• ベストアンサー

民主党が反対を宣言すると

今度の総選挙で、自民党が勝ったとしても、2/3以上の議席を獲得するのは難しいと思います。その場合、参議院で否決された法案を衆議院で再議決して成立させるのは不可能となります。 民主党としては、自民党との大連立を行うか、直近の民意である衆議院に従って反対票を投じないか、今まで通りあくまでも反対を貫くか、の判断を迫られます。(政界再編が行われることは、「民主党の決断」ではないので省きます) 大連立については、政権交代を望んでいた人々にとっては受け入れられないでしょう。 反対票を投じないことも、参議院の存在を否定することになり、国民の理解は得られません。 すると、民主党は選挙後もやはり反対を貫くという行動を行う可能性が十分にあります。 そこで、総選挙前に民主党が、大連立せずひたすら反対を貫くと宣言すれば、与党が勝ったとしても、政策実行はほぼ不可能なことが分かります。政治の停滞に飽き飽きしている人にとっては、望ましくない未来です。民主党がこの宣言をすることにより、民主党に投票する人は増えるでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • uppo
  • ベストアンサー率44% (20/45)
回答No.4

選挙前に議席がこのぐらい取れたらこういう形で動きます。という話は余りしないと思いますので宣言自体出る可能性は非常に低いです。 郵政選挙のとき、2/3とって再議決で通しますっていう話は恐らく小泉さんの口から出てないはずです。 大連立否定に関しては票が伸びると思いますが、野党にとどまった場合、与党の法案には賛成しませんというのはマイナス要素でしかありません。 それに政権交代を訴えている政党が野党になったらというのは後ろ向き名発言で支持を得られません。 よって、そうした宣言が出る可能性は、まずないと言っていいと思います。 大方の見方として、どちらかが大勝することはないそうです。 民主党が勝っても自民党が勝っても、何らかの形で他の党に協力を求める必要があります。 衆議院で過半数をとっても、どちらの党も参議院で単独過半数は持っていないからです。そこで起こる可能性の非常に高いものの一つとして政策協議が上げられています。事前に妥協点を見出して法案を出すというやり方ですね。 仮に反対一辺倒で政治が停滞するということになれば、与党はまた解散を打ってくるでしょう。停滞させた政党は議席を減らすことになるはずです。 どちらか野党になっても、そうした事態は防ぎたいでしょうから反対一辺倒というのも可能性は低いのではないかと思います。 そこでどうやら起こるのではないかと言われている。もう一つが政界再編です。詳細については質問の意から外れますので省略します。

fusem23
質問者

お礼

まともに私の疑問に回答してもらって、ありがとうございます。 >それに政権交代を訴えている政党が野党になったらというのは後ろ向き名発言で支持を得られません。 >よって、そうした宣言が出る可能性は、まずないと言っていいと思います。 そうですよね。自分から宣言するのは、しないのが当然ですね。 でも、有権者としては、野党がこういう行動を取ったらどうしようくらいは考えませんか? そういう不安に対して、有権者がどちらに投票しようと考えるのかを考えてみたかったんです。 でも、有権者の希望は、政界再編によって、政党間の関係をすっきりすることかも知れませんね。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (4)

  • lvmhyamzn
  • ベストアンサー率8% (50/617)
回答No.5

政治に前提条件をつけて選択肢を減らしてしまえば、自分自身を縛ることになり困るのは結局自分です。 自民が強行採決をしたとき必ず野党は採決を取り消さなければ今後審議に応じないと言いますが、結局は採決は有効で審議も再開されてます。 反対を宣言したいなら、やらせてみればいいのでは。 >>参議院で否決された法案を衆議院で再議決して成立させるのは不可能となります。 そう単純にことが運ばないのが政治です。 議会のねじれなんて諸外国では経験してることで、全く混乱がないわけではないですが、それで運営できている場合があります。 自民党は長年衆参多数をとってきたのでノウハウがなさ過ぎたわけですが、経験はいずれ何らかのノウハウを見いだすでしょう。 小泉首相だったら機を見計らって「参院は党利党略の抵抗勢力である」と激高して世論を見方につけるでしょうね、福田総理は他人事のように参院は何でも反対だからとぼそぼそと言うだけでしたが。 政治というのは国民の支持さえあれば何でも可能で、現行憲法停止を宣言して参院を解散をすることができる。 (フランスは似たようなこと何回かしましたが、日本ではちょっと無理か)

fusem23
質問者

お礼

>反対を宣言したいなら、やらせてみればいいのでは。 つまり、有権者はあまりびびらないだろう、ということですね。 日本人は討論が苦手で、なあなあを好むみたいですが、それが通用しなくなった途端に、行き詰まりました。 これからは、強力な説得力が必要と思われますが、そんな政治家がでてくるんでしょうかね? ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.3

>民主党が、大連立せずひたすら反対を貫くと宣言すれば 前の参議院選挙では、民主党に投票した人の多くは、民主党支持だからではなく、自民党にお灸をすえる趣旨で投票していました。 (選挙後に、前原さんが週刊誌に寄稿しています) あれから一年、国民はねじれ国会による政治の停滞を、まざまざと目撃しています。 仮に民主党が勝っても、民主党は単独で過半数を確保していないので、やはり国政の停滞は続きます。 これを回避する最良の策は、一番目が大連立。二番目が自民・公明で2/3の議席を衆議院で確保し、さらに与党による衆議院での再可決を許容する世論を作ることです。 民主党が次の選挙で、よほど気合の入れたマニフェストを提示しない限り、総裁選で盛り上がった自民党に勝つことは難しいと思われます。 もし、今後も何でも反対を貫くというのであれば、前回の選挙で民主党に投票した人の多くは、別の政党に流れてしまうでしょう。

fusem23
質問者

お礼

>民主党が次の選挙で、よほど気合の入れたマニフェストを提示しない限り、 私としては、気合を入れて欲しくないですね。とんでもないバラマキになりそう。 私は、自民党の勝つ道は、民主党を無視して時間がかかっても法案を通すことだと思っていたんですけども、根性が無かったんでしょうね。 さすがにここまで来たら、総選挙するしかないでしょうが、自民党にはもっと根性見せて欲しいですね。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • tooma37
  • ベストアンサー率25% (96/374)
回答No.2

質問者様の想定のほぼ全てが >自民党が勝ったとしても >与党が勝ったとしても  という事項を前提としています。逆に言えば民主党が与党になれば自民に悉く反対をしたとしても政策は実現されますし。自公で3分の2がとれない、更には過半数すらとれないというような状況になれば大連立も自ずと意味合(民主党の影響力)が変わってきますから前回の時のような取り付く島も無い状態にはならないかもしれません。

fusem23
質問者

お礼

>逆に言えば民主党が与党になれば自民に悉く反対をしたとしても政策は実現されますし つまり、何もしなくても民主党は勝つだろう、ということですね? ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

今度の選挙で民主党が3分の2日勝てばいいのでは? 今度も自民党に国民が入れればはっきりいって責任は国民にあります。 消費税が上がり天下りは健在、公務員改革は消滅、既得権益は拡大となるので、一度政権交代しなければいけません。

fusem23
質問者

お礼

>今度も自民党に国民が入れればはっきりいって責任は国民にあります。 前の総選挙の責任は、国民に無いみたいな言い方ですね。 ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A