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申し上げる
先日、ある作業の完了報告をEメールで配信したときの事です。 配信先は、その作業の依頼元と上司、同輩などの連絡網です。 今回の場合は、正式な報告書ではなく「無事終わりました」程度の内容です。 いつもそうしているのですが、5W1Hの記述に続けて文面の最後に「~報告申し上げる」としましたが、ある上司に「こんな人を見下した文章を書くな」ということを人づてに聞きました。 私は今まで「申し上げる」は最上級の謙譲語であると認識していましたが、使い方が間違っていたのでしょうか???
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「ですます調」と「である調」の統一は確かに基本的なことなのですが、 最近では、「ですます調」の中に、リズムをつけるために体言止めを使用することもあり、あまり気にする必要はないと思います。 それよりも上司の方が気になさっているのは、 「である調」の断定的な響きではないでしょうか? 報告書の本文は箇条書きでOKですが、 最後の一文は、やはり本文とは文体を変えて 「ご報告申し上げます。」がいいように感じます。 また、「ですます調」と「である調」が混ざるのが気持ち悪いのなら、 「以上、取り急ぎご報告まで。」でもいいと思います。 謙譲語は、自分がへりくだることによって、 相手を尊敬する気持ちを表す言葉ですので、 その意味から考えても、ですます調とあわせて 丁寧に表現するほうがいいと思いますよ。
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- bonnnou
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正しくは、「ご報告申し上げます」でしょう。 ただ、社内の「報告・稟議」なら、「以上、報告します。」で良いと思いますが・・・。 それと、もう一つは、「丁寧」も限度を超えると、「人をバカにしている」と取られ易いという事です。 最上級は、最下級につながっています。 「慇懃無礼(いんぎん ぶれい)」という言葉がありますが、 「慇懃(=ていねい)」がすぎると、他人には、無礼・失礼になる事があり ます。 たとえば、貴方が同窓会で、一番「みすぼらしい」と感じた時、 他人に比べて、出世が遅れている、他の人は、ブランド品だが、 貴方だけが、スーパー等で、買った1万円スーツ等だとすぐ 分かるのに、総ての人が、貴方を最上の席に座らせ、総ての人が、 貴方に、「へつらって」くれば、どうでしょうか? 「何かあるのか?」 「バカにしているのか?」と思うでしょう。 貴方が、最上級の謙譲と思っている事は、相手も感じているでしょう。 その思いに、貴方の「不純」な気持ちを感じたのではないでしょうか? 言葉遣いの感じ方は、普段からの人間関係を反映しますから、 それを、言った人との人間関係を普段から、改善すべきかと思います。
お礼
ありがとうございました。 確かにその方とは、居場所が離れているせいもあり、良好な人間関係にあるとは思いません、しかし直接言ってこないで伝令を使うなんて、仮にも「長」と肩書きにつく人として最低なやつでしょう?
No.3,4さんのおっしゃるとおりで、 報告書自体を文語体にすることと、あいさつ文を文語体にすることを混同してはいけないですね。 ~報告申し上げます。 この文はもともと報告内容の一つではなく、あいさつとして付け加えた文です。(本質的には不必要な文章) なぜこの不必要な文を付け加えたかというと、挨拶のためですね。 「よろしくご査収ください」という意味ですね。 これは報告内容ではなく、この報告をよしなに取り扱ってくださいという、maggieさんから上司へのお願いですから、丁寧な文体である「です、ます」を使わないといけません。 もし報告書の中で使うのであれば問題はないのです。 たとえば、以下のような文、 「この件については先日申し上げた通りである。」 は「申し上げました通り」と文体を変更する必要はないということです。 (「先日報告した通りである」と書くほうがよいとは思いますが) では。
お礼
以前在籍していた客先では、全てにこのような文体を使用していたので知らないうちに身についていたのだと思います。 ありがとうございました。
- gator
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なるほど、報告書の本文は文語体にされた訳ですね。それはその方が良いでしょう。 (私は場合により、短い報告の場合にです/ます調にしてしまうこともありますが。 その方が無難なこともあるので) さて、統一したいというお考えも分ります。でしたら、「報告する」の方が、良かった のではないでしょうか? そこに、「申し上げる」となさったのは、読まれる方のこと を考えてなさったと思いますが、確かに報告書の本文と違い、読まれる方への言葉 という意味で謙譲語を使うのであれば、「申し上げます」とするべきです。 私も報告書の本文への補足とか、読まれる方への連絡というように、「私から読者へ」 という意味合いが強い部分には「です/ます」調を用います。「統一」という観点から どのようにした方が良いかについては分りませんので、他の方のご意見をお聞きしたい です。 謙譲語は難しいもので、身分が高い人が使ったという印象を与える場合があります。 「○○へ行きます」を「○○へ参る」だと殿様が言っているみたいですよね。その 上司の方はそのような印象を持たれたのではないでしょうか? 以上
お礼
うーん、そうですね、私は何様だったのでしょうって感じですね。 ありがとうございました。
メールって難しいものですね。 本当に報告書という書式にのっとったものならおっしゃるような文語体でいいと思うんです。 しかし、たとえば取引先とのメールで「感謝する」とか「申し伝える」とは使わないでしょう?たとえ報告や連絡のメールでも、口語よりはすっきりする表現でしょうが、そこはやはりですます調が自然だと思うんですね。 この場合、5W1Hのところまで(本文)を箇条書きとして、である調でよいと思うんですが、その前と後の文章はですます調がいいのではないでしょうか? たとえばこんな感じです。 12/24に行いました○○の作業について次の通りご報告申し上げます。 作業日時:・・・・・・ 作業員:・・・・・・・ 作業内容:・・・・・・ 以上ご確認のほど宜しくお願い致します。 これで、相手に対する敬意は前文・末文からわかりますし、報告する点のみ箇条書きということでわかりやすいのでは?
お礼
フムフムなるほどそのほうが自然かもしれませんね、 ありがとうございました。
- hisataka1112
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こんにちは、回答します。 ×申し上げる ○申し上げます ×報告 ○ご報告 ではないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 何を根拠にそうおっしゃるのでしょうか。 私はその理由が知りたいのです。
上げると入力したのでしょうか。 上げますではなくて? やはりこれは上げますにするべきだったのではないでしょうか。
お礼
早速ありがとうございます。 「申し上げます」とすると多少くだけた文体になるので、あえて「申し上げる」としたのですが、一応報告という名目上、文語体に統一すべきではないでしょうか。
お礼
そうですね、自分の気持ちを素直にして書いたほうがいいですね、いつも作為的に難しく書く癖がついていました。 詳しい解説ありがとうございました。