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射出成型機について
いろんなタイプがあるとは思うのですが、 PPやナイロン6を1分、2分程度の大きさのチーズやエルボ位の形状の 継ぎ手を成型します。 社内作を検討しているのですが(金型はあります)、 金額も、設備も検討がつきません。 大雑把な説明いただけますと幸いです。ご教示願います。
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PPや6NYなどの熱可塑性樹脂の射出成形機には、油圧型・電動型・ハイブリッド型の3種があります。 最近の主流はハイブリッド型ですね。 製作予定の成形品の大きさからすると、40~60トン(型締め力)タイプの大きさの成形機で充分だと思われます。 ハイブリッド型40~60トンの射出成形機ですと、新品で約750万くらいですね。 それに、樹脂の乾燥機(ホッパードライヤー)が、1台で40万 成形品の自動取出しが必要なら、首振り取出し機なら40万、トラバースタイプなら150~250万かかります。 機械設備だけで、約1000万円見ていれば大丈夫でしょう。 それに電気工事代・エアー配管・水管配管が必要です。 金型を成形機に取り付ける為の、ホイストも必要になります。 これらの機械設備は、成形機メーカーに依頼すれば、他の機器メーカに連絡を取ってくれますので、成形機メーカー任せで大丈夫ですよ。 いきなりの設備に不安があるのなら、会社の近場の成形メーカーに外策委託をされて、成形をある程度学んでからの設備投資のほうが無難ですよ。
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- tetsumyi
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射出成型機があれば製品ができると考えておられるなら後悔することになります。 充分な精度と信頼性のある製品を生産しようとすると技術を身に付けなければなりません。 金型温度、樹脂温度、圧力の微妙な調整が必要ですし環境温度でも設定を変える必要がありますし、空気抜きや温度変化での樹脂の流れを知って対処しなければなりません。 市場に出せるような製品を生産するには各樹脂の特性を学んで相当の経験を積まなければなりません。 経験を積まないで個人で射出成型に手を出した人がいましたが数年間は赤字続きで悲惨な状況でした。