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なぜマスコミは左に偏った報道をするのですか?
近年のマスコミの報道をみていると明らかに反政府、反保守の立場で報道しているメディアが多いと感じます。 今回の中山大臣の日教組発言などは国民が日教組の問題をしる良い機会なのに、まるで当人を非国民や人間性まで否定するような報道ばかりで何が問題かなどは全く触れる気がないようです。 自分は無党派なのですが最近、報道内容などに違和感を覚えています。 マスコミ、とくに朝日・読売があからさまな左向きの報道をするのは一体どういった理由からでしょうか? 全く理解できないのでご教授ください。
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No.23です。 >No23様は報道する内容は視聴率を求めすぎる傾向もあるが事実を報道しているのであるからその事実を客観的に判断すべきとの意見と解釈します。 いえいえ^^、事実を報道してるとは思ってません。むしろ本当なのか、事実はどうなのかを常に疑って見てます。その紙ごと、その局ごとに必ずバイアスがかっているはずです。なのでいろんなソースを見比べます。 そうすればこの社はここをオーバーに言っている、この局はこういう論調で言っている、でも共通してるのはこういう事があったと言う部分だとなります。 >事実だけで判断すると前原民主は退陣して当然となります。 で得をするのは管や小沢…できすぎてますし騒ぎすぎでした。 なるほど、報道の論調の事を言っているのですね。 ただメール問題で「管や小沢」が得をしたというのは考えすぎでしょう。安心してください^^ むしろ自民に対して優位に立ちたいのに、国民の民主党に対してのイメージが悪くなる訳ですから損です。 岡田、前原、小沢などの党首は権力争いをして対立しているわけではなく、自民と戦う党の戦略として顔を誰にするかとしているだけですから。 また報道機関については、それぞれの社ごと、もっと言えばそれぞれの政治部部長、編集委員、記事を書く記者、雑誌なら編集長、番組ならそこのプロデューサーなど考え方も各々違うので、それを共通にすることはできません。それが誰かを有利にする為に、みんなそろって誰かの思惑で動く事は不可能です。 逆に言えば、それだからこそ良いのですけどね。 今のロシアなどはプーチンに批判的なジャーナリストが何人も変死してますし、大手のテレビ局などのトップも政権のヒモつきの人物に変えられ、それに反対する各部署責任者などはクビをすげ替えられてます。 プーチンの批判を表立って出来ないようになってきてます。 そんな状態のほうが異常ですからね。 論調については相手にしなければ良いです。 その時々でいろいろですから。 ニュース番組では少しは冷静ですが、報道バラエティと呼べそうな番組では面白くなればいいのですから、その時々で騒ぎます。 ただ中山発言では回答者のみなさんの言うとおり、そろって批判されるのは当然でしょうし、 メール問題でもそれを是とする報道はさすがに出来ません、そろって批判となります。これはしょうがないですよ。 しかも部数・視聴率が取れますからね。大騒ぎします。 それをもって「あやしい」「もしかして各社そろって誰かに有利になるように動かしてるのでは」というのはちょっと考えすぎですよ^^ 私から見たら、自民も民主も元は同じです。 中身は一緒、もう一つの自民と言う感じです。表と裏というよりは双子、政権を持っている自民党と、政権を持っていない自民党と言う感じですかね。 なのでどちらが政権をとろうと、基本的にはそんなに変わりません。 相変わらずアメリカとの関係は大事ですし、自由主義民主主義国家として経済を発展していかなければいけませんし。 ただ長期に政権を持っているという事がいろんな問題を起こしてますから、一定期間で政権交代はある事が大事です。2年や3年では何も出来ないので私は衆議院の任期2期分くらいがいいと思ってます。ほぼ任期満了をした事がないから6・7年くらいでしょうか。(でもブッシュは4年でやめたほうがよかったですけどw。前回ギリギリで勝っちゃいましたからねぇ)
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- nn4n
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>近年のマスコミの報道をみていると明らかに反政府、反保守の立場で報道しているメディアが多いと感じます。 近年だけでしょうか?政府の御用マスコミでは中国とか北朝鮮と同じだと思いますが、日本でもこの前の戦争の時とかアメリカでも911以降数年は半分御用マスコミでしたが 基本は権力の監視ですから >今回の中山大臣の日教組発言などは国民が日教組の問題をしる良い機会なのに、まるで当人を非国民や人間性まで否定するような報道ばかりで何が問題かなどは全く触れる気がないようです。 日教組の話は彼の持論で彼の管轄である国土交通省の仕事とまったく関係ありません。これは公私混同です。ほかの方の言われている様に国会議員ならいいですが行政のトップとして公私混同する人は失格と非難されても仕方ないともいます。国土交通省の大臣としてマスコミが集まっているのあってそれを利用して持論を広げる行為は卑怯です。悪く言えば公私混同する人は国や国民のことを考えずに大臣を務めるのかなと思います。 Jリーグの試合でゴールの後ユニホームを脱いで下のTシャツに「ブッシュの人殺し」と書いてカメラに向かってポーズするようなもんです。 レッドカードです。 ただ民族の件はだけなら私は少しかわいそうかなとおもいます。 今度発足する観光庁の話で仕事として関係あります。しかし内向きの志向の理由としては的を射ていないもので島国でほぼ単一言語そして工業国として発展してきたのでとすればよかったと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私がメディアが偏っていると感じ始めたのが小泉郵政選挙→安倍政権当たりからです。 言葉狩りのような報道、任命責任… 今までこういった小さい?問題をあそこまで取り上げて話題にすることってそんなになかった印象です。 ちょっと異常な力を感じてました。 しかも、それが改革派と呼ばれる勢力に対してばかり… これは情報をリークする人がいてメディアが取り上げて、世論を誘導するという変な流れができているなと…疑心暗鬼です。 という短絡的な疑問ですので冷静な意見をこのように頂き感謝致します。 中山発言は内容の解釈はそれぞれですが発言そのものに問題あるのは皆さん一致した見解のようですので、物の見方を知る勉強になりました。
- holydive
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明らかに左寄りな報道は見たことがないですね・・・ 過剰反応しすぎなのではないでしょうか 「日教組の子供は必ず教師になり、子供たちをダメにする」 元大臣はそう発言していました。 日教組が教育改革に反対している悪の勢力だというのはわかるのですが、日教組の子供=ダメ人間というような酷いレッテル貼りは、人間のやることではありません。ましてや政治家にこんな人間がいるなんてあり得ません。 批判されてしかるべき、政治家引退してしかるべき、だと思います。 TV、新聞も「日教組を批判するなんて許せない!」とは言ってないと思いますが。 人間個々人の人格批判とかそういう事は誰であれやってはいけないのです。
お礼
客観的なご意見ありがとうございます。 確かにここ最近過剰に反応しすぎかも… でもここまで深くメディアの報道内容を深く掘り下げたこともないのでよい機会かと思います。 >日教組の子供=ダメ人間というような酷いレッテル貼り この部分がメディアが偏って報道していると感じる部分です。 中山発言はあれから調べていくうちに全容がみえてきましたが、日教組の子供=ダメなんて趣旨は全く発言していませんしむしろ逆と受け取れました。 日教組の中の一部の政治的闘争分子に対して切り離さなければならない=解体の趣旨の内容のようでしたが… 明らかな左寄りに報道するのではなく、報道の仕方や傾向が明らかに左に寄っていると感じていますが… こちらの回答など参考に左とか右とか思想はあまり考えない方がいいかもしれません。 ちょっと古い価値基準のようですね。
- bboitsu
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うわぁ~ぁぁぁ、ほんとだぁ、思想に我を忘れて目をつぶって(盲目?)、いろいろ理屈(難癖?)をつけて事実を認めない人ってほんとにいるんだぁ! 当日にちゃんと記者の質問の部分から中山議員の発言までを流していたニュースが一杯あったじゃない。 それに民族と成田については本人が認めて謝罪してたし、日教組については謝罪せんとか言って辞任後に#25さんの言うように生のテレビにいろいろ呼ばれて「呼んでいただいて感謝します」と言って持論を生で話してたじゃない。 ここに到ってまだ全文が判らないから事実が判らないとか言う人って、いったいどんな事実を期待してるんだろう? 本当はそんな事は言ってないとか?捏造とか? いやいや、それは無理があるでしょうwww 本人も「信念をもって言っている」と胸をはってるんだし。 ほんと、それ以上でも以下でもないでしょ。 う~ん、よくわからない。 たしかに選挙がちかくなると一所懸命の人が増えるなぁ。 またそれって質問の答えとはまったく無関係ですよね。 マスコミの報道については部数が伸びそうとか視聴率がよさそうとか言うものを騒いでるだけでしょね。 ライブドアの時も最初に出てきた時は叩いて、球団買収の話で人気が出た後や選挙の時はいろんなテレビに呼んだり特集番組組んだりクイズ回答者に呼んだりして持ち上げて、捕まってからは叩きまくったからね。 ようは「どっちより」って話じゃなくて、「どっちでもよくて」、単に視聴率に貪欲で「節操がない」だけ。 質問者さん深読みし過ぎ・・・
補足
失礼な回答ですが参考になりましたので返事致します。 >それに民族と成田については本人が認めて謝罪してたし、日教組については謝罪せんとか言って辞任後に#25さんの言うように生のテレビにいろいろ呼ばれて「呼んでいただいて感謝します」と言って持論を生で話してたじゃない。 はい見ていました。 5対1で袋だたきにされている姿を。 議論になっていないながら自分の持論とメディアの批判でかみ合っていなかったですね… あれを正当な報道、事実と受け取れというのですか? >本当はそんな事は言ってないとか?捏造とか? いやいや、それは無理があるでしょうwww 確かに無理があります、そのレベルの話はしていないです。 >質問者さん深読みし過ぎ・・・ この部分のみお礼申しあげます。確かに深読みしすぎでやや迷走してるかなと感じているので単刀直入に指摘いただき感謝致します。 ただそれ以前の内容に知性を感じないのであくまで参考にします。
- yamame17gou
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本人が話している映像と音声、特に辞任後の。 事実とは、こう云うものです。
お礼
ご回答有りがとうございます。
- jacta
- ベストアンサー率26% (845/3158)
中山発言に関しては、いくら探しても、発言内容の無編集の映像または全文が見つからないので、実際のところがどうなのかまったく分かりません。 確かに、フレーズ、フレーズを取れば、問題視されている発言があったことは事実でしょう。しかし、編集された時点で文脈が破壊されてしまっているわけで、何らかの意図をもってフィルタをかけられたと考えるのが妥当です。言い換えれば、フレーズが発声されたことが事実だということが分かるだけで、報道されているような発言内容が事実かどうかまでは分かりませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり、事実をどう編集し報道するかはメディア次第です。 中山発言での問題点はいくつか回答いただき理解しましたが、 間違っているのは単一民族の件で他の成田空港発言、日教組などは色々な人によって見解が違うようですね。 メディアは視聴率重視なのか、反政府監査的側面がつよいのか、一部の利権にそう偏った報道なのか… 考え方はそれぞれのようですね。 個人的にはちょっと他の先進国のメディアのそれとは異質な力を感じています。
- noburo
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No.4、14です。 >ただ発信者であるメディアが偏っていると中道どころか誘導されてしましまうと思いますが… そう思っている時点で感情で物事を見てしまっているかな… はい、正直そうなっているかと^^; それがすでに偏っています。 質問・お礼の中であった 「総合して昨今のマスコミが”左寄り”なのかなと疑問に思いますがいかがでしょう?」 に表れています。 「私もどちらかというと思想には興味がありません。」と言っている割には、判断基準が事実かどうかではなく、「右か左か」になってますよ^^。 判断基準は「右か左か」ではなく、「事実か事実じゃない」かです。 事実こそが価値があり、事実が全てです。 事実さえ判れば自分で判断すればいい事です。 ・中山衆議院議員が成田空港・統一民族・教育問題についての発言は事実かどうか、これは多数のソースを見比べ、どうも事実のようです。 ・発言内容が事実かどうかは調べれば解る事です。 成田は強権的な建設が原因だと言うのが事実です。質問者さんの住んでいる町で、合意を得るどころか事前説明すらなく代替地等の諸準備が一切ないまま町一つ丸ごと何か作るから全員出てけと言われたら反対するでしょう。 日本の民族についてはアイヌ・琉球民族の存在は事実。坂上 田村麻呂が遠征した蝦夷(えみし)は判断が難しい所(神武東征は神話なので除外)ですね。当時の日本イコール朝廷は関西ですから、東日本以北の支配を受けなかった別の集団とみるか別民族とみるかは評価の分かれる所です(”えみし”と”えぞ”は別です)(この辺の古代・中世の頃って調べると面白いですよ)。 日本が単一民族出ない事は客観的にみて事実です。 学力の高低と日教組とはほとんど関係はないでしょう。むしろNo.12、19さんのおっしゃる通り文科省の責任のほうが大きいですねw とすれば発言内容には事実誤認が多数あります。 ・発言したのが事実、発言内容が事実誤認であれば、あとは自分で客観的に判断すればよいことです。 非常にシンプルな話です。(主観で判断されている方も多いようですね) これを「右か」「左か」の思想で判断すると困った事になります。 たとえ事実でも自分の思想に合わないと「許せん!」となります。 事実なのにそれを認めなかったり、否定をします。 また同じ事柄を片方では批判し、片方では「それでいいんだ」と言います。 つまり思想で判断し出すと ・都合の悪い事実を認めなくなる。事実を捻じ曲げ始める。 ・言う事が場合によって矛盾する。一貫性がなくなる。 という事です。 これはまったく非論理的で客観性がありません。 No.4で「あんまり思想に左右されないほうがいいでしょう。」と言った意味はそういう事です。 右か左かでの判断では事実をないがしろにします。 事実は何かをいろんなソースを見て考え、あとは客観的に判断すればよい事。 「その案件ごとに是々非々を理知的・論理的・客観的に判断するべき」 という事です。 そういう判断で見て大臣として無責任な発言ですし、No.12さん16さんのおっしゃるとおり日教組がどうこうではなく批判されて当然の行為ですね。 また選挙が近くなるとやれ自民だ民主だと”思想”や”別の思惑”で一生懸命な回答が増えますがwww、質問とは無関係です。どっちかを応援している人は「自民(民主)の事を悪くいいやがって、許せん!」となるのかもしれませんが、報道には関係ないことです。(もしかして質問者さんもそういう気持ち、ありません? ^^) 私から見て政治家を呼んでる番組の討論などで、自民にも問題点を責めてますし、民主にも問題点や矛盾点を責め「そんなだから民主党は政権がとれないんですよ」「民主党もおかしいし、だらしない」とやられてますよ^^。 また永田寿康衆院議員の偽メール問題の時は、民主がメタくそにやられてましたよ。 要はマスコミにとってはどっちだろうが関係なく、国民が関心がありそうなものを騒いでいるだけです。 ちなみに右だの左だのでなく、幼児が殺されれば嬉々として報道合戦をし、何か有れば騒ぎ立ててオーバーに報道するのはなんだかなぁです。「そういう意味」では確かに報道として意識が低いものも多い事は同意です。 あえて言えば「左より」でなく「視聴率より」だと言ったのはそういう意味です。 ただそういう視点で報道を見ていると、これは良心的な報道だなと言うものもあります。視聴率が低かろうがなるだけ「事実を事実として正確」に、作為をいれずに伝えようとしているものです。NHKなんかは多いですね。 (でもそれが政府を批判するものや戦争に関するものだと、思想に捕らわれた人は「偏ってる」とか言い出すでしょうかねw) でも私が知りたいのは事実だけです。 早い話、人間は見える物を見るのでなく、見たい物しか見ません。 自分にとって都合の悪い話は見たくないものです。だから感情で判断して事実を根拠もなく否定します。 それこそ「偏った」判断です。 大臣が発言したのは事実です。それを客観判断すると大臣として失格です。 (また「日教組の子供はバカでも」うんぬんについは、たぶん中山議員は当然小中学生以下の子供だっていることお忘れなんじゃないでしょうか。全国にどれだけの日教組組合員の子供がいるかしりませんが、子どもにとっては親がサラリーマンだろうが職人だろうが先生だろうが、その子には関係のない事です。思想に取り憑かれた方(洗脳状態?)は、そこまで考えが及ばないんでしょうが、一国の大臣が「〇〇の子供はバカでもうんぬん」言えば、それを聞いた子供がどんな気持ちになるだろうかは想像がつきそうなもんです。それだけでも教育を語る資格はありません。)
お礼
ご回答ありがとうございます。 今、必死に頭を柔らかくしNo23様の回答を理解しようとしています。 さて、No23様は報道する内容は視聴率を求めすぎる傾向もあるが事実を報道しているのであるからその事実を客観的に判断すべきとの意見と解釈します。 No23様とは報道内容ではなく報道傾向について見解が違うようです。 私が客観的に判断しようとしているのは報道されている事実ではありません。 事実は事実で曲げようがありませんので中山発言や偽メール問題など事実を報道していることは異論ありません。 私が判断しようとしているのはマスコミの一部の偏った事実を執拗に報道する事実です。 (ここは主観ではなく報道件数、時間、批判内容などから分析します) ようは、事実なんていくらでも引っ張ってこれる。 その中からメディアの都合のよい物を報道すればいいんですから。 そういう意味で今回の中山発言や先の偽メール問題などはマスメディアにとって都合のよい事実でしょう。 報道された事実だけで判断すればいくらでも情報を持った一部の権力者に利用されるだけです。 >私から見て政治家を呼んでる番組の討論などで、自民にも問題点を責めてますし、民主にも問題点や矛盾点を責め「そんなだから民主党は政権がとれないんですよ」「民主党もおかしいし、だらしない」とやられてますよ^^。 また永田寿康衆院議員の偽メール問題の時は、民主がメタくそにやられてましたよ。 要はマスコミにとってはどっちだろうが関係なく、国民が関心がありそうなものを騒いでいるだけです。 ここで?と疑問が起きました。 偽堀江メール問題も事実…確かに事実です。 この時メディアは執拗に報道し続けたと記憶しています。 事実だけで判断すると前原民主は退陣して当然となります。 で特をするのは管や小沢…できすぎてますし騒ぎすぎでした。 ですのでNo23様の民主も自民も同じ報道されているという見解にはなれません。 私は思想とは別に偏った報道件数や内容という事実を判断基準とします。 だって急に報道姿勢が変わり異常な小泉、安倍批判、前原民主批判が続きすぎ、小沢民主批判が少なすぎますから。 ちょっと偏った意見になってしまい自信がないです…。 この私の見方は思想に左右されていると思いますか? 是非再度のご意見を伺いたいです。
- adkori
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う~ん。#16です。 >ただ今回のマスコミ偏重報道には別の意図があることを払拭できていません・・・ 基本、自民でも民主でもいいとは思いますが昨今のマスコミの明らかな言葉狩りや創価学会報道しない、民主党のスキャンダルは報道をしないなど、民主党を勝たせようという意思・思惑は 確かにこのような見方もありかとは思いますが、 個人的には最近のマスコミが商業主義優先になったためのような気がします。 要は儲けが優先になっているので、読者・視聴者の興味を引くようなテーマ、内容を 採択しているだけではないでしょうか。 言葉狩りも与党の閣僚・あるいは有力政治家であるから興味を引くと考えているわけで、 野党のスキャンダルなんて、それに比べれば売上の向上に寄与しないと考えているのでしょう。 そういう観点から今のマスコミの取り上げ方を見てみることをお勧めします。 個人的には、マスコミの堕落以外の何ものでもないとは思いますが。 ちなみに、日教組問題に関しては、マスコミ的には、newsではなくoldsなので取り上げていないのだと思いますよ。 日教組全盛期の新聞などを図書館などで調べれば、イヤと言うほど取り上げられていることがわかるでしょう。 現在の日教組問題なんて、当時から比べれば取るに足らない社会的影響しかないので 「ニュース」価値が無いと考えられているのです。 そういう歴史的な事情を知らない世代が増えていることにマスコミが気がついていないのかもしれないという意味も含めて、 前回「マスコミが世の中の変化についていっていないのかもしれませんね」と書いたのですが。
お礼
商業主義…マスコミの堕落… 本当にそれだけなんでしょうか? 本日の報道などをみて麻生総理所信表明の批判はかわらず多いですが民主の批判はほとんどなし。 特に麻生総理が民主を挑発している部分だけを取り上げる偏った報道… 私は極力客観的に見て所信表明や代表質問を五分五分かなと思いましたけど…。 特に民主との争点が明確によくわかりました。 ですがニュースだけ見た人はそうは思わないでしょう… むしろ麻生総理の問いかけ所信表明が問題だとか、国民ではなく民主党と何回言ったとか… 今日一日見ていてさすがに辟易します。 これが商業主義の結果よりも反政府の監査機関よりもメディアとしての思惑が働いていると考えるが自然な気がします。 でもたしかにそのほうが視聴率が取れるだけなのかなとも思います。 >そういう歴史的な事情を知らない世代が増えていることにマスコミが気がついていないのかもしれないという意味も含めて、 十分理解していますのでその点はご安心を…
- sudacyu
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No.12/19です。再度のご質問にお答えして 質問者さんの政治に対する私のコメントに一部誤解はあるものの、概ね私の持っている実感とはかなり共通であると思います。 一国の民主政治が健全に運営されるためには、政権交代が容易であることは、大変重要であると考えます。 つまり、現在の日本の政治問題の多くは、長期政権が続いたことによる弊害がその主因ととらえています。 表面的・直接的には、その間国家の運営責任があった与党の責任ともいえますが、国政改革能力の無くなった与党に替って本気で国家運営をやろうとしなかった野党側にも大きな潜在的責任があります。 ソ連崩壊まで、野党側は国会論戦では観念論・反対論に終始し、現実的な政権案を全く提示しませんでした。 日本国憲法の規定により政権交代のできる政治システムは確立されていますし、ソ連崩壊後は、野党の観念論がなくなり、労働組合も連合を結成して政権交代をバックアップ、 国民が衆議院選挙で自民党を大敗させたこともあります。 ところが、国民の政権交代の期待を裏切って、最初は「社会党」が、次に「公明党」が、野党から与党に鞍替えし、自民党政権を継続してしまいました。 与党に問題があって国政に問題が多発する場合、野党は政権を取らなければいけません。国民もその選択をしたのに、二度も背信行為が行われました。 民主主義の基本から見れば、能力不足で政権交代をすべきなのに数合わせに走った与党側も問題だが、それにのった潜在的責任は野党のほうが大きいかもしれないと思っています。 (去年の福田・小沢会談のまま、民主党が与党になっていれば、三度目の背信行為でした。) 未だに、反対論しか唱えない社民党・共産党などと比べて、与野党間の対立・結託が時々刻々変化する政党のほうが、政治を真剣に考えている証拠と思います。(明らかに政権交代の状況がありながら、それを放棄するのは別として。) ソ連崩壊までの、与党のすることにすべて反対で対立しか選択しない野党の状況よりは、よほど野党の政権担当能力が磨かれます。 頼りない民主党ですが、それでも以前に比べてましになっています。勇み足で大失敗をした前原は慎重になりましたし、気の抜けたしゃべり方しかしなかった鳩山も、少し腹の底から声が出て気持の入った表現をするようになりました。 他の議員にしても、日曜日の与野党討論では、かなりしたたかになってきました。 また、優秀な事務処理能力を持った官僚組織は政権交代してもそのまま残ります。(前例踏襲・上意下達の癖が強く保身・身内優先ですが。政権交代があっても、上意下達や保身から新政権にそのまま従います。) 自民党よりも左右の幅が広く分裂しやすい民主党が三年政権を維持すれば、長期政権の悪弊がかなり解消されると思います。 (三年たてば民主党下で新たな利権が育ってきますから、当然次の政権交代が必要です。)
お礼
三度にわたるご回答ありがとうございました。 政権交代による自助作用を働かせる。 左右の幅が広く分裂しやすい民主党による長期政権の悪弊解消・・・ なるほど必要だ・・・と痛感します。 ただ今回のマスコミ偏重報道には別の意図があることを払拭できていません・・・ 基本、自民でも民主でもいいとは思いますが昨今のマスコミの明らかな言葉狩りや創価学会報道しない、民主党のスキャンダルは報道をしないなど、民主党を勝たせようという意思・思惑は No21様のいうような2大政党による監査機関を擁立ではなく今の自民ではマスコミにとっていいことないからとしか思えないです。 金丸→田中角栄→小沢一郎とかつての官僚内閣・マスコミ癒着内閣に戻ることを誘導されているようで・・・ この度色々な方の様々な意見は大変参考になりますし、また皆様の深い観察、洞察力はよい影響を与えていただき改めて感謝いたします。 皆さんマスコミは信用しないとい点で共通しているみたいですし・・・
- jacta
- ベストアンサー率26% (845/3158)
マスコミが反政府的な立場の主張をするのは、どこの国でも、いつの時代でも普通に見られることです。 ただ、そうであれば、なぜ公明党に対する批判がこうも少ないのか考えてみてください。 すべてではないですが、主要な原因の一つが見えてくるはずです。
お礼
考え方・問題をシンプルに示していただきました。 むしろそこの問題だけのような気もします・・・。 マスコミが偏っった報道していることは皆さん異論はないようですし・・・。
- sudacyu
- ベストアンサー率35% (687/1961)
No.12です。質問にお答えして以下に日教組について記載します。 私の実体験がかなり入っているので、普遍性があって全国一般に適用できると言えるかどうか、参考意見として読んでください。 1.その基本的性格 戦前の教育制度のもとで学校の先生たちは、国策に従って「欲しがりません勝つまでは」「神国日本」「大東亜共栄圏」「滅私奉公」個人の自由を主張する者は「非国民」と教え子を教育し、その結果その教え子の多くが戦場で餓死・病死することとなりました。 教師は今で言うPTSD状態に半ばなってしまい、戦後はその反動で『平和教育』に凝り固まってしまいました。 また、教育の政治権力からの独立(戦前は政治権力の目指す方向で教育していた。)という近代法の精神を原理原則として信奉するようになりました。 この状況にアメリカの「朝鮮戦争」「ベトナム戦争」介入が加わって(同じ民族同士が戦っている内戦に、アメリカの正規軍が直接参加しました。ベトナムでは「韓国」やその他の国の軍隊も一時参戦、アメリカに留学していた日本人学生でアメリカ軍に徴兵され戦死する人も出ました。)、日教組は反アメリカ一色となり、社会党を支持する労働組合の中でも左の色彩の濃い組合となりました。 2.その後と現況 ソ連崩壊まで。 私が中学生だった頃はベトナム戦争最盛期で、反米で社会主義派の先生が多く居ましたね。同級生で結構影響されていた人もいました。 「教育の政治からの独立だから、反米は分かるが、社会主義からも遠ざかるのが筋だろ?ベトナム戦争は実質はアメリカとソ連・中国との戦いだし。」という私の発言は、少数派でしたね。 ソ連崩壊後 戦前のトラウマを持った先生方がすべて定年退職。日教組の組合員は半減。文部省との妥協成立。 社会主義思想そのものの空想性が明らかになって、社会主義者支持者そのものが激減。 3.私の目から見た現在の功罪 日教組組合員の割合に地域差があるので全国すべて同じとは言えませんが、その割合から言ってかなり一般性のあることと思います。 私の子供が小中学校で教わったとき、日教組組合員の先生は教職員の半分以下で、子供2人×9年=18年のうち、教科書を超えて「平和教育」をやっていた先生にあたったのは、1年だけでしたね。 極端に凝り固まった平和教育というわけでもなかったので、「まあ、そういう人に教わるというのも、多くの体験のうちの一つ。」で、許容範囲としました。 親族の教師の話では、日教組組合員(特に平和教育を主張する人)と日教組に入っていない教職員との間に、継続的な多少の緊張関係があるとのことです。確かに教育現場に対するマイナス要素ではあるものの、ゆとり教育の新設・廃止や教科書の内容変更などのほうが、はるかに負担が大きく問題となっているという意見です。 4.教育・その他の国政上の問題から見た責任の所在 現在の国政上の問題発生の元凶は、政府にあると考えています。長期政権は、左・右・中道に関係なく、日本であれ中国であれ、公務員・官僚の保身=国の利益よりも身内の利益の優先を招きます。 大分県の問題は、日教組の問題というより、教育行政と現場職員のなれあいです。 ・年金問題 厚生年金(会社負担分も実質は本人が稼いだものです。)の場合、個人の負担は税金の倍。小泉政権下で年金法の抜本改革をしたはずなのに、未だに年金の破たん対策が必要となっています。 年金記録の不備・改ざんは報道でご存じでしょう。 ・医療問題 数年前に、医者が余るといって大学医学部の定員を削減。医療改革として研修医制度を設けた。 その結果、医療制度が崩壊。少子化なのに産婦人科・小児科医がいなくて子育てがより不安に。高齢化した地方に医者がおらず、心臓・脳の異常でも救急対応してもらえない。 ・農業・食糧安全保障 長期ビジョンのない農政・・・制度がすぐに変わる。 牛乳が余って廃棄処分。牛を殺して減らしたら、今度はチーズ・バターの不足・高騰。(農家は値段が高いからと言って、牛は生き物だから増産するには数年かかる。) 食料自給率50パーセント以下、広大な耕作放棄田、巨費を投じた諫早湾の干拓で水田を拡大、海産物激減。 主食に毒物混入。 ・教育問題 ゆとり教育を行って、教育現場は大混乱。(当然、すぐには成果が出ない。)現場教師が数年かけてマニュアル・方法論を確立し、ようやく混乱が収拾され軌道に乗りかけたら、ゆとり教育廃止。 ・政治資金 企業・団体(=労働組合など)献金を廃止することを前提に、政党助成金を新設。国から政治資金を支給する法案を可決。未だに企業・団体の献金は廃止されない。 国民生活の基本的な制度改革が、長期ビジョンなしに改定され、すぐに破たんが明白になり、すぐにまた元に戻す様な事をやっている。 教育問題のみに重大な問題があるなら、その中に主原因があると思えるが、重要な国政の事項の全般に渡って異常があるのでは、主原因は政治のほうだと見るのが妥当でしょう。 <参考:私の個人的分析> ソ連崩壊までの日教組は、明らかに問題があったと思われますが、現在は教育全般に悪影響を及ぼす力はほとんどないと思います。 どちらかというと、小泉改革路線における郵政選挙や韓国の反日政策と同質のものを感じます。(冷静に歴史を見れば、韓国の文化遺産・国土を破壊した最大の敵は朝鮮戦争の相手北朝鮮です。しかし、それを認めると民族統一ができません。民族統一を成し遂げるには、韓国・北朝鮮共通の敵であった国をクローズアップするのが最も簡単。統一国家日本の場合にはナショナリズムは毒になりやすいのですが、分裂国家である朝鮮には、まだ毒も薬として必要な事情があります。) ソ連崩壊までの日教組が今も健在であるかのよう扱って、その害を強調することによって、行政サイドの失敗を隠す材料としたり、教育への政治の介入がやむを得ないもので妥当であると、国民に見せようとしている側面があると思っています。
お礼
変らず論理的に説明いただきありがとうございます。 日教組問題のNo19様の見解はこの度非常に参考なり共感いたしました。 とくに韓国・朝鮮からの対日政策の一環や対立姿勢の対象という側面は納得でき感謝いたします。 >重要な国政の事項の全般に渡って異常があるのでは、主原因は政治。 この件に違和感を覚えます。 原因は政治=現政権である与党に問題があると受けとることができないのです。 いままで与党・野党・マスコミは対立姿勢をみせつつ互いの利益のため結託して長年この諸問題を放置してきたと見ています。 ですがここにきて現政権との対立姿勢・・・ この辺が今回の私の疑問部分です。 ですがこの度の皆様の回答はかなり参考になり感謝いたします。
お礼
様々な方の回答を頂いても疑問は解消しないかなと諦めかけていたのですが、この回答は非常に納得できました。 >私から見たら、自民も民主も元は同じです。 この部分を特に共感しますし、納得、安心できた部分です。 客観的な判断をするものの見方を親切に根気よく答えていただき感謝致します。 私はまだ政治に興味を持ち始めて勉強始めたばかりです。 ネガティブに考えすぎる傾向が強いのですが、冷静に今後の政治と向き合って行ける気がする内容で疑問が解消しました。 度重なるご回答、私疑問に付き合っていただき有りがとうございました