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銀行や大企業が株を持っているのは何故?
銀行や大企業の多くが他の会社の株をたくさん持っていますが、株のように財産としてリスクが高いものを大量に持っているのは何故でしょうか。私が経営者なら国債や金を買っておいて会社の資産としたいと思いますが大企業や銀行は何故大量の株を持っているのでしょうか?
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銀行が企業の株を持つのは、株価上昇による資産増だと思います。また、貸し付け先の株式を持つ事により、「あの銀行が株を持っているなら、つぶれない」「あの銀行が株を持っているなら、株価が上がる」と考え、株を買う人間がふえる。更に、企業の株を持つことにより、経営陣を送り込める。 企業が他企業の株を持つのは、将来的な統合と、株価上昇による資産増が目的だと思います。
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- tanuki4u
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安定株主の創造のためです。 基本の説明として、1970年代80年代を想定します。 → 安定株主の考えがずれてくるから 本来株式とは、株式市場を通じて金を集めて(株式を売って)事業の拡大を行うシステムです。直接金融というもの。アングロサクソン系はその発想ですし、戦前の日本もその発想。金持ちは市場から金を持ってくる必要がないので、会社を上場しません。 上場しないのが典型的には、三菱とか住友とか三井といった戦前の財閥。 戦後、財閥解体で財閥の個人所有から公的な会社に成りなさいと言うことで株式市場に上場しましたが、日本には株式市場で株を買うような金持ちはいない、ということで、会社がお互いに買うことになっちゃった。これには、戦後サラリーマンから社長・経営者になった人々にとっては有利なシステムです。もともとの財閥のものから、会社という法人を通じて、自分の金でなく、お互いに株を持ち合うことで自分たちの立場を強くしました。日本が資本家資本主義でなく、経営者資本主義といわれているのは、資本的に言うとこういう背景があります。 んでは、本来株式市場から入手すべき資本はどこから?というと、銀行からの間接金融となります。 1990年代 BIS基準遵守とバブル崩壊によって、株の持ち合い(特に銀行の)はしづらくなってきました。なので、外資による買収の話が話題になるようになったのです。
お礼
外資に会社を取られるといろいろな面で困るので日本の会社の中で持ち合うようにしているのが現状なのですか、お互いに株を持ち合うことで関係を強めていくことはまさに日本的な経営戦略ですね。
- fs-user
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おそらく投機目的で証券市場で得たものばかりでは無いと思います。 その会社への資金提供の見返り(担保)としてその会社の株を取得したのもあると思います。 資金提供の目的は事業提携や経営参加などの理由があるかと思います。 投資という言葉を普通は株式投資などを連想しがちですが 自社にあらたに工場を作ったりするのも設備投資と言いますので それも投資の一環ですので。 自社の事業拡大のために、事業提携するために株を取得するか、自ら設備投資をするのかその経営判断の一端で株を取得したのではないかと思います。 中小の企業では得意先との関係強化のために株を持たされるなんてことも聞いたことがあります。 一例としてこんなこともあるかと
お礼
下請けのB社は親会社のA社の株を持つことで関係が強化されるわけですか、A社もB社の株を持つことでお互いの利益になるよな製品開発をしているわけですかなかなか難しいものですね。 ありがとうございました。
- Sompob
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イザと成ったら経営に口出しする為。 その銀行が金、貸してんでしょ、株を担保にして。 ツブれたら、銀行も適わんからのー。 あんたも、他人に金を貸す時、担保を取るだろ。 (黙ってタダで貸してくれんのは、親だけだ) その担保自体が(上手くやりゃあ)金を産む。 無節操に、ヨソの会社の株を漁ってる訳じゃあ ねぇから。 「財産として持ってる」と決めつけてるけど、 そうじゃねぇな。
お礼
銀行にとっては貸した金の担保として株を保有して、いざとなったら経営陣を送り込むための保険のようなものなのですね。 少し分かったような気がしました。 ありがとうございました。
お礼
銀行に株を買ってもらう、会社が信用される、株価が上がる。 なるほどうまい仕組みになっているものですね。 株の解答は当然銀行の利益になる、リスクをかけずに配当を得ているわけですね。なかなかうまい仕組みが出来上がっているのですね。