カッパーパウダーの使いかた

質問

純度が99.998％のカッパーパウダーでアイソトープ（と言うんですか？）が63とか65という物があり、1g30万円もします。
このパウダーについて使い方を調べるように指示を受けたのですが、全くの素人なので雲をつかむような話で皆目検討がつきません。
インターネットで検索してもこの様な高額で出回っているカッパーパウダーは無く、特殊なものなのだろうという感触を掴めただけでした。
どなたか使い方をご存知ありませんか？

回答No.7

shounan-papa

カッパーアイソトープと銅分は似て非なる物です。一番純度の高い物では5M8の記号で呼ばれます。世間的には実は余り知られていないものです。LME(LONDON METAL EXCHANGE)とかにたまに出て来ますがほとんど売買いの形跡は有りません。使い方は配管設備のチェックに使う事が多いと思います。但し原子力発電の燃料に成る事は有りませんし私も聞いて事は有りません。それと売り先の指定は無いと思います。ドイツの会社が取り扱うロシア産の物を知っていますがその様な話しは有りません。値段的には5M8が日本で１g/３０万円と聞いた事が有りますが実際は２０００US$/g程度が実勢だと思います。5M8の下の4M8が1200US$でタイに売られたのを聞いています。ですので3000円とかの記載が有りましたが私の知る限りでは最上品目で1800US$から2000US$程度の売値と思います。もしお取り扱いをするのでしたら”IGSA"の検査物をお取り扱い下さい。

回答No.6

kungkung30

９９．９９９％のCopper Powderは、原子力発電の原料になります。高い技術で銅からの精製が必要なため、製品を製造する国は、限られています。高価な物なので　Rare MetalのControl Itemにも入っているため、製造が規制されているはずです。ＯＯＯＯ国は、どこの誰がどれだけ保管しているか把握しているはずです。保管については、特殊な容器にいれ、空気が入らないように保管しています。また中国、インド、北朝鮮等への輸出には、規制があるはずです。上記の理由で、Google等で調べても回答を調べるのは、難しいはずです。

回答No.5

yasuhiga

お礼ありがとうございます。
銅の場合、アイソトープを標識にすることは、寡聞ながら、知りません。人体に必須の元素でしたでしょうか？と思って調べると、以下の本がアマゾンにありました。
http://www.amazon.co.jp/%E9%87%91%E5%B1%9E%E3%81%AF%E4%BA%BA%E4%BD%93%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%8B%E2%80%95%E3%81%AA%E3%81%91%E3%82%8C%E3%81%B0%E5%9B%B0%E3%82%8B%E9%8A%85%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%83%96%E3%83%87%E3%83%B3%E2%80%A6-%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E6%A1%9C%E4%BA%95-%E5%BC%98/dp/4062571234
中身が分かりませんので、もっと調べると、
http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/3423/Body.html
が出てきました。鉄と一緒で銅も貧血に関わりそうです。
とすると、人体（マウス実験でもいい）における銅の働きを知るためにヘモグロビンなんかに標識された銅を添加する（無理か）、というか、銅を加えた塩か糖を摂取してもらう用途が考えられますね。
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全然違いますが、VLSI配線におけるエレクトロマイグレーションなんて問題があるのでしょうか？　これまたいい加減な意見です。すいません。

お礼

ありがとうございます。
皆目検討のつかなかった者なので、どの様々な情報も無駄とは思いません。意見は貴重です！助かります。

回答No.4

101325

> これを何に使うのかといった仕様用途？までたどり着けませんでした。

国内の会社だと、使用用途まで書いてあるものは確かにないですね。

Trace Sciences International
http://www.tracesciences.com/index.html
という安定同位体を製造販売している会社のサイトにある周期表
http://www.tracesciences.com/table.html
の「Cu」をクリックすると、銅-63と銅-65の使用用途が書いてあるページにいけます。

＃２でリンクしたウィキペディアの「（同位体標識化合物の）利用方法」も参考になると思います。

お礼

ありがとうございます！

この会社のＨＰは親切ですねぇ。大変参考になりました。英語は苦手ですが、、、コンタクトしてみようと思います！

回答No.3

yasuhiga

No.1です。
化学分析では白金ルツボを使うくらいであり、結構高いものが標準試料として用いられるようです。

さて、同じような質問を見つけましたが、
http://answers.google.com/answers/threadview/id/719205.html
答えはありませんでした。コメントのみ記します。
Applications:
Electrolytic copper powder of Mitsui Mining & Smelting has been widely used for powder metallurgy and electronic materials, such as oil-retaining bearing alloys, mechanical parts, current-collecting materials, friction materials, electrical contacts, etc.
比重が重視される局面があるかもしれませんね。三井さんに聴いてみてくださいな。お客さんの振りして。

お礼

ありがとうございます！　
小さな１歩大きな勇気。。。でも、少し道が開けた気がします！

回答No.2

101325

同位体標識化合物の原料として使われることが多いです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E4%BD%8D%E4%BD%93#.E5.90.8C.E4.BD.8D.E4.BD.93.E6.A8.99.E8.AD.98.E5.8C.96.E5.90.88.E7.89.A9

純度よりも、同位体（アイソトープ）の濃縮度の方が、価格に大きく影響します。普通の銅粉、つまり銅-63と銅-65の存在比が7対3の銅粉なら、純度99.999%でも1g3000円くらいです。この存在比が7対3からずれているほど、値段が高くなります。銅-65が99%の銅粉は、銅-65が90%の銅粉よりも高価です。

> 検索してもこの様な高額で出回っているカッパーパウダーは無く

銅に限らず、いろいろな金属が売られていますよ。
"metal isotopes" で検索してみて下さい。

お礼

ご回答ありがとうございます。

価格の基準がわかりました！　ありがとうございました。銅65の比率が７以上あると高くなっていくのですね。

アドヴァイス頂いた"metal isotopes" で検索してみました。
色々売られていました。。
しかしこれを何に使うのかといった仕様用途？までたどり着けませんでした。。見方が悪いのでしょうか？

回答No.1

yasuhiga

なんだろう？　銅粉ですよね。
絵の具に使うことはあるようですが、純度が高すぎです。
http://www.sankichi.com/SHOP/04-00138.html

アイソトープ別になっているんですか？
であれば、化学分析か機器分析用ではないでしょうか。
同位体効果というものがあります。
水素急増合金の電極にも用いられたようです。
http://www.aist.go.jp/aist_j/outline/annual_report/h12/06_h12osaka.pdf

お礼

ご回答ありがとうございます。
絵の具にしては、、純度もそうですが価格も高すぎますよね。１ｇでどのくらい塗れるのか判りませんが絵の具としてのニーズがあるとはなかなか思えません。

化学分析や機器分析ですか。。
そういった業界には無縁なので知識が無いのですが、「分析」のためにはどのくらいの量を使うのでしょうか？
また「分析」のためには価格は厭わないものなのでしょうか？

もしご存知でしたら教えてください。