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エアコンのフロンガスについて

会社で、エアコンについてレポートを作成しております フロンガスを機械で回収する時、缶を逆さまにして回収しますが、 たまたま、缶を上向きにして回収した処、缶の下側が凍った様に冷たくなり、回収がスムーズに行われませんでした また、オゾン層破壊でいけないことですが、中身が少し残った缶を上向きにすると、ガスだけが出て、下向きにすると、白い冷たいガス?みたいなのが出ます フロンガスは、上向き、下向きで何か変わるのでしょうか?

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  • okormazd
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回答No.2

フロンといっても何種類かありますが。 たとえば、R113は沸点が47.6℃です。 常温では液体です。 これが入っている缶を上向きにすると、液体ですから下にたまります。上の方にはフロンの蒸気(ガス)があります。これにホースを接続して吸引なすれば、ガスが引かれて減圧になるので、液体のフロンが蒸発します。このとき、蒸発潜熱が奪われるので、温度が下がり冷たくなります。これが冷蔵庫やエアコンの原理です。いわば冷蔵庫を動かしているのと同じです。液体を蒸発させながら吸引するのだから回収がスムーズではないでしょう。 缶を下向きにすれば、直接液体が吸引されるので、蒸発が起きず、温度も下がらず、吸引も早くなります。 下向きにすると、白い冷たいガス?みたいなのがでるのは、ガスと液が混ざってそのように見えるのでしょう。 いずれにしろ、沸点が低いのでまもなく蒸発してしまうので、液体をうまく確認することはしにくいでしょう。 

midnight-t
質問者

お礼

解りやすい回答あありがとうございます。 やっと、解決できました。

その他の回答 (1)

回答No.1

フロンガス云々ではなく、ガス缶の構造上の問題です。 通常のスプレー缶は、缶を傾けた状態で使ってはいけません。

参考URL:
http://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/admin_info/committee/d/18/youri18_ap01-5.pdf