- 締切済み
きたるインフレ懸念
世界デパート「日本」の商品開発力とブランド力がうすれ、経営の厳しい老舗デパート化していきそうです。一番のお金持ち奥様はドタバタでしばらく買いものが減りそうです。近所の国々に老舗のブランドに惚れこんだファン層があり、お得意さんになってくれていますが、そのうち自国のものを買うようになるでしょう。 社員を減らして、パートに制服を着せ、人件費を削減しましたが、そろそろ限界です。 取扱商品の見直しや陳列がえはしましたが、目新しさがなくなってきました。 どこかと合併も出来そうにありません。 やっぱ質は極力そのままに、一律賃金カットして割安感をだすしか、生き残る道はないのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
>日本オリジナルって、漫画とアニメくらいしか思いつきません。 決してオリジナルである必要はないでしょう。世界的にも決してオリジナルを作った国のみがその製品で稼げているわけではありません。 顧客にとって有用であったり、欲しがるような付加価値をつけられるかが課題です。今までの日本は技術者的な視点からの考えで純粋に機能を良くすることを重視する発想でした。しかし、コモディティ商品において、現在はそのような技術的な進歩によって得られるハード/スペック的な競争性はありません。 しかし、依然として日本の製造業では技術的視点が強いように思います。もちろん、技術的な視点を失ってはおしまいですが、それに偏ることなく、マーケティング的な発想を持つことが重要でしょう。 日本では、の製造においての考え方ではトヨタ方式などさまざまな方式が取り入れられていますが、まだマーケティングについては各社がその時々の思いつきでやっているようで未成熟だと感じています。 もちろん、中国などと同じく世界の工場となって中国並みの賃金水準になって暮らすという手もあります。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
先進国は賃金が高いこともあり、価格競争は無理です。 モノ作りで生き残るには付加価値の提供が必要です。 例えば、iPodのも値段ではなく、新たな価値を提供したから売れました。
お礼
おっしゃる通りなのですが・・・ 日本オリジナルって、漫画とアニメくらいしか思いつきません。 製造専業立国に徹して、ほどほどの賃金に甘んじることが、今後の活路の気がしています。 ありがとうございました
- 10ken16
- ベストアンサー率27% (475/1721)
新製品や新たな価値を模索するしかないです。 質はいずれ追いつかれるし、値段では勝負になりませんから。 そのためには発想だけでなく思想や指向の転換が必要です。 これまでの日本は、他所の成功に学ぶことで発展しました。 有り体に言えば『どうすれば上手くいくか』を真似し、 それをブラッシュアップするという方法をとりました。 しかし現在は『どうしたら上手くいくか』を学ぶことは難しいです。 上手くいく方法を模索して、試行錯誤する必要が これまでになく大きくなっています。 そのための第一歩は、失敗をマイナスと捉えるのではなく、 それを活かすための材料と捉えることが重要でしょう。 成功から学び過去の成功体験にとらわれるだけでは 新たな価値は生まれません。
お礼
私も製造業で働くエンジニアなのですが・・・ 日本って、ブラッシュアップなり水平展開はうまいですが、新たな提案って苦手ですよね(^^; 国民性なり企業風土なりをみても、あまり良い環境とはいえませんし・・・特に今のように派遣社員が増えていくと、正社員の雑務&管理業務が増え、新提案どころではなくなりつつあります。日本式成果主義評価もマイナス要因ですしね。。。 材料インフレ、コストプッシュインフレ、国力減退インフレなどが始まり、それにベースアップが伴わず、相対的に賃金が下落する事で人件費が抑えられ、正社員雇用が増える。国民に危機感が増し、国力向上のため一致団結して頑張る気運が高まる・・・ 現状では、このストーリしか、明るい未来をイメージできません なんて暗い自分(^^; ありがとうございました
お礼
色々と勉強になりました ありがとうございました!
補足
私見としては、日本は世界の工場でしかありえず、中期的な視野では、賃金は中国や韓国より、やや上程度まで下がっていくと考えています。組合がある以上賃下げはないでしょうから「インフレしてもベースアップなし」による、相対的な賃下げが、これから始まるのでは?と考えています。 この様なインフレを想定した際の、資産の持ち方を考えるのも難しく、皆様のお話を聞きたいと考えての質問です(^^; 話が回りくどくなり、申し訳ありませんでした