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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:コポリマーの合成について)
コポリマーの合成について
このQ&Aのポイント
- コポリマーの合成で組成比に誤差が生じた場合、反応条件の見直しが必要です。
- 現在、3成分系のコポリマーの合成を試みていますが、組成比の誤差が生じています。
- 次の実験では反応温度を上げてみる予定ですが、ポリマー合成においては温度が高すぎると不都合が生じる可能性があります。
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質問者が選んだベストアンサー
それぞれのモノマー成分の『重合反応の起こりやすさ』にそれほど差が ない組み合わせならともかく、差が顕著な場合は単純にモル比だけでは うまく行きません。また、ホモポリマーを作る際でも重合性が低いものは勿論、ホモポリマーでは重合性が良くてもコポリマーにすると他 モノマー成分との相性で重合性が激減してしまう場合もあるので、次の 仕込みの際に、モノマーCの仕込み量のみ3倍に増やした4:1:3/70℃ という条件もやってみることをお奨めします。 さらに、ABCが全て含まれるポリマー以外に余ったモノマーCが A、Bがほぼ無くなるころから一気にホモポリマーCになる可能性も あるので、末端剤の調整、どの位で反応を止めればホモポリマーCの 発生を無視できる程度に抑えられるか・・・、なども比較して合成すると より確実でしょう。 関連する過去論文もいろいろ集めて、重合条件を検討してみてくださいね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 早速試してみようと思います。