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指数先物と個々の株価の関係
10月6日前場終了後の記事に「前週末の米株安を受けて東京市場も指数先物主導で大きく売られ...」という表現がありました。ここでいう「指数先物」というのは、「日経225先物」等を意味するのだと思いますが、私には、指数先物の動きがどうして個々の現物株の売買に影響を与えるのか、よくわかりません。どなたかご教示いただけませんでしょうか?
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まあ、あくまで一例ですが、 「日経225先物」は本来はリスク回避商品で、要するに株が一斉に下がった時に、損失を減らすため、あらかじめ「売っておく」ものです。 ですから、 1)日経225先物が売られる(=先物価格が下落) 2)日経銘柄の現物株に暴落する可能性がある。 3)だったら株を売ってしまえ。 まあ、こんな感じの流れが出来てしまうという訳です。 「ヘッジ商品」とかで検索かければ、良い回答が見つかると思いますよ。
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- ryuken_dec
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回答No.1
鞘取り、裁定取引のためです。 先物が安くて現物が高ければ、先物を買って、現物を売るとほぼノーリスクで儲けられます。仮に先物が10000円で、現物が20000円なんて10000円も離れていれば、みんな先物を買って現物を売るでしょう。(現実的にこんな極端な乖離は起こり得ないが) つまり、先物が下落して現物価格との乖離が発生すると鞘取りでの現物売りが発生します。
質問者
お礼
ありがとうございました。
お礼
なるほど、よくわかりました。ありがとうございました。