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人の死の意味は。
長文になります。お時間のある方、ご回答頂ければと思います。 今朝、彼の祖母が救急車で運ばれました。 つい三週間前に末期癌と判り、余命三ヶ月と診断されました。 今朝容態が急変したことで、午前十時頃、一週間持つかどうかと言われ、 心の整理がつかない状態の彼を、病院につれて行きました。 私は二時間程 席を外し、再度彼と合流した時、ご両親から『祖母の通帳から 預金を引き出すように。』と頼まれたそうで、いくつかの銀行に付き合ってくれと言われました。 通帳名義の本人が亡くなった場合、預金は一時凍結されるなどの知識は あったので、私は『あぁ…』と思いました。 ですが最初の銀行に向かう途中、彼の祖母が亡くなったと連絡が入りました。 電話の向こうのお父様と彼自身に、特に目立った動揺はなく、静かに受け止めている のだと思いました。 彼のご両親、お婆様とは2、3回面識があるくらいです。 その訃報の後、彼は銀行を探し、大きめのポシェットにお金を入れていました。 郵便局はATMの一日の引き出し限度額が50万と決まっているそうで、 『マジかよ、どうしよう』 『コンビニでも無理かな』と 頻りに預金の事を考えている様でした。 その時運転していたのは私だったので、なんだか人の死の上に成り立つ 犯罪の片棒を担いでいる気持ちでした。 彼の実家に上がった事はなかったのですが、彼のお母様から『少し時間がかかるので』 と勧められ、玄関先にお邪魔しました。 その数分後にお父様と妹さんが駆け付け、私は帰ることになりました。 祖母というのは、彼の父方の祖母なのですが、一緒に暮らしていたこともあり、 お父様は通夜やその他の手配に取り掛かろうとしていた所を最後に見ました。 お母様は銀行等を心配しており、『こんなことになるなら、もう少し前から 引き出しておけばよかった。とにかく死亡届けは最低六日は延ばさないと。』 と仰っていました。 お母様のそのセリフを聴き、ゾッとしました。 つい二時間前に亡くなり、預金を引き出す事しか、そればかりか まるで 祖母の亡くなったタイミングが悪いとでも言う様な言い草に、膝が震えました。 その後、彼の促す様な合図で、私は最寄りの駅まで送られました。 彼は特に何も言わず、私も何も話しませんでした。 慌しいその状況で、何をしたらいいか判らない。何も出来ない。と思っているのかなと 思いましたが、正直彼が何を考えているのか判りませんでした。 祖母が亡くなったばかりの状況で、彼のお母様が言ってた事も、『預金を下ろせ』と、 汚いことを息子に押し付けたお父様も、それを否定せず預金を下ろして回る彼も 私には判りませんでした。 通夜やお葬式は何かと物入りで、お金がいる事も、次にやるべき事を考えなくては いけない気持ちも解るつもりです。 ですが、たった二時間しか経っていません。 なぜ誰一人として病院に戻らなかったのか。なぜ顔を見ようと思わないのか ということが、私は一番理解出来ませんでした。 私は駅に着いた時『この家族とは(彼も含めて)繋がりたくない。家族になりたくない。』と強く思いました。 それが家族の死を前にとる行動かと、そう考えるのは私の都合の良い価値観でしょうか。 現実は、こういうもの なのでしょうか。 文章に説明不足もあると思いますので、補足説明要求等ありましたら、 お手数かけますが、ご連絡下さい。 厳しい意見を含め、皆様の意見を聴かせて頂きたくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
我が家がまさにそうでした。 口座凍結されるとそれを解除して貰うのにかなりの手間がかかります。 ホント邪魔くさいんです。でも病院の費用や葬儀代、その他諸々、人は 亡くなってからもたくさんのお金がかかるんです。それだけの余裕がある ご家庭はいいとしても、うちはそこまでのお金の余裕はありませんでした。 幸い相続する人間が父と姉と私でしたので父と姉に了解を得て、母の死後すぐに 銀行を回って解約しました。正しいことではありませんし、確かにいい気持ちが するものではありませんが亡くなってしまった人間はもう何も出来ないのですから 残った者がなんとかしないといけないんですよ。 もちろん手続きに手間がかかってもお金は必ずおろせます。 もしかすると彼のご家族は不確かな情報だけで…たとえば「死んだことが分かると 銀行からお金がおろせなくなる」という部分だけを強く思いこまれていたとしたら 「今すぐおろさないと!」と思うのも自然かなと思います。 身内が亡くなると動揺もしますし、何から手を付けていいのかという順番も 分からなくなってしまいます。 質問者様のお気持ちもよく分かりますが、それだけで全てを判断するのは 浅い考えだと思います。「人が亡くなってるのに金・金なのか」ということだと 思いますが、それはそれでとても大事なことなんですよ。 逆に質問者様は他人であるからこそそこまで冷静になれるんだと思います。 身内が亡くなるのと他人が亡くなるのとでは天と地ほど受け取り方に差があります。
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- sakura-333
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やはり最初に思ったのは、立て替えるお金がなかったのかなぁ?というところですかね。 ただ、ないのであればどうしてもお金は必要なので、頼まれた責任から連絡がきても戻らなかったのかもしれませんし・・ それにそこには親も居合わせているのですし、亡くなりそうな時ではなく亡くなってから連絡がきたんですよね。 時間だって限られてますから、先にやらなければいけない事を優先させたのだと思います。 後になるかもしれませんが、とりあえず準備さえ整えばひと晩は一緒にいられるのですから・・ みんな本当はゆっくりしていたいのですが、やはりお葬式が終わるまではゆっくりもしていられないし、故人を偲んでいるヒマはないのが現状だと思います。 なので、そばにいてあげられるのも限られた人になってしまうのでしょうね。 >お母様は銀行等を心配しており、『こんなことになるなら、もう少し前から引き出しておけばよかった。とにかく死亡届けは最低六日は延ばさないと。』と仰っていました。 死亡届を出さないと火葬許可証も出ないんじゃなかったでしたっけ? >つい二時間前に亡くなり、預金を引き出す事しか、そればかりか まるで祖母の亡くなったタイミングが悪いとでも言う様な言い草に、膝が震えました。 これはちょっと考え過ぎではないですか? 亡くなったタイミングが悪いと言ったのではなく、自分がもっと早く動いていればよかったともとれます。 >それが家族の死を前にとる行動かと、そう考えるのは私の都合の良い価値観でしょうか。 皆さんも仰る通りで、一部しか見ないで判断するのは早計かもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 説明不足で申し訳ありません。お祖母様が亡くなった事は、病院から お父様の携帯に連絡が入り、お父様からの電話で私達も知りました。 状況は、私達は病院から10分程度離れた場所で、お父様が一時間程、 お母様が40分程です。 火葬許可証等は、私にはよく分りません。すみません。 『亡くなったタイミングが悪い』とても言葉が悪かったと反省しております。 また、その様に考えた自分を恥じております。 >>自分がもっと早く動いていればよかったともとれます 仰る通り、その意味でもあると思いました。 ただ、その時の私の心情としては、どちらも同じ意味でした。 ですが…そうです、私の考えが及びませんでした。 皆様のお陰できちんと正すことが出来、また反省する事が出来、 とても感謝しております。 回答ありがとうございました。
補足
皆様、ご回答ありがとうございました。 ここで閉じさせて頂きたく思います。 言い難い事をハッキリと言って下さった方も、とても感謝しております。 今回の事で、自分の価値観・考えの浅さがよく解りました。 質問を出した時、私は『何故病室に戻らないのか』『預金を下ろすのは 今じゃないと いけないのか』という気持ちで一杯でした。 そうではないのですね。家族の責任や、それが故人へ最後の贈り物だと、 そして哀しんでいない訳ではない事を、私の考えはそこまで及ばず、決め付けていました。 目に見える事はほんの断片と 日々思っていましたが、この様な特別な時に それが及ばないのなら、その意識はないも同じだと、自分の未熟さを痛感しました。 私事に沢山の回答を下さった皆様に、感謝致しております。 今回のことを含め、日々大人としての価値観を磨いていけたらと思います。 …欲張ったら駄目ですね。まずは『死後の対応・気持ち』をきちんと胸に刻みます。 ご回答を下さった皆様、本当にありがとうございました。
- poi-poi
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こういうことって、その場にいないと、その人の表情とか言葉の印象とか伝わらないので、相談者様が不安になったり不快に思えたのなら、その印象が全てだと思います。 こういう感覚って、育ってきた環境によって全然違いますから、こういうのが合わないと思ったら、彼と結婚してその家に入ることを考えると、躊躇するのはわかりますし、実際に私の周りでも、お金のことで離婚問題がおきた人もいます。 ここで、彼の家族が正しいと大多数の人が言っても、相談者様が感じた違和感は消えることではありません。 人はいつか死にます。おじいちゃん、おばあちゃんが亡くなるのは、順番的に正しいものであり、老人のガンは寿命だという人もいます。だから、それを冷静にとらえる人もいっぱいいます。でも、100歳を超えたおじいちゃんが亡くなっても、大泣きして抜け殻のようにぼんやりしてしまう孫も居ます。 たいていの人の死にはお金がかかります。うちのおじいちゃんのお葬式は200万円かかったと聞きました。200万円と言ったら大金です。悲しみに浸るよりも、そのお金を捻出することを考えなければいけない状態の人はいっぱいいるでしょう。 相談者様はきっと、家族仲もよく、おじいちゃんおばあちゃんに愛され、比較的裕福な家に育ったのだと思います。価値観の違い・・・にならないように、同じような環境の方と結婚したほうが、今後の問題が少ないと思います。そういうことも考えて、今後彼とどうするか、ゆっくり考えてみたらいかがでしょうか? 家族を失ったときの感覚は、育った家庭によって全然違うので、どれが正しいかという答えは出ないと思います。自分の気持ちで感じたことが全てだと思います。質問者様の彼にとっても、同じ気持ちでATMに周る人と結婚されたほうが、のちのち問題が少ないだろうなって思います。感覚の違いは頭で納得しても解決できないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 まるで私の気持ちそのものを代弁して下さったかの様な 言葉に、胸が詰まりました。 今回の事で、彼とご家族が何を思っているのかではなく、 私の考え方に問題があり、それが要なのだと解りました。 私が人の死を前に、きちんと現実を見ていない事と、 『こうあるべきでは』と勝手な価値観を持っている表れでした。 皆様の意見を頂き、考え方を替えられそうです。 poi-poi様の仰る通り、頭で理解しています。 今の私はそこが一番不安です。 皆様の仰ることは、正しく、それが当然と心から納得し、 自身の考えを改めました、改めようと決めました。 ですが今、正しいと解っていても、どこかに違和感を 持ってしまいそうで怖いです。 一度、身をもって体感するしかないのでしょうね。 私の小さな価値観のせいで、彼とご家族に失礼な思想を 持ってしまった事に申し訳なく思います。 何より先に、疑うという時点で 問題外ですね。 ご回答、とても心に響きました、ありがとうございました。
- Z31
- ベストアンサー率37% (735/1957)
回答者のみなさんは質問者さんに批判的なかたが多いようですが、まず亡くなった方の名義の口座は凍結にはなりませんよ。 キャッシュカードがあればいくらでも引き出せます(暗証番号がわかればの話ですが)。 その口座から公共料金などの引き落としがあれば、そのまま続行されます。 キャッシュカードがない場合は通帳と印鑑を持って金融機関の窓口へ行くようになりますが、この場合は「本人確認」が大変厳しいですから、ほぼ預金をおろすのは不可能ですので、口座の相続手続きをする必要があります。 金融機関は死亡の場合は、早急な相続手続きをお客様にお願いをしております。 このケースの場合、キャッシュカードがあるのに何をそんなに、お金をおろすことを急いでるんでしょうか? 確かに葬儀には大変な支出が伴う場合があります。その葬儀の費用を亡くなった故人のお金を使わなければいけないほど、遺族のかたはお金が無いのでしょうか? また、葬儀費用は遺族の方が立て替えておいて、あとからゆっくり故人の口座から戻してもらえばいいじゃないですか。 質問者さんが不快感を覚えるほど、このような時に故人のお金のことで騒ぎまくる家族というのも、どうかと私は思いますね。
お礼
回答ありがとうございます。 経済状況に関しては、私は聞いたことがないので詳細は判らないのですが、 私が知っている事は、お父様が最近眼球の手術をされた事で、費用が かかった事と、お父様の弟さん(彼の叔父)が金銭面も含めて 信用出来ないという事です。 ですが、他のお礼でも書きましたが 私はその預金を下ろした事を 勝手な価値観で想像してしまい、酷い事を考えてしまいました。 Z31様の言葉で、気持ちが少し楽になりました。 ありがとうございました。 ここでの皆様の助言を、自身に吸収していけたらと思います。 回答ありがとうございました。
- suunan
- ベストアンサー率14% (224/1569)
家族といったってピンからキリまでありますよ。 子供を殺す親もいるし親を殺す子供もいるので、 ノーマルとそれとの中間の状態がいろんな程度違いで 実在します。親が子供から冷たく扱われても、 子供の方が悪いケースは半分です。 ようするにあなたの考えが足りないだけです。 家族内の事件は頻繁に報道されてますから。 そもそもそんな程度の出来事がなんだというのですか。 放火や殺人の方が1000倍も悪質であり、それだって たくさんあるのです。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、私の考えが足らず、如何に甘いかよく解りました。 『そんな程度の出来事がなんだというのか』恥を晒したついでと 言ってはなんですが、その時私は、『もし私が結婚したら、私が死んだ時も この状況になるのか』と考えてしまいました。 被害妄想も甚だしいと思います。「死んだ後の事まで考えるのか」 と思われるかもしれませんが、性分なのかそう考えてしまい、怖くなりました。 自分が如何に勝手で浅はかかよく解りました。 ですが今回、皆様に回答を頂き、自身の価値観・考え方が変わりました。 少なくとも今回の『死後の行動・対応』は私の中にきちんと根付きました。 回答ありがとうございました。
- doorakanai
- ベストアンサー率27% (758/2746)
『こんなことになるなら、もう少し前から 引き出しておけばよかった。 とにかく死亡届けは最低六日は延ばさないと。』 死亡届が出された時点で口座は遺産と認定されて凍結され、 公共料金の引き落としなども一切できなくなります。 税金、保険、年金なども関わってくるでしょうし 余計な相続税を払う羽目になります。 お金を引き出すのは真っ先にしなければならない事であって 汚くも何ともないです。 喪主はもちろん、遺族には病院でしんみりする暇はありません。 お通夜から初七日辺りまで、やる事が山ほどあるのです。 そのバタバタが一息ついた頃に、やっと実感したり 体調をくずしたりする人もいます。 『死亡届けは最低六日は延ばさないと。』 彼の家には他にも色々事情があるのでしょうが あなたが知るはずもなく、断片的な情報から 批判的な感想を持つのは早計です。
お礼
回答ありがとうございます。 言葉が悪く、また配慮の欠けた文章だったと反省致しました。 また、お金を下ろす事が汚い事という訳ではなく、お祖母さまが息を引き取る 時、直後に預金を下ろさなければいけないのかと疑問を感じた次第です。 前後の状況と気持ちを汲んではくれないのかと、強く思いました。 ですがそれ自体が勝手な価値観であり、第三者の言い分・理想論だと 痛感致しました。 ただ、『お金を引き出すのは真っ先にしなければならない事』とは、 いつなのでしょう。自分の立場に置き換えても、とても辛く、答えが 見つかりませんでした。このことを機会に、知識を身につけられたらと思います。 回答ありがとうございました。
>『預金を下ろせ』と、汚いことを息子に押し付けた 亡くなった方の預金を下ろすことは、汚いことではありませんよ。 金曜の午後だったりすると、確かに急がなくてはならないでしょう…。 亡くなってしまったら早急に病院から出なくてはなりません。寝台車の手配や親戚に連絡したり、葬儀社に連絡したり、とてもとても忙しくなるのです。 亡くなったという悲しみがあっても、それ以上にしなくてはならない事がたくさんあるのです。 悲しいからと泣いて病室にとどまっているよりも、本当に、しなくてはならない事がたくさんあるんですよ。 手分けして、彼氏さんにはお金のことを依頼されたのでしょう。 それを犯罪だの汚いことだの…そういう風に見られるのはどうかやめてあげてください。 >なぜ誰一人として病院に戻らなかったのか。なぜ顔を見ようと思わないのか 覚悟があったことであれば、悲しいだけでなくすべきことがたくさんあるから、ではないでしょうか? 連絡や後の処理など…ただ病室にいるわけにはいかないのですよ。 私も実母の時、病室で臨終を聞いたらすぐさまあわただしく走り回って連絡、手配、いろいろ用事がいっぱいで…葬儀の後やっと、じっと悲しみに浸れる?ような感じでした。 彼氏さんのご家族を少し弁護したい気持ちです。
お礼
回答ありがとうございます。 言い難いことをハッキリと言って頂き、感謝致します。 『汚いことを息子に押しつけた』大変言葉が悪く、またそう考えてしまった 自分をとても恥ずかしく思います。 お祖母様は生前、末期癌と宣告された際『死にたくない。どんな姿でも 生きたい』と仰っており、私の頭の中にはその言葉が木霊していました。 結局のところ、私は『現実を見ているつもりだった』と感じています。 私の中の理想を、現実に在るべき姿と、致命的な勘違いをしていたと 気付きました。 回答ありがとうございました。
- rapirapi02
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私も質問者様の考え方は「偏りすぎ」だと思います。 ご家族にしかわからない、色々なことがあるのです。 身内がなくなると、当事者にはしなければならないことが沢山あります。初七日がおわるまでなど「喪主」など、眠る暇もないかもしれません。 色んな手続きに追われ、ゆっくり悲しむ暇もなく「忙しい日々」をおくるのです。 でも、「やらなくてはならない事があるからこそ、悲しさにひたることもできず。その結果。苦しい想いが、少しだけ軽減されるのではないでしょうか」 当事者にしか、わからない、大変なことがあるのです。 第三者は悲しみに浸る時間があるからこそ、「死よりお金なんて。ヒドイ」なんて言えるのですよ。 質問者様も「当事者」になったとき、面倒な手続きがあることを知り、慌てることになると思いますよ。 49日の法要も全てが終わり、それでも「故人」を偲ぶ気持ちが、全く見られないのならば、考えてしまいますけどね。 少し様子を見てみてくださいね。 悲しみが全くないはずないのですから、少しあたたかい目で、彼らをみて支えてあげてください
お礼
回答ありがとうございます。 全て仰る通りです。私の『死』への考え方、価値観が凝り固まっていた事に 気付き、改めようと強く感じました。 どうやら私はお祖母様に重きを置いていた様で、それが如何に現実を 見ていないのかが理解出来ました。 『当事者の立場』にきちんとした意味で、目を向けていませんでした。 優しく正して頂き、感謝致します。 回答ありがとうございました。
雑感です。 死亡届けを6日間延ばしたとしても、死亡診断書には死亡した日が記載されている訳で・・ その時にお金を下ろした事実は記録に残ります・・ まあ、銀行へ届けを出さずにお金の処理をする家庭の多いとかは聞きます。 銀行は届けが出ない限り・・通常の取扱はするでしょう・・ それが問題になるのは、相続のお話が出た時だとは思います。 人は、いざと言う時に、その人の本性の様なものが現れると巷間言われますね。 かと言って、その人の人間性全てが現れると言う事でもないとは思います。 しかし、身内だけでそっとお金の処理をする・と言うなら、良くある話の一つかも知れませんが、まだ他人の質問者さんの前で行われる行為については、相当ショックなことであったろうとはお察しします。 考え様によっては、結婚などしてから分かるよりも、事前に彼と彼の家族の一端なりが早めに知れた訳ですから・・ 幸いなことであったとも言えるでしょう。 質問者さんが、今回の事で感じられた通りの行動を取れば宜しいかと思います。 そう決めれば、もう彼も彼の家族をも気にする必要もないことでしょう。 死の意味について・・・ 彼のお祖母さんは、お祖母さんの死と引き換えに質問者さんへの、メッセージを残してくれた・・とも言えるのです。 我が家の嫁は・・とね。 それが、お祖母さんの死の意味かも知れませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 私も死亡届けの点は詳しく調べた訳ではないので、詳細は判らないのですが 割と頻繁に行われてる様なので、銀行側等が見逃しているならば 辻褄が合うかと深く考えませんでした。 これを機会に調べてみます。 金銭の事については、私も一般的なことと理解していたつもりですが、 今回のケースまで掘り下げて考えたことはありませんでしたので、 自身で納得出来るのか今一度考えてみたいと思います。 お祖母さまのメッセージ……とても考えさせられました。 タイトルの『死の意味』とは、『死の意味』を追及するという事では なかったのですが、kameidoten様が仰って下さった事を胸に刻みます。
- Us-Timoo
- ベストアンサー率25% (914/3620)
お金と人が死ぬ意味を関連付けて考えるのは止めましょう。 おっしゃるお気持ちはわからなくもないですが、なくなられたお祖母様が 生前に同居されていたのですあれば、そのお祖母様の意思として 「私が死んだら、私のお葬式は私の預金から出して使ったらいい、 死んでまでお前たちに お金のことは迷惑はかけない」 というなことを言い渡していらっしゃるかもしれません。 また、生前に嫁姑の諍いがあったやも知れません。 その辺の事情はお聞きになっていたのでしょうか? もしも、お聞きになっていらっしゃらないのなら、そのように 思われるのは、ちょっとまだ早いと思いますが。 ご存知ですか? いま、葬儀会社によっては、お葬式が終わってあと、日を置かないうち (初七日も終わらないうち)に支払いの請求がきます。 今葬儀などを行うとすぐに7桁くらいはかかるのはざらだそうですから そんな金額の請求をいきなりされてもいい気分はしません。 だから、お金を先におろしておこうとされたのかもしれませんよ。 >通帳名義の本人が亡くなった場合、預金は一時凍結されるなどの >知識はあったので、 この知識だけで彼や彼の家族の行動すべてを推し量ってはいけませんよ。 また、なくなる瞬間を見とれなかったのは、時間的なタイミングも あるかもしれませんし、お金のことだけをかんがえていたから その場にいなかったのではないかもしれません。 彼と初七日を過ぎたあたりで、その辺の価値観を話し合って置かれたほうがいいかもしれません。 もしかしたら、ご質問者様が誤解していらっしゃるかも知れませんし 逆に彼のほうもあなたに無用の誤解を与えてしまっていることに 気づいていないかもしれません。 もしも、話し合ってその辺の価値観が合わなければ、その時は 人生の袂を分かつ決断をされればいいことではないのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 お金と死を結びつけたつもりは なかったのですが、状況を考えると 繋がっているなと、少し後ろめたい気持ちになりました。 ご指摘の通り、遺言ではないのですが『財産等は任せます』との 話はあった様です。 同居している事も含めると、極普通の事と認識しています。 姑・嫁の関係ですが、やはり良くはなかったそうで、特にお嫁さんである 彼のお母様が好いてはないと聞いていました。 ですが、私が疑問に感じた事は、単に預金を下ろすことではなく、 預金を下ろしに行く事になる→数分後祖母が死ぬ→そのまま銀行を探す という流れで、いくつものチューブを付けられ苦しみながら亡くなった 祖母の元に何故戻らないのかという事でした。 少し冷静になると、Us-Timoo様の仰る通り、私は自分の勝手な想像を 彼とご家族に照らし合わせていた部分がありました。 彼と話し合うことを提案して頂き、感謝致します。 思いつきもしませんでした。 暫く、数ヶ月程考えたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 私は、この事に対して、自分の考えすら把握出来ていませんでした。 babaorange様の回答を拝読し、少し靄がとれました。 『お金』に関しては、私自身 普通の事と認識していましたが、 何故今なのか、と胸が締め付けられる様に熱くなっていました。 ですが、一晩経ち、仰る通りやはり私は他人であり、行動の上辺だけを見て 浅い考えを結び付けていました。 目や耳で感じとってしまい、渦中の親族の心情や責任まで考えが及びませんでした。 私の価値観は、浅かったのですね。 哀しみが目に見えないからといって、何故だと思ってしまった私は 子供と何ら変わりないと気付きました。 結論を出すには余りに早過ぎたと反省致しました。 回答ありがとうございました。