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民主党は本当に躍進?

こんにちわ! 今回の衆院選で、「自民党は足踏み、民主党は大躍進!」と、メディアも当の民主党も大騒ぎをしています。 本当にそうなんですか? そこで、質問です。 ■1.“躍進”とは、どういう状況を想定しているのですか? 解散前より勢力が増えたから“躍進”なんですか? 投票前、民主党は、政権交代を訴えていました。それには、今回の選挙で200議席確保出来れば、どこかと連立を組んで政権交代の芽が出たかも知れません。 結果は、与党ではなく、仲間である野党の票を食って民主党の議席を伸ばした格好になりました。 200議席確保出来ていたら、風見鶏の公明党が連立を組んだかも知れませんネ! ■2.それに、無所属票の行方です。 当選したら、どこかの党へ所属するというのは、不純ではないですか? “そんな事は、初めから解っているヨ!”と言うかも知れませんが、お年寄り等は、そんな事まで知りませんヨ! ■3.これが一番問題なのですが、民主党の今後です。 一部の評論家は、“民主党は、外人部隊だから、すぐに分裂するヨ!”と言っています。同じように、自民党にも、意見の異なる人達は居ます。なぜ、自民党が分裂しないのに、民主党には分裂の危険が有るのでしょう? もし、分裂したら、勢力は落ちますし、選挙民に対しても裏切りですよネ! ■4.最後に、2大政党と言っていますが、自民党も民主党も細かい数字に違いがあるものゝ、似たような政策を掲げており、対立する政党のようには思えませんが・・・ これらの疑問について、教えて下さい。

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回答No.2

たくさん質問がありどれも簡単に答えられるものでもありませんが。とりあえず一言。  1,躍進という言葉の適切性で言えば、まあ現状に一番近いという観点から、メディアはそれを使用したのですね。確かに目標の200には届きませんでしたが、比例票では自民を上回っています。小選挙区で勝った自民党の候補の中に、公明票がなかったら落選した議員がかなりいます。その数は50を超えるでしょう。公明との協力がなかったら自民は確実に敗北していました。その相対的な意味も含めて「躍進」ですね。  2,無所属議員が当選後にすぐに自民入りするのは、理由があります。今回も直後に3人はいりましたが、1人は加藤氏ですよね。あとの2人は本来なら自民公認で出るべき人ですが、その選挙区に自民系が2人いて、どちらにも公認を出せず、当選した方が自民に入る、というやり方です。これは昔から自民系候補の中で行われてきたやり方です。だから、投票者も違和感はあまりないでしょう。  3,民主党の今後は難しいですね。鍵は政権交代でしょう。それが実現できず、現状が長く続いているとやがて分裂する可能性が高いです。自民がいろいろな考え方の政治家を糾合できているのは、権力の座にあって色々ないい事があるからです。政権からはずれれば自民も分裂していくでしょう。どの政治家も温かい飯のある場所がいいのです、冷や飯は食べたくないのです。公明がこれまでの政策を曲げてでも、与党にいる理由はそこにあります。  4,これはおっしゃる通り。同じような政策ですね。対立政策はあまり見あたりません。アプローチの手法や個別の細かい部分が違うだけ。大筋は同じと考えていいでしょう。日本は今、右より保守勢力の2大集団に分かれつつあるのでしょうね。  以上、つたない答えですが、思うところを書いてみました。

ameshou
質問者

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その他の回答 (6)

回答No.7

1  他の方の回答とほぼ同じですので。  付け加えるなら、民主は議席を大幅に増加させたのみならず、比例区では自民党の得票数(自民約2035万票・民主約2173万票)を上回り第一党になっています。仮に十議席もっていた政党が選挙後に二十議席となれば、僅か十議席しか増えていなくても議席倍増、大躍進と見出しをつけるのがマスコミですので、今回のケースであれば大躍進との見出しは間違いではないと思います。  また、自民との小競り合いで、数百票や数千票という僅差で民主候補が敗北した選挙区がかなりの数ある事を考える(私が知る限り、最低でも9つあります)と、投票率があと数%高ければ200議席も十分に可能だったと思います。本当に凄い戦いをやったんですよ。 2  恐らく、当選後に自民入りする候補の事を指しているのではないかと思いますが、こういうケースは今までの選挙で幾度となく見られた光景で、有権者も馬鹿ではないのですから学習していると思います。また、何らかの事情で自民を離党したり、あえて無所属から立候補しているケースもありますので、有権者側もほとんどの人は当選後に自民入りする事を織り込み済みで入れているのだと思います。  寧ろ問題なのは、民主党から立候補、当選した議員が自民党に移って行く方だと思います。有権者は民主に入れたのであり、自民党に入れたのではありませんから。 3、4  民主党には社会、民社、保守系の大まかに三つの勢力があります。この三つ、全て水と油の関係です。社会保障から安全保障まで。自民党に幅があるといっても、与党である強みもありますが、政党を分裂しかねないほどの幅があるとは思えません。なぜなら、自民所属議員は保守政治家であるという一点では同じだからです。民主には新保守主義から中道左派、社会民主主義者までいるわけですから。  ただ、結党後、社会党系の議員が力を失い、保守系の議員が力を得るようになりました。結果として民主は保守色を強め、現在に至っています。自民と政策が似通っているのはその為です。また、自由党との合併によりその傾向は更に強まるでしょう。というわけで、4についてはその通り、対立する政党ではないでしょう。  結局、小沢氏がどう出るかに全てかかっていると思います。小沢氏が民主党内の左派を無視した党運営を主張したり、党を更に保守化させるための数合わせ策などを始めたりすれば、左派陣営は怒って党を出てしまうでしょう。そうなれば民主党は分裂、新進党の二の舞です。  また、民主党は分裂する運命にあるような気がしてなりません。政治家達は何か誤解しているようですが、保守二大政党制なんて誰も望んでいないのです。  例えば、今回の選挙でもそうですが、ameshouさんが指摘されるように民主は社民や共産の票を奪う形で躍進しました。この票は、保守政党としての民主党を支持したものではなく、単純に自民党を下野させたいから投じたものか、もしくは、菅氏をはじめとする民主党内の左派に期待して投じた非保守系の票だと思われます。これらの票は、民主が保守傾向をより強めれば逃げてしまいますし、今回に関しては社民党の大失態に助けられた側面(拉致問題について党首がまずい対応をしたこと)も強いのです。  保守二大政党制が実現する為には、国内の有権者の大半が保守層にならなければ実現できないわけで、それがいかに非現実的であるかは言うまでも無いことです。幻想です。政治家が目を覚まさない限り、当分、自民党政権が続く事になるでしょう。  土井党首が辞任したそうですので、民主党の状況次第によっては非共産系の左派勢力が再結集して新たな政党を作るかもしれません。その政党が安保政策などで現実路線を取る中道左派であれば、今度こそ自民党に対抗しうる政党となるでしょう。

ameshou
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 読ませて頂くと、4項目について、皆さん大筋で同意のご回答と受け取れます。間違っていたらスミマセン! かなり別の考え方を持っている方が居られないのにチョット驚きました。 皆さんのご回答を参考にもう一度考えてみますと・・・ ◆◆民主党は、とりあえず、いろいろな点から観て、躍進である。 ◆◆無所属議員が、選挙後、どこかに所属するのは容認する。 ◆◆民主党の動向は、これからで、注目していくべきである。 というような事でしょうが、政策・政権論争をするには、似たような保守系では、2大政党と言えないような氣はしますが・・・ 皆さん、ありがとうございました。

  • shimadzu
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回答No.6

■1.前回の議席と比較して,大幅増なので 躍進と表現されているのだと思います. 仲間の野党の票を食ったと有りますが 与党vs野党の構図で見てしまっているだけで 政権選択選挙である以上 政党の政策のぶつかり合いなので, 仲間の票を食ってしまったと見るのは 少し違うような気がします. ■2.そもそも政党政治なので, 無所属での立候補自体どうなのかとも思いますが, 政治活動する上では, ある程度仕方のないことではないかと思います. 政策の近い党や前に所属していた党, いろいろ理由があって公認がもらえなかった党に入ることは あまり裏切りにはならないような気がします. ■3.今回の衆院選では,マニュフェスト賛成が 民主党公認の条件(自民党的言葉では「踏み絵」)であったはずです. よって一部の評論家の発言は,少し的がはずれているように思えます. もし民主党が分裂するようなことがあったら, マニュフェストと違うことをいって離れていく議員達が 選挙民に対して裏切ったことになるでしょう. ここが注目すべきポイントです. ■4.急進派を選ぶか,穏健派を選ぶか 今の世界情勢,国内の経済状態から考えれば 結構大きな選択肢のように思えます. 「共産党をとるか,社会党をとるか」の選択肢より 難しいかもしれませんが こんなところです.

ameshou
質問者

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noname#13482
noname#13482
回答No.5

1.躍進という言葉の意味はgooで見ると「めざましく進歩・発展すること。勢いよく進出すること。」となっています。民主党に議席数が選挙前後で増えたことと、衆議院全議員中に占める民主党議員が増えたことの2点を指して表現しているものと思われます。語彙にもある「めざましく」というようなあいまい表現でもあるので、表現方法や感じ方に個人差があって当然ですね。 2.政党に属しようがそうでないにしろ、個人の考え方を変えたわけではないですよね。どっちにしろ与党vs野党といった観点から見れば変わりはありません。むしろ与党内にいて党の政策に堂々と異論を唱えている方が問題です。 3.野党と与党が違うのは、政権という求心力ですね。しかし2大政党への流れが顕著になった今、与党から野党へ党籍を移すといったことぐらいしか、民主党内から出るということは考えにくい状況だと思います。小さな政党を立ち上げるというのも考えにくいと思いますが。 4.細かい数字が違うことが重要なのです。与党政策や民主党政策を選んだのは国民です。国民が同じと判断していれば「与党+民主党」vs「それ以外の野党」という対決構造を想定した上で、考えて投票行動に出たはずです。結果を仮にそのような視点で捉えた場合、「与党+民主党」の政策が他野党を圧倒したということになりますね。 国民それぞれが考えた末の投票行動で出た結果です。最大限尊重されるべきです。

ameshou
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  • HAL007
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回答No.4

1.解散前に比べれば40議席増えたのですから躍進です。  野党の議席を食ったと言うことは万年野党の何でも反対  という非建設的な党にNOを突きつけて格好だと思います。 2.公認されないから無所属で出た人もいますし無所属の  当選者が少なく無所属の会を作っても5議席無ければ  質問権も与えられません。自分の政治信条に近い政党に  入党が認められばむしろ活動の巾が広がる可能性があります。  >>お年寄り等は  全く逆だと思います。選挙にも行かない若年層に比べもの  にならないほど議員の素性を知ってます。 3.中身をみれが、自民、社会、民社の流れの人の寄せ集めで  出来た政党です。過去10年を見ても統合・分裂を繰り替え  して来た歴史を見ると一枚岩とは見えません。 4.現実を理解した上で3年程度の短い期間で出来る事は  似た様なものです。対立点もありましたが民主にの方が  人気取り的な物が目に付き全体を考えてバランスの取れた  政策なの?と思う点がありました。

ameshou
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  • papa0108
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回答No.3

<1について> 躍進に定義なんてないですよ。 何議席、または何%増えたら躍進という訳じゃないです。 ま、今回の結果をどう評価するかというマスコミの判断から出たというところでしょうけど、妥当な表現ではないでしょうか。 「両党とも単独過半数ならず」とか「ま、いつもと変わらない」じゃTVも新聞も見てもらえないでしょう。 何かひきつける言葉を見つけないと・・・。 <2について> 同感ですね。 小選挙区ならまだしも、比例区という制度もあるのですから、受かったら入党、またはすぐに離党というのは問題でしょうね。 <3について> 自民党はなんだかんだ言っても、何年もいっしょにいる。 民主党はつい最近まで別の政党だった人がいっしょになっている。 (自由党、社会党などなど・・・) この違いだと思います。 「勢力維持」をどの程度優先するかという点でも、政権を握ってきた自民と今の民主では違いがあると思われます。 <4について> たしかに対立しているのは政策ではなく、人物かもしれませんね。 (単なる権力争い?) でも、相手がこう言っているから、ウチは逆のことを言わなきゃ・・・って感じで政策を決められたら、そっちの方が大問題です。 他が何と言っているかではなく、自分たちはこうだと主張すればいいのでは? 似たような主張であったとしたら、その部分は協力・調整し、意見が違う点で戦えばいいだけのことだと思います。 こんな意見もあるということで。。。

ameshou
質問者

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  • 100Gold
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回答No.1

1. 他の野党の議席を喰っただけですが、数が増えたのは間違いないので躍進でいいのではないでしょうか。 2. 本来国民は議員単位で選択するのですから、政党に所属しようがしまいが関係ないのではないでしょうか。憲法にも政党に関する規定なんてありません。そんなことをする議員が嫌いなら、次回から投票しないようにすべきでしょう。 3. 自民党は政権党で利権を握っているので分裂の危険がありません。欲得づくでくっついているのですから磐石です。民主党が政権政党になっていれば、分裂の危機があるのは自民党で民主党は磐石になっていたでしょう。 4. イラクに出兵するのかどうか。道路公団を今後どうするのか。など、今回の選挙では結構違いがでてましたよ。また、政策が同じでも政権交代をさせることによって、政治の腐敗を予防するという効果があります。

ameshou
質問者

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