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ソルフェージュ能力について

私は音楽科のある大学に通う1年生です。 専攻はフルートです。そこではソルフェージュの授業があるのですが、周りよりもはるかに出来ずに悩んでいます。 リズムは取れますが、聴いて何の音かが分からないのと、聴音でもたまに音の幅がずれます。 そこで質問なのですが演奏家を目指す上でソルフェージュ能力は必ずしも必要なものなのでしょうか。 それともソルフェージュ能力を伸ばす練習の時間を楽器の練習に費やした方がいいのでしょうか。 回答よろしくお願いします。

みんなの回答

noname#225413
noname#225413
回答No.2

僕は単なるアマチュアですが、感じた事をそのまま述べます。先ずピアノから始め、直ぐにパイプオルガンとチェンバロ(現在は聴く方専門)に移りました。同時に、声楽と合唱(音域はバス)をやり、現在に至っています。質問者さんの専攻のフルート(木管楽器)と僕の声楽は根っこは同じだと思います。アマチュアでもソルフェージュ能力を高めるのは必修だと思います。楽譜を読む力と楽器そのものの練習(僕の場合は発声コントロール)はどうしてますか?1アマチュアの身分ながら気になります。

回答No.1

こんばんは。 プロの音楽家にとって、ソルフェージュ能力は絶対に欠かせない、大切なものです。特に、ピアノやオルガンのように音の高さを全く変えられない楽器と違って、管楽器や弦楽器では、微妙な音程(イントネーション)の調整が必要になります。そのとき、正しい音高が自分の中でイメージできて(聞けて)いないと、自分が出している音の高さが正しいかどうか判断できず、調節ができなくなります。一人で吹いているだけなら問題は起きないでしょうが、アンサンブルやオーケストラの中で演奏するときには問題になります。聴音で音の幅がずれてしまうようなら、それは音程感覚が欠けているということなので、克服してください。昔私が共演したフルーティストに、本番で楽譜と3度違う音を吹いてしまう人がいました。ソルフェージュ能力が欠けていた可能性があります。 まずは、自分の声で正しい音程で歌うことで、ソルフェージュ能力を延ばすようにしてください。聴音よりもそちらの方が優先です。ソルフェージュをやらずに楽器の練習だけに時間をつぎ込んでも、運指やタンギングなどのメカニックな技術は上達するかもしれませんが、あとで、より音楽的に美しい、高度な演奏が求められるようになった時に、壁にぶつかる可能性があります。