人間は恐ろしいのか？

質問

最近、
■綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人
■名古屋アベック殺人etc..
凶悪犯罪に関するサイトを拝見しました。

同じ人間なのにこんな残酷な行為が
できるものなのか？犯人に対しとても腹が立ちました。
もし親兄弟が同じ目にあわされたら数百倍の苦しみを
犯人に与えたい,,,なんて,,

あれ,,動機が違うだけで
自分も犯人と同じ事をする可能性があるじゃないかと
思って怖くなりました。

私がおかしいのでしょうか？

それとも人間はみんな何かのきっかけがあれば物凄く残酷な恐ろしい
獣に変身する生物なのでしょうか？　

そう思うと人間が恐ろしくなりました。

そういえば上記の事件の犯人達は出所して
どこかで生活しているのですね,,恐ろしい

回答No.11

noname#74627

もう読まれないかもしれませんが・・・恐ろしいと感じることはある意味救いがあるということです。

恐ろしいと感じないから他の動物達はいまだに弱肉強食を続けているわけです。

「恐ろしい」の本質は平和でありたいということです。
怖いという感情があるおかげでより良い社会的な生活を送れる価値を見出しているのかもしれません。

また、怖いと思うことに対して人はそれを取り除く努力をしないといけません。
あらゆる恐れ、心配、残虐に対しどのように立ち向かうか。

人間には高い理性的能力があるのでそれを平和、幸福、感謝、などの幸せの道具としてどのように活用できるか。

これはこれからも常に戦っていかねばならない人間の宿命だと思います。

回答No.10

gsdhsyjsy

人間が恐ろしいのではないです。動物とはそういう性質です。

チンパンジーって知ってますよね？
チンパンジーは群れどうしで殺し合い、戦争をすることを知ってますか？そして、また共食いもよくします。

ライオンのオスは、自分の子供以外の子供を見つけると殺す修正があります。また、アザラシの一種には、集団で自殺する種類もいます。

同種を殺すのは人間だけではないです。他の多くの生物もそうです。

生きるということは他の生物を殺すということです。

自分の中の殺意が怖くなったのですか？
あなたがそのように変身する可能性がないわけではないです。

回答No.9

ryuken_dec

恐ろしいというか、人間はそういうものです。

ミルグラムの実験という世界的に有名な実験をご存知でしょうか？
この実験の被験者は、特別な猟奇殺人犯などではなく、良心的な市民です。しかし、その65%もが死に至る程の電気ショックをいとも簡単に他人に与えました。しかも復讐心もなければ、多額の報酬を受け取っているわけでもないのにです！！

人間が他人に殺意を抱かないのは、そういう社会環境にいるからという影響が大きく、そのバランスが少し変わっただけですぐに残酷になれる生き物です。家族が殺された復讐心などは必要なく、ミルグラムの実験程度のように簡単に背中を押すだけで、人に危害を加えさせるのは十分なのです。

回答No.8

fusem23

＞それとも人間はみんな何かのきっかけがあれば物凄く残酷な恐ろしい
＞獣に変身する生物なのでしょうか？　

はい、その通りです。
殺人事件があったら、平気で犯人を死刑にしろと、平気で言うじゃありませんか。
多分、公開処刑などがあれば、見に行く人もけっこういますよ。
自分で殺そうと思う人は少ないかもしれないけど、家族が殺されていたら、殺してやりたいと思うことは、それほどまれなことではないでしょう。

でも、だからこそ、刑罰は復讐じゃないんです。
刑罰を復讐と位置づけてしまうと、その感情を育ててしまうでしょう。
その行き着く先が、戦争です。
戦争は、必ずしも復讐心で起こるものではないですが、多分復讐心が利用されています。
復讐心は、法律によって抑えなければ、暴走につながりかねないのでしょう。

でも、それを除けば、残酷になれることはそれほどありません。
あなたは普通ですし、普通の人が残酷になることは、そう多くはありません。

回答No.7

eroero1919

ひとつ、間違っておられることがあります。動物は猟奇的殺動物はしませんが、殺人ならぬ殺動物は平気でします。例えば、集団生活をする動物ではリーダーのオスが変わると、新しいオスは以前のオスの子供を殺します。これは、以前のオスの子供は自分の遺伝子を持った子供ではないので殺すことに対する迷いは全くないのです。オスにとって重要なのは「自分の遺伝子を持った子供を残す」ことであるからです。

90年代、旧ユーゴスラビアでとても恐ろしいことが起きました。「民族浄化」です。旧ユーゴスラビアでは様々な問題があっても、様々な民族の人たちがどうにかこうにか仲良くやっていました。しかし、独立戦争によってかつての隣人同士が憎しみあい殺しあうようになりました。それまでご近所だったのに、追放するとまた戻ってくるかもしれないということで「全員殺せ」となりました。女性たちはレイプされたうえで殺され、男性たちは問答無用で殺されました。老人も、子供も、容赦されませんでした。いったい何千人、何万人の人たちが殺されたのか、記録などが一切残されていないので分かりません。

戦争になると「敵をやっつけた」という報道がされて、国民はみな喜びます。しかしやっつけたその先では炎に焼かれたり吹き飛ばされる多くの人間がいるのです。

回答No.6

dai-ym

>あれ,,動機が違うだけでこの動機が肝心です。
復讐的動機による加害者への攻撃的欲求はある意味自己防衛にも繋がります。
そういうものを排除しようと言う考えはある意味当たり前の行動です。

そういうものでなく、単に遊びで他人を傷つけるというのは理性も本能も壊れたものしかできない行動です。

結果する行動(したいと欲求する行動）は似ていても動機が違えば全然別物です。
それを同じかのように扱うから頭が混乱してへんな解答を導き出してしまうんです。

>そういえば上記の事件の犯人達は出所して
>どこかで生活しているのですね,,恐ろしい

綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人のはんにんのひとりはもう出ていて早速別の犯罪をして捕まっています。

回答No.5

kinuaki

私は、こういう考えを持っています。
ちょうどパソコンに似ていると思います。
(1)基本ソフトは、本能+３歳までの躾
(2)アプリケーションソフトは、経験と学校などで習ったこと
この２点のうち、(1)がその人の基本的行動に影響すると思います。
本能としては、「自分さえ良ければいい」・・回りを蹴落としても殺しても生き延びようとすること、これは生まれつきプログラムされている。それを３歳までの躾で親が、いいこと悪いことをしっかり教えて、つまり躾けておくこと、つまり、本能を抑制できる人間にシフトさせることが重要だと思います。
そう考えると３歳までの躾けが、非常に大切であり、しつけができてない人間が増えると社会は物騒になります。　そう感じませんか？

回答No.4

tappara

＞自分も犯人と同じ事をする可能性があるじゃないかと
思って怖くなりました。

人の中には残虐性が潜んでいることは事実でしょう。

戦争にしてもそうですよね。状況に応じてはいくらでも残虐になれるんでしょう。
ただ、単独人の犯罪ではなく集団犯罪において凶悪事件が多い事を考えると、その一時の特異環境に依存するところも多いのかなって気もします。
残虐性は人の一面ではあるけれどもそれだけではないって理解していないと人に対する不信感がでてきちゃいますね。

綾瀬の事件の犯人の一人はは出所後また犯罪を犯してつかまったって聞きました。

回答No.3

lilact

＞人間は恐ろしいのか？
平気で人を殺す人も少しはいますが、大多数はそうでないと思います。
＞自分も犯人と同じ事をする可能性があるじゃないかと
たとえ殺してやりたいと思うほど憎んでも実際にはできないというのが大多数の人だと思います。
＞人間はみんな何かのきっかけがあれば物凄く残酷な恐ろしい獣に変身する生物なのでしょうか？
幼時からどういう教育を受けて成長したかによって違うのではないでしょうか。

時々おぼれている人を助けようと川に飛び込み、亡くなってしまったというニュースがありますが、他人のために自分を犠牲にするのも人間ですね。

回答No.2

sotom

生きるため以外で、同種を殺すのは人間だけですな。
自律できなければ畜生に等しい。能力を捨てて畜生に堕するか、
自律して人の身を保つか、どちらかですな。
できなければ、有害鳥獣駆除で狩られるだけだ。

お礼

罪を憎んで人を憎まずでしょうか...