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子供の短所を本人の前で指摘すること
子供についてのネガティブな事実を、親がその子供の前で口頭で指摘するのは良くないことなんですよね? 「お前は頭が悪いね」とか、 「お前は感じが悪いから、もっと印象を良くするようにしないとダメだよ」とか、 「何でもっとハキハキと喋れないのかねぇ」とか。 また、こういうことを言ってしまうと、どういう訳か、親が指摘した子供の望ましくない傾向や性格がより強まっていってしまうということがあるようなのですが、それは一体どういうしくみからなのでしょうか?
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- 2411jp
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あなた自身がとても傷を抱えて苦しんでいるようですね…。 「自身の源となるもの…」 それは、「自分は愛されている。ダメなところがあっても、悪い事をしても、この人には見捨てられないんだ。」という体験だと思います。 これは親でなくてもいいのです。先生でも、配偶者でも、友人でも。 「どんなに裏切ってもこの人は自分を見捨てなかった。」という経験をすれば、自分に自信がもてると思います。 もちろん何かが出来る、何かが得意で、「人に認められた」から自信が持てる、ということもあります。 ・親から愛情をかけられずに育っても、虐待されて育っても、自分が親になってちゃんと子育できる人。 どこでその違いが出てくるのか? これに関しては、私はこう思っています。 (1) 親以外に愛情をかけてくれた人がいた。 (2) その心の傷を癒し終わった(回復した)。 あなたは今、色々なことに気づいてとても苦しんでいるようですね…。「自分が体験しなかった感情を他人に伝えるのはとても難しい。」その通りです。 そしてまた、その感情を「理解してもらうのはもっと難しい」のです。 心の傷を癒す方法はあります。苦しみや悲しみを乗り越えることも出来ます。 ・同じ思いと経験した人と感情を共有すること。 ・自分の気持ちを分かってくれる人を見つけること。 ・自分の隠された本当の気持ちに気づくこと。認めること。 ・悲しみや憎しみの感情を吐き出すこと。(書き出すこと) ・過去から学び、どうすればよかったかをメモすること。(同じ失敗を繰り返さないため) ・自分を傷つけた人を許すこと(方法を学ぶ→感謝する) それが出来たら次は、幸せになる努力をすること。 幸せな人は、意識して前向きな言葉をつかっています。 「~してもらった」「~させてもらった」など人に感謝して生きる努力をしているものです。 今は出来なくても、意識して努力すれば必ず出来ます。 1~2年、もっと時間がかかっても、少しずつ改善していくことは出来ます。 <以下のものを参考にしてみて下さい> 「子どもが育つ魔法の言葉」ドロシー・ロー・ノルト http://homepage2.nifty.com/hoikuen-debut/sub5kodomogasodatsumaho.htm 「愛される親・愛されない親」ルイーズ・ハート http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%83%8B%83C%81%5B%83Y%81E%83n%81%5B%83g/list.html 「子どもと心の通う親 なぜかスレ違う親」加藤諦三 http://www.kato-lab.net/book/book2001.html 「子どもの自信をつける言葉 トラウマになる言葉」加藤諦三 http://successread.blog66.fc2.com/blog-entry-456.html 「トラウマが優しい魅力になる女性のルール」金盛浦子 http://www.toshima.ne.jp/~urako/books.html 「鏡の法則」野口嘉則 http://coaching-m.co.jp/reportaaa.pdf
- ahah14
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私も専門科ではないので、一意見として見て下さい 子供と言っても何歳なのかわかりませんが、 小さい子でも、高校生でも親から子に指摘するしかたとしては、 あまり快く感じませんでした。 >「お前は頭が悪いね」とか、 >「お前は感じが悪いから、もっと印象を良くするようにしないとダメ>だよ」とか、 >「何でもっとハキハキと喋れないのかねぇ」とか。 3つともに抽象的で何に対して指摘しているのか子供に理解できるでしょうか?どれも悪口程度にしか受け取れないような・・・ 頭が悪い→一般的には勉強が苦手で成績が悪いからですか? なら、何が苦手なんだと教えてあげればいいし、 感じが悪い→どういう態度がよくないのか、良くないとあなた自身にこう言う影響があるかを教えてあげればいいし、 ハキハキしゃべれない→自信が無いからとか、何か怯えてとかでハキハキしゃべれないじゃないですか? 親という一番身近な立場だからこそ、悪いこと・その子の短所を指摘する言ってあげることはいいことだと思います。 だからこそ、言葉は選んで何でかを説明してあげるべきだと思います。 >それは一体どういうしくみからなのでしょうか? 仕組みとか科学的な分析はできませんが、まず大人じゃないわけで、生身の人間なわけで、部下に注意するのとは違うわけで、子供目線で自分がその年齢のときにどう言われたらいいか、考えたほうがいいんじゃないんでしょうか? 生意気なことばかり言ってすいません。 一意見として、こんな人もいるんだと思って頂ければ幸いです。
- ai-ai-ai
- ベストアンサー率36% (319/876)
根拠のない回答ですので、あらかじめご了承ください。 「自己暗示をかけてしまう」事があるのではないかと思います。自分の性格について指摘されたことに心当たりがあると「そうなんだ」と強く思って「自分はこういう人なんだ」と思ってしまう。「どうせ○○なんだから」などと思って良くなることを諦めてしまうこともあるでしょう。だから、その性格がより強まってしまうのではないでしょうか。 それが、望ましくない傾向や性格でしたら、なおさら強まったことが目につくだけで、望ましい傾向や性格にも当てはまることだと思います。ただ、それはあまり目立たないだけで。 たとえば、「窓際のトットちゃん」でともえ学園の校長先生はトットちゃんに「きみは本当は良い子なんだよ」と言い続けていましたが、それがトットちゃんの自信に繋がっていましたし、とても良い方向に進んでいったと思います。 また、私自身も元々運動神経が鈍い物ですが、「この子は体を動かすのが好きだから」と言われ続けておりましたので、「運動が苦手」と思うようになったのはだいぶ後になってからでした。それまでは自分が他の子よりも劣っているとも思わずに楽しんで体育の授業に参加していました。 こう考えると、子どもに対して否定的なことを言うことは子どもの可能性を狭めてしまうような気がします。 「頭が悪い」と言うよりは「頭は悪くないんだから、もうちょっと頑張って勉強してごらん」と言ってみたり、「おまえは感じが悪いから」と言うよりは「第一印象はとても大切だから、印象を良くする方が素敵だよ」と言ってみたり・・・。そういう言葉の選び方をすることがとても大切だと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 トットちゃんの例、ご自身の例は面白いと思いました。 >子どもに対して否定的なことを言うことは子どもの可能性を狭めてしまうような気がします。 ――どうもそのようですね。 言い方、言葉の選び方が大事なんですね。 ただ、世の中には、呼吸をするのと同じぐらいに気のきいたことばを自然に(優雅に、と言ってもいいぐらいに)口にすることができる人もいれば、言った言葉のすべてが罵詈雑言になってしまうような人もいる。 前者も後者も個性ということになるんだろうか? 個性の抹殺と言われようとも、やっぱり肯定的な物言いができる(しかし批判精神は忘れない)人ばかりになったほうがいいですね。
- nene42
- ベストアンサー率43% (467/1062)
専門家ではないので、ご希望の回答とは違うと思うのですが… 子供の短所を本人に伝えること事態は問題ではないと思います。 問題なのはその伝え方だと思ってます。 子供に「私は親に愛されている」と思える伝え方を心がけたら良いと思います。 質問者さんのあげた言葉の例は、どれも「私は親に愛されていない」「親に嫌われている」と誤解される言葉だと思いました。 聞いた子供はこれらの言葉がけに 「親は私をバカだと思っている」 「親は私を感じが悪いと思っている」 「親は私をグズだと思っている」 と感じるでしょうね。 親に愛されていない、嫌われている、と感じたままの子供はストレスをかかえてイライラしやすくなったり、すぐに泣き出したり、成長するにつれ親に感心をもってほしくて反抗的になったり、親に嫌われたくなくて従順すぎたりと心が不安定になるのだと思います。 >どういうしくみ ん~~、しくみっていうか、絶望を聞かされた人間は誰しも素直には動けなくなるものじゃないかな~と。子供も大人もね。 こんなことわざを聞いたことがあります 「人を動かしたければ絶望を口にするな」 ようするに希望をもたせるのが良い、ということかな。 「●●君(ちゃん)は本当はよく出来る子なのに、ちょと頑張りが足りないみたいでもったいないね、一緒に頑張ろう。」 「●●君(ちゃん)がやさしい気持を持ってるのに、●●なことをするとお友達はヤダなって勘違いしちゃうんだよ、そなのヤダよね。次はこうしようか。」 「本当は言いたいことがあったんだよね、少しづつ出来るようになるよ」 言い方をかえるとずいぶん印象って違ってきます。 子供を肯定してから指摘して希望をもたせる。 親になって十数年ですが、この伝え方が一番子供達が素直に受け入れてくれる方法でした。
お礼
回答ありがとうございます。 >子供を肯定してから指摘して希望をもたせる。 >親になって十数年ですが、この伝え方が一番子供達が素直に受け入れてくれる方法でした。 実経験に基づいたお知恵ありがとうございました。
- hanachanpi
- ベストアンサー率17% (76/443)
>「お前は頭が悪いね」とか、 >「お前は感じが悪いから、もっと印象を良くするようにしないとダメだよ」とか、 >「何でもっとハキハキと喋れないのかねぇ」とか これらは、短所を指摘しているのではなく、ただの罵り、悪口でしょう。 そんな言い方されたって、何がどう悪くて、どうすればいいか、まるでわからず、人格を全否定されているとしか受け取れないと思います。 それは、大人だって同じことでしょう? 職場の新人君に同じ事を言ってみてください、イジメ、パワハラと言われますよ(苦笑) どういう訳も何も、イジメられて、伸びるわけがないじゃないですか。 短所を指摘するというのは、より伸びて欲しいからするものですよね? 相手を打ちのめることが目的ではないですよね? 上記の言い方は打ちのめすことが目的としか受け取れない言い方です。 どうすれば、短所をカバーして、伸びていけるかを考えてアドバイスするというのが、短所を指摘するってことだと思います。 例えば「話し方」を例にするなら、あなたの話し方はとても柔らかくて好きよ。でも大勢の人の前で何かを説明するときは、はっきりとわかりやすく話した方が、相手のためになると思うんだけど、どう思う?というように、相手の良い所も見た上で、アドバイスをして、意見も聞く、そうすることで、否定しているわけではないということが理解できるのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 >これらは、短所を指摘しているのではなく、ただの罵り、悪口でしょう。 ――そう、子育ての拙い親には、色々へんな“混同”がありますよね。 「アドバイス」ではなく、「罵り、悪口」 「しつけ」ではなく、「ムカつかせたこと/手を焼かせたことへの復讐」、 「理想への誘導」ではなく、「否定的な事実を必要以上に認知させること」・・・ >短所を指摘するというのは、より伸びて欲しいからするものですよね? >相手を打ちのめすことが目的ではないですよね? 事実を正確に模写し認知させたからといって、子育てにおいては何の得るところがあろう。
- 2411jp
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確かに子供に対し、ネガティブな指摘はしないほうがいいと思います。 理由は、子供は親や大人の言う事を素直に聞き入れてしまうので、「頭悪いね」と言われると、自分の潜在意識に「自分は頭が悪いんだ」「努力してもダメなんだ」とインプットしてしまい、意識しなくてもそう考えるようになるからです。 また、潜在意識の力はすごいので、一度そう思ってしまうと「そんな事ないよ」と覆そうとしても、なかなか元には戻らないからです。 そのため、望ましくない性格がより強まってしまうのです。 子ども自身、頑張ろうとしてもすぐあきらめてしまうようになってしまい、劣等感の強い子になってしまう恐れがあります。 また、大人になって親を恨むようになったり、親子ともに苦しむ結果にもなります。 言霊という言葉がありますが、たとえ心の中で思っていなくても、 口に出して言ってしまうと、それが本当になるというものです。 ですから、子供には(誰に対しても)ネガティブな事は言わないように したほうがいいと思います。 子供でなくても、人から言われた言葉というのはかなり影響を与えますよね。 相手に言っているようで、言葉はそれを言った自分にも影響を与えるものです。 鏡に向かって言っているのと同じです。 他人に対して言った事、した事は必ずわが身に返ってきます。 そういう点からも子供にネガティブな発言をしないほうがいいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。現時点での最優良回答です。 >また、潜在意識の力はすごいので、一度そう思ってしまうと「そんな事ないよ」と覆そうとしても、なかなか元には戻らないからです。 ――その通りだと思います。しかし、科学的に実証するのが難しい事象であるとも思います。こういうことについて徹底的に研究する人が現われればいいと思います。 【自分の隠された心の傷に気付く機会があった運のよさ】に恵まれたとしても―― 「単なる言葉じゃないか」と思っても、「あの時のあの言葉、あれらの言葉で私の心は荒んでしまったのだ」と、大人になってから客観的に把握できるようになったとしても、心の傷への処し方は絶望的と言っていいほどに見つけられませんし、心の傷が因となっていま現にある心的・経済的状況、その将来についての有効な方策もまた、何も立てられないのです。 >子ども自身、頑張ろうとしてもすぐあきらめてしまうようになってしまい、劣等感の強い子になってしまう恐れがあります。 >また、大人になって親を恨むようになったり、親子ともに苦しむ結果にもなります。 ――私、そして私の家庭でまさにこのことが起こっています。 >相手に言っているようで、言葉はそれを言った自分にも影響を与えるものです。 >鏡に向かって言っているのと同じです。 >他人に対して言った事、した事は必ずわが身に返ってきます。 ――単純な文章ですが、無駄がなく、一種の迫力を感じさせられる文章です。 私が質問したこと(&回答者様が回答したこと)について触れている文献やサイトなどはありませんでしょうか? http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q119488486?fr=rcmd_chie_detail http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1117320206
子供に問題点を指摘する事は良いと思います。 ただ前提として、普段から信頼関係があって「だからと言ってあなたの事が嫌いな訳ではない」という事がきちんと子供にわかっているか、子供の改善を願っているもので責めているのではないと伝わるか、そして、問題を指摘するだけでなく、改善策を一緒に考えてあげる事が大事なのだと思います。 指摘されただけになると子供はどうして良いのかわからず、自分の人格を否定して内にこもったり自暴自棄になるかも知れません。 子供は、大人が見れば話半分みたいな事も真正面からまともに受け止めてしまいます。私も子供がおりますが、慎重になりたいところだと思います。 専門的な事はわかりませんが、経験から考えるに、小さい子供は合理的に割り切って物事を考える事ができませんし、まだ口では説明できないけど何かそうしているにはその子なりの理由があるはずだと思うんです。 もしかしたら親に原因がある事なのかも知れません。それを一方的に自分の非のように言われたら当てつける気持ちでもっとやりはしないでしょうか。 また、何かの主張のつもりならば、否定されればされるほど「でもこれが自分なんだ。認めてもらうよ」という気持ちでもっとエスカレートするのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 >まだ口では説明できないけど何かそうしているにはその子なりの理由があるはずだと思うんです。 もしかしたら親に原因がある事なのかも知れません。それを一方的に自分の非のように言われたら… ――そうなんですよねぇ。大人は自分の感情を言語化できるし、たいていの相手と対等に渡り合えるけど、子供にはまだ言語化の能力がないし、養ってもらっているというディスアドバンテージがある。親はそのあたりのことをよく配慮すべきなんですよね。
お礼
回答ありがとうございます。 >ハキハキしゃべれない→自信が無いからとか、何か怯えてとかでハキハキしゃべれないじゃないですか? ――そう、他ならぬ親に怯えてるかもしれないんですよね。親には子供の心に対しての洞察力が必須ですよね。 親は、子供の短所や望ましからぬ傾向や何らかの異常を見つけたら、それによって生じた不快感やおそれ・不安などを口にすべきではないと思います。まずは原因が何なのか、事態を改善させるにはどうしたらいいのか、ということにまず心を砕くべきなのだと思います。