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ライン作業に遅い人がいた場合の様子
流れ作業をやったことのある方に質問があります。 流れ作業とはある程度スピードの要求される仕事みたいですが、もしラインの中に遅くて要領の悪い人がいた場合はどうなるんですか? 新人は仕方ないと思いますが、そうではなくて遅くて要領の悪い人のことです。きっと、どこの職場にもそういう人は何人かいると思うんです。遅くて要領が悪いとどこでも困りますが、流れ作業だと周りの人達も余計に困るんじゃないかと思います。 そういう人達はライン作業ではどうやって生き抜いている(?)様子なんですか? 気になったので教えてください。
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数年前にコンビニで売っているサンドイッチを作る食品工場でバイトしてました。 時々いましたね、流れを止めてしまう人。そういう人が辿っていく過程は 1、同じライン上のベテランのパートのおばさまに厳しく叱られる 2、しかし、プレッシャーからますます焦ってパニックになりミスを連発(具材を床に落とすなど) 3、そのうちベテランのおばさまも怒るのを諦め、その人に同ライン上の一番簡単な作業を担当させる(最後尾の商品のラベル貼りなど) 4、だが、その一番簡単な作業でももたついて頻繁にラインが止まる 5、ベテランのおばさまが工場長にその人をラインからはずすように言い付ける 6、その人はラインからはずされ、ライン外の仕事を担当させられる (パシリ的な雑用) しかし、6までいけばたいしたもので、大抵は1から2で自ら辞めていってました・・・^^'
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- salsa_taxi
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ラインの上流の設計をしています。 ラインに仕事が遅い人がいて、その個人の能力不足なら、外れてもらう、その遅さが影響のない工程に移動してもらうしかありません。 製品のコストは、部品代もそうですが、「ラインで○分で組みたて、検査を終える」、というのも重要な要素です。 それによって、1日○台の生産能力も決まりますから。 もし組み立てに想定・見積もり以上に時間がかかっているなら、設計側の検討・考慮不足だからということで再設計や対応を考えます。 もしくは、生産技術側で効率のよい組み立て方法や冶工具を作成したりして対応します。 そういう対応を重ね「○分で組み立てる、検査する」という設計・製造思想にしています。 そこに、人並み以下のスキルの人間が入ったからって「普通の人なら10分で組めるけど、あいつはとろいから20分かかる。しょうがないな。」なんて理由は通りません。 1時間6台製品を組めるラインがとろい人が入ったからって1時間に3台でいいということはありません。 その分、赤字ですからね。 ラインの人件費に払っているお金は同じなのに、本来6台出来上がるところが3台しかできないのですから。 特に普通の生産ラインは、あまり個人のスキルに左右されないようなモノつくりをするのが原則です。 職人芸に頼るところはもちろん職人さんが入りますが大抵は「誰でもできる」作業です。 新人や新規投入時は「不慣れだから」で大目に見ますが、そのままの遅さで、不慣れでなくとろい、と分かれば「適任ではない」、ととろい人間でも極力生産に害を与えない場所に移動させるのが、ちゃんとラインを管理しているところの行動です。 仕事のとろい奴がのうのうと自分のペースで仕事をするところは普通はないと思いますよ。 ずさんな生産管理をしている企業か、趣味でやっている町工場くらいでしょう。 他者さまの回答への質問ですが・・・ >作業が出来ていなくても、次から次に製品が流れて来ると思うんですが、その時はどうなるんでしょうか? >次の人がカバーするんですか?(そんなこと出来るんですか?) うちの場合は、ラインは一直線に左から右、5人というラインです。 普通は役割が決まっていますので、助けはしません。 ただし、とろい奴がいると分かっていれば、製造ラインの管理者から、最初から 「とろい奴のフォローを考えた工程」を検討します。 たとえば、5人の作業者がA→B→C→D→Eと自分の作業工程を持っており、1工程1分、計5分で組み立て終わる製品とします。 A,Bは1分に1台の組み立てを行なう。 Cはとろいため組み立てに3分かかる。 D,Eは1分に1台の検査を行う。 となった場合、Cがもたついている分、DとEは2分間の待ち時間が発生します。 ここで待っていてもいいですが、やはり少しでも遅れを回復するため、DにCのフォロー、EにDとEの工程掛け持ち等の対応等もあります。 >それとも機械を止めるんでしょうか?(いちいち機械を止めてたらはかどりませんよね?) 俺のラインではそういう工程つくりはないですが、あるかもしれませんね。 まあ、前述のように、製造ラインの時間=お金です。 1人のとろい奴の雇用確保のためにラインを止めたり遅くする企業は普通ないですけどね。 そいつのために生産性を下げよう=製造利益が下がってもしょうがない=そいつと心中しようなんて企業は普通ありません。
お礼
>1時間6台製品を組めるラインがとろい人が入ったからって1時間に3台でいいということはありません。 そりゃそうですよね。 >とろい奴がいると分かっていれば、製造ラインの管理者から、最初から「とろい奴のフォローを考えた工程」を検討します。 そうなんですか!これは想像していませんでした。 ラインを設計している回答者様からのお話参考になりました。 ありがとうございました.
はじめまして、管理職での考え方です。1日目は、分単位でどれくらいの能力があるのか。(平均をとる)それを元に生産計画を作ります。 2日目、平均より作業が遅い人には、どうして遅いのか分析し、本人にも速くできるよう圧力をかけます。それでもダメな場合、ライン全体を見てその人でもできそうな工程に配置し、それでもダメな場合、上司に言ってラインでは、使い物にならないと相談し、対処を考えます。大体、今は派遣社員がおもなので、派遣親会社に言って人を変えてもらいます。(本当は、作業手順書を作成する場合、遅い人にあわせて作成しますが、今の社会そのような余裕を持っている会社は少ないと思います)そうしないと、自分の首も危ないです。すなわち、生き抜く場合、 遅くても良いと言う会社を見つけ働くしかないでしょう。(多分、給料は、安くなると思いますがしかたがないでしょう)
お礼
とりあえず他の工程をやらせてみて、それでも無理なら人を変えてもらう(つまりクビですよね。)、そうしないと管理者側もクビになってしまうかもしれないんですね。 実は私は、作業がかなり遅い側の人間です。ラインの仕事をすることがもしあったら気を付けます。 管理側の貴重なお話をありがとうございました。
ラインを止めます! 不良品や選別品を流されたほうが手間も時間も掛かるのが嫌ですので。 そこまで出来ない人は、基本的に働く姿勢がない方が多いです。 向上心、努力、工夫、がない人、とり合えず時間までその場所に存在していればいい程度の考えで作業している人、です。 さらにそうのような人に限って、図太いというのか失敗したり、ラインに迷惑を掛けても何とも思っていない方が多い気がします。 会社も採用した責任があるのであまり無茶な配置転換は出来ないようです。 自分の場合は、全て上司に報告して、その方の責任にしてラインを停止させます。
お礼
>ラインを止めます! 確かに不良品を流されるくらいなら、いっそ止めた方がいいですね。 >そこまで出来ない人は、基本的に働く姿勢がない方が多いです。 実は私、普段からかなり要領が悪くトロいので、いつかライン作業の現場で働く事があったら、この言葉を思い出して頑張ろうと思いました。 ありがとうございました。
- shangshian
- ベストアンサー率22% (20/90)
No.2です。 私が見た限りでは、同ライン内でも順番を変えていたと思います。 まあ、結局他の方がある程度カバーする感じではあると思いますが、 (次の人が多少カバーする、は可能だと思います。作業の内容次第 では・・・・) 機械を止めるほどできの悪い方でしたら、自ら仕事をやめているかと(^^;;
お礼
他の人に多少カバーしてもらいながらやっていく形になるんですね。なるほど。 >機械を止めるほどできの悪い方でしたら、自ら仕事をやめているかと(^^;; まあ、そうかもしれませんねえ。 ということは、機械を止めることはまずないんですね。 答えてくださってどうもありがとうございました。
- shangshian
- ベストアンサー率22% (20/90)
昔ですがやったことあります、流れ作業。 ラインによって、作業の内容が違う場合がありますよね。 作業の向き・不向きなんかもあるようで、要領の悪い人は 現場監督官がいくつかのラインを経験させて、一番向いている ところに置いていました。 努力で補えればそれでいいですが、それが駄目な場合は、現場監督が 配置を買えて様子を見たりすると思います。
補足
一番向いている所で出来ないなりに頑張ってもらうという感じなんですね。 ところで、作業が出来ていなくても、次から次に製品が流れて来ると思うんですが、その時はどうなるんでしょうか? 次の人がカバーするんですか?(そんなこと出来るんですか?) それとも機械を止めるんでしょうか?(いちいち機械を止めてたらはかどりませんよね?)
- Jam52
- ベストアンサー率16% (56/331)
ライン作業は何度か経験した事があります。 そうですね。 作業のスピードなんて人それぞれですが全体のスピードは早い人が基準になってるので遅い人は早い人に迷惑をかけるという事になってしまいますね。 なので遅い人は要領よく早くやろうとする努力が必要です。 それでも遅いと「もっと早く!」と怒られる事になります。 怒られながら仕事をするわけですがそれに耐えられない人は辞めていくようです。 叱責に耐えられてる人でも努力により進歩した人とそうでない人と様々です。 しかしいくら遅くてもクビになる事は珍しいかと思います。(無断欠勤が続くなどよほどの事がない限り)
補足
作業が出来ていなくても、次から次に製品が流れて来ると思うんですが、その時はどうなるんでしょうか? 次の人がカバーするんですか?(そんなこと出来るんですか?) それとも機械を止めるんでしょうか?(いちいち機械を止めてたらはかどりませんよね?)
お礼
やはり時々流れを止めてしまう人がいるんですね。 2番の気持ち解ります。 >しかし、6までいけばたいしたもので、大抵は1から2で自ら辞めていってました・・・^^' 要領の悪い人にとって、流れ作業の現場は特に大変みたいですね。 ありがとうございました。