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ロッククライミングの疑問について
- ロッククライミングでは落下すれば即死する可能性がありますが、日本では転落死の事故はあまり聞かれません。
- ロッククライミングでは命綱を固定するために岩に杭を打ち込むことがあります。
- クライミング中にトイレに行きたくなった場合は、特別な方法で対応することができます。
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クライミングには登山の手段(スタイル)であるアルパインとクライミングそのものを目的とするスポーツクライミングがあります。 また、前進の手段として人工手段を使用するエイドクライミングと使用しないフリークライミングがあります。 私はアルパインは登山をしていた頃にちょっと囓っただけで、フリー(スポーツ)クライミングを主としています。 (1)必ずしも即死ではありません。特にフリー(スポーツ)クライミングの場合は高難度にトライするため墜落を前提としてプロテクションが設定されています。絶対に安全というわけではありませんが、みんな何回も落ちています。 山のルートでは落ちた場合危険な箇所はあり得ます。 (2)フリークライミングのルートは、事前に電動ドリルで岩に穴を開けてプロテクションを設置しているものもあります。 クラック(岩の割れ目)にハーケンと呼ばれる杭を登りながら打ち込む、カム効果で止まるプロテクションを使う場合もあります。 命綱は下で確保者が確保し、中間はカラビナという開閉できる輪を通して行きます。厳密には固定されていません。 (3)フリークライミングのルートなら20m程度ですからトライ時間も数分~小一時間です。どうしようもなければ降りればすみます。 山のロングルートで崖の中で宿泊するような場合は途中で処理します。 (4)ショートルートならロープ1本(50m)の半分以下の長さですから、ロワーダウンすれば問題有りません。 マルチピッチのロングルートでは大変でしょうね。ケースバイケースなので説明は省きます。(実際やったことはないのであまり詳しくないこともありますが) (5)入った方が良いでしょう。ただし任意ですから入っていない人もいるでしょう。普通の保険だと免責事項ですね。 (6)もちろん墜落するときです。いくら安全を考慮していても100%ではないので。 落ちやすいと言うことでは、カラビナにロープを通すとき、難しい部分をこなすとき、プロテクションとプロテクションの間隔が空いているとき等でしょうか? フリーに偏っているので参考意見としてください。