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日本語教育の助詞
日本語教師ボランティアをしているものです。 助詞についての質問です。 以下のような例文があった場合、「を」、「に」の違いがよくわかりませんん。 文によっては両方いけそうだし、逆に片一方しかいけなかったり。 どういうとき「を」で、どういうとき「に」なんでしょうか? ・自分勝手を言う。 ・自分勝手に言う。 ・わがままを言う。 ・わがままに言う。 ・好き勝手を言う。 ・好き勝手に言う。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 ・自分勝手を言う。 発言内容が自分勝手である。 ・自分勝手に言う。 「言う」という行為の態様が自分勝手(不規則発言等)である。この場合発言内容が自分勝手とは限らない。 意味的にはこういう違いがあります。 なお、「自分勝手に」の「に」は、形容動詞「自分勝手だ」の連用形の活用語尾です ( ^^
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- pick52
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回答No.3
俗に「てにをは」と呼ばれるものですね。 助詞は日本語の中でも特に難しい部分の一つです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A9%E8%A9%9E#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E8.AA.9E.E3.81.AE.E5.8A.A9.E8.A9.9E 既に回答にあったとおりニュアンスが違いますけど、確かに何が違うの っていわれるととっさに答えにくいですね。
- miknnik
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回答No.1
日本語の「を」は英語で言う目的語(object)の後について、そのすぐ前の語が「を」に続く動詞の目的語だということを表します。 上記の例の「に」の場合は動詞「言う」をもっと詳しく説明している言葉で、英語で言えば副詞(adverb)のような働きをしています。
お礼
やはり微妙な違いがあったのですね。 代表でお礼をつけさせていただきます。 ありがとうございました。