• ベストアンサー

○足━信仰・民俗と食文化関連

 信仰・民俗と食文化関連  かって、日本人は一般には原則として獣や爬虫類は食さなかったそうです。  そういうときに、無足、二足、四足(しそく)というようなことば表現が使われていたようです。   1. 無足はもちろん、魚類のことでしょうが、蛇や山椒魚などもはいるのでしょうか?   2. 二足は鳥類だと思いますが、ウサギも音節を分けて、二足にいれる場合もあったようです。不謹慎ですが食すかどうかはともかく、人間は二足にいれていたのでしょうか?それとも四足なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tomajuu
  • ベストアンサー率38% (304/782)
回答No.3

No.2です。 トリは二本足ですが「食べてよい」対象になっていました。 そのことから考えれば、この場合の「二足」とはますます「ヒト」を指すのでは?(猿も入っているかも?) また、「無足」には魚類は決して入っていないでしょう。 入ってたとしたら、日本人、何も食べられなくなってしまいます。 この場合、ヘビなどの動物を言うのだとおもいます。 サンショウウオは4本の足を持っているので「無足」にはならず、でも、「ウオ」の名から、食べてもイイと判断されてたのでは? (ちなみに、私、オオサンショウウオは何度か食べたことあります。 食べられます。)

krya1998
質問者

お礼

 ありがとう御座います。、「無足」、「二足」は食べていい。だから兎は鵜と鷺にして食べていたのです。まぁ日本人の生活的融通性ですね。そうやって乗り切ってきたのが、私たち日本人ですね。  人や猿は古代中国、そしてつい最近まであったそうですが、日本人は食べる、「二足」にはしていないでしょうね。「二足」という観念があったとしても。  「無足」だからいい、ということで魚類は「無足」だったようですよ。  サンショウウオは両生類でして、爬虫類同様、薬用とされていたようです。    無役の下級武士は、何も仕事はないが、それなりの収入があり、ちょいとアルバイトをして、結構優雅な文人・通人でもあったようですね。  今の評論家的、文筆家的インテリゲンチャーなんですね。  よく、薬食いとかいって、赤犬、狸などの四足をちょいと一杯でやっていた日記も見つかったりしています。  精をつける薬食いという言い方は通用していたのですね。  私も青年前期にはゲテはよくやりましたし、幼い小学のころは、昔はイモリやかえるも身の回りに居ましたので、よく子ども仲間で食指ました。オオサンショウウオはやりませんでした。  今は保護対象でしょうかね。  ありがとう御座いました  

krya1998
質問者

補足

 tomajuuさん。  大山椒魚はどんな味ですか。多分生息地方に少年時代までいれば、食した存じますが。  年齢から考えて私はもうこれからはあまり多種類の経験はできないでしょう。  そのことを今は素直に受け入れ、自分の改善や向上にだけ努めています。どうぞ今後ともよろしくお願いします。  ありがとう御座いました

その他の回答 (2)

  • tomajuu
  • ベストアンサー率38% (304/782)
回答No.2

当然「二足」に入れてたと思います。 「食べない」「食べてはならない」対象として。 「カニバリズム」という言葉がありますが、「人食」「食人」のことをさします。      ↓  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0#.E6.97.A5.E6.9C.AC この言葉があるということは、「人が人を食う」という事実があるからです。 しかし、それを戒める、あってはならない・・・という意味で「二足」が入っているのだと。 日本各地に伝わる、「八百歳まで生きる尼さん」の伝説。 たいてい、「人魚の肉」を食べたことが長寿のヒミツとされているようです。 しかしこれは、とりもなおさず、「人食」をホノメかしているのだそうです。(それによって800年も生きたということはありえないでしょうが、あまりの長寿のため、悲しい目にもたくさん遭った。だから人食はイケナイと暗に教えたい・・・らしいです。)

krya1998
質問者

お礼

 ありがとう御座いました。  いや、いつの時代も、どこの国も、女性はご長命ですね。  あるヒンドゥの教えなのですが、創造にかかるこの界を神は最初に、その観念で作ったが女性であり、伴侶ですからね。  業のこととも合わさったりしまして、どこでも何か、不可視の側面を抱かせる、地上の世界の側面ですね。西洋では魔女とかなんとかもあったりしますから。  女性の神秘と長命は神よ(代)のときから何か話題にされてきておりますようで。  ありがとう御座いました。

krya1998
質問者

補足

 質問の思いを超えた、考えさせるお話をありがとう御座いました。  「カニバリズム」は古代中国もそれからつい最近までありましたが、まぁ四足でも机と親だけは食わないという、土地も民族も広範囲であり、食範囲の広いですからね。子路の塩漬けなども孔子はとても悲しまれたりして。いろいろカニバリズムの話は伝わっていますね。  原始では、わが国も何かそれらしい遺物も出土したとのことも聞いたような記憶がありますが。(現代では、「どうしてそんなに肌もきれいでお元気ななのですか?」と聞かれた吉田茂さんが「いや、人を食っているからね」とかエピソードも聞こえました。まぁ人口膾炙のことばをとの掛詞ですが。)  人魚の肉のことは何か小耳に挟んでいましたが、尼僧と各地の伝説というところにはつなげておりませんでした。    ありがとう御座いました。

回答No.1

 推論に過ぎませんが、どれにも入っていなかったのではないでしょうか。 > 不謹慎ですが食すかどうかはともかく とおっしゃっているように、人間は食べる対象ではなかったはずです。  現代で同様の例を挙げるなら、害虫・益虫というのと同じように害獣・益獣という区別をすると思いますが、この「獣」の中に、生物学的には同じほ乳類であっても、人間は入っていないはずです。

krya1998
質問者

お礼

 ありがとう御座いました。

krya1998
質問者

補足

 二足でも四足でもないというのがそもそものりかいですよね。  当然のことなのでしょうね。  ありがとうございました。