとポイントが分散し、少しのポイントが溜まるだけで実施はポイントを使えないでしょ。
お礼
早速のご回答いただきありがとうございました。 参考にさせていただきます。
お礼
ご回答いただきありがとうございました。すごく参考になりました。 また、機会ありましたら宜しくお願いします。