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リトミックとソルフェージュ

子供(2~3歳児)が音楽を好きなようなので、何かやらせてあげたいのですが、ここで色々検索していたら、いきなり楽器をやるよりリトミックやソルフェージュをやってからの方がいいみたいな事が書いてありました。 そこで、お聞きしたいのですが、リトミックとソルフェージュって、それぞれどんなものなんでしょうか? 全然別物なんですかね? ヤマハの音楽教室みたいなのって、それに当たるものなんでしょうか? もし、いきなり楽器から音楽をやった方がいいのでしたら、ピアノかヴァイオリンをやらせてみたいと思っています。 音楽を初めてやる場合、まず何から始めればいいんでしょうか? たくさん質問してしまいましたが、よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • hemumumu
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.1

あくまでも私の場合です。よかったら参考にしてください。 私は4歳でピアノとソルフェージュを一緒に始めました。 ソルフェは視唱と聴音、楽典で、子ども用の教材を使わず本格的なレッスンでした。 リトミックをするかということはお子さんに将来的にどう音楽と接していってほしいかで変わると思います。 「リトミックを音楽好きの入り口に」と考えておられるお母さまは多いようですが、単に音楽が好きになってもらいたいだけなのか、音楽を自分で楽しめるような技術をつけるのかでは大きく異なります。 そもそも人が音楽を好きになるのに特別な教育はいりません。CDがこれほど売れる世の中をみれば明らかです。 しかし、たいていの人は自ら楽しむ術を持たないため、「好き」だけで終わってしまうのではないでしょうか。 自ら音楽を楽しむためにはそれなりの道具が必要です。 それが楽器を演奏するテクニックであり、音楽の基礎知識だと思います。 私は音に合わして踊ったり歌ったりするリトミックで、それが培われるとは思いません。 音楽を自己の表現の手段とするにはそれなりの努力が必要です。 週1回・1時間足らずでそれが可能でしょうか。 「楽しんで音楽をする」という意味を、最近の音楽教室ははき違えている気がしてなりません。 少子化で子どもが減って大変なのはわかりますが…。 「まずリトミックをしてから」となると、たぶん子どもの場合、リトミックを体験したあとでのソルフェや楽器のレッスンは苦痛に感じてしまうと思います。 リトミックは子どもが楽しくできるようなカリキュラムですからね。 ただ2~3歳とい時点でソルフェをするのは無理があるでしょうね(音楽エリートを目指さない限り)。 まず、楽器を習わせてあげてはどうでしょうか。基本的なことは、楽器のレッスンで教えてもらえますし、はじめのうちは楽器の先生にソルフェの分野もお願いしてみるのもいいかもしれません。 大学や同じ門下の友達を見てて思いますが、ピアノの後にソルフェを習い、その時期にかなりの差がある人の方が、やはりソルフェの面で劣っています。ソルフェが得意な友達の方が、作曲や編曲もさらっと難なくやってしまいますが、ソルフェが不得意な友達は、どうしても頭で考えしまうようです。ですから、ソルフェと楽器は並行してすることをお勧めします。 最後ですが、さきほどから「楽器」と言っていますが、ピアノは必須です。 弦楽器の友達も管楽器の友達も、ピアノが弾けない人はまずいません。 (ピアノの友達で弦・管ができない、つまりピアノ以外弾けない人はたくさんいますが)。 ですから、ピアノを中心に考えてみればいかがでしょう。 ヴァイオリンは、成長に合わせて買い換えなければならないし、ピアノと違って常に自分の楽器を持ち歩いて勝負するため、親の財力は必須です。 弦・管は比較的遅くから習い始めても、ピアノほど不利ではないと思います。 以上、私的な意見でした。ナマイキ言ってすいません(>.<) どれかひとつでも参考にして下されば幸いです。

noname#10989
質問者

お礼

hemumumuさん、回答ありがとうございました。 たくさんの事を経験に基づいて教えていただいて、すごく分かりやすかったです。 私自身、幼稚園から小学校の中学年までピアノをやってました。 大人になってヴァイオリンを少しかじったので、子供も将来何か楽器が出来るといいかなって思っていたんです。 でもまだ少し小さいので、いきなり楽器をやるより他に何かやってからの方がいいかなと思って、探していたら「リトミック」とか「ソルフェージュ」というあまり聞きなれていない言葉が出てきたので、どんなものかなと思ったんです。 hemumumuさんの回答を参考に、これからまた考えてみたいと思います。

その他の回答 (1)

noname#8695
noname#8695
回答No.2

子どもが小さいときにリトミックの体験教室に行ったことがあります。 リトミックは音楽を聴きながら体を動かし、リズム感を養うとともに音感も学ばせます。 (例えば、高い音を聴いたら手は頭、低い音なら手は下にといった聞き分けとかをします) ソルフェージュは体に関係ない 歌の練習です。 楽譜を見て いろんなリズムを歌います。 リトミックは子ども向けですがソルフェージュは音楽学生もやっています。 ヤマハ音楽教室は この両者を併せ持つものです。 ヤマハではありませんでしたが うちの子もちょっとそんな感じの教室に通っていました。歌やお遊戯をとおして音楽教育をするところで 息子はリズム遊びは好きでしたが、楽器の時間はあまり好きではありませんでした。 一緒に習っている子は ほとんどピアノも習っていて そういう子は楽器に抵抗はなかったようです。ですから #1のかたのおっしゃることもわかります。 ただ、2-3歳だとピアノを習われるのは早いので つなぎにちょっと行かれてはどうかなあと思います。両方同時にやると やっぱり楽器の練習は面白くないです。でも 早いうちに音楽には触れさせたいですね。 ここが ちょっとむずかしいところです。

noname#10989
質問者

お礼

5656464さん、アドバイスありがとうございました。 「リトミック」と「ソルフェージュ」の違いが良く分かりました。 「音楽」と言っても、なかなか幅広くて何をやらせてみたいのか、子供が何をやりたいのか、ちゃんと考えてから始めた方がいいようですね。 2~3才だと、自分の意志とかって言っても、分かってないので、もう少し大きくなるまでゆっくり考えてみようかなと思います。 自分の経験から、将来のために子供に何かやらせてあげたいなって思うんですけど、ほんと難しいですよね。

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