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こち亀の両津の変装の元ネタ
こち亀に出てくる両津の変装キャラの中で縦半分に線を引き右と左で別々の変装をして二役演じるというのがありますが元ネタは何なんでしょうか? 作中でこういう芸人が居たとか言ってたので自分なりに調べてみたのですが、わかりませんでした。 どなたか知っている方がいれば教えてください。
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一人の「二人芝居」ですね。 これは特定の芸人の芸ではなく、一種の古典芸です。 私も20年以上前の関西テレビ『花王ファミリースペシャル』で当時現役最高齢の浅草芸人が「金色夜叉」の貫一お宮を一人で演じていました。 宮武外骨『変態流行史』(大正11年)によれば、「二面相」と呼ばれ享保の後に京都で、文化文政年間に江戸で行われ、舞台でも演じられるようになり、天保年間には乞食が大道芸として行うようになったとあります。 またその変化として「両面踊り」といい、後頭部に面を付けて男女二役を演じるものも生まれました。 ※当時の「変態」は「正常ではない・変わった・奇妙な」というぐらいの意味の俗語であり、現在のように性的倒錯というニュアンスの用法ではありません。 参考:河出書房新社『宮武外骨著作集』第4巻 392頁「変態流行史」・両面二役の芸
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- eito_waka
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回答No.1
ザ・ドリフターズの「8時だョ!全員集合」の中のコントとして、 定期的に行われていました。 この中で、加藤茶さんか志村けんさん(すいません、どっちだか憶えていません)が、 開いている窓から家の中が見える、という状態のセットを使って、 マンガどおりに、右向きと左向きを切り替えて二役を演じていました。
質問者
お礼
そういえばドリフでやっていましたね。回答ありがとうございます。
お礼
古典芸だったのですね。てっきり特定の芸人さんがやるネタだと思っていました。詳しく解説いただきありがとうございます。