LDAの調製と反応について

質問

ＬＤＡの調製においてＴＨＦ溶液下で－７８度の低温で行うようですが、これらの二つの要因にはどのような意味があるのでしょうか？

また、２－メチルシクロヘキサノンからＬＤＡを用いて、ジメチルシクロヘキサノンを生成させる場合、2位か6位にメチルがつく場合があると思いますが、

速度論的エノラートである6位の場合は、普通に低温で行えばいいと思うのですが、

熱力学的エノラートである2位の場合は、どのような条件で行えばいいのでしょうか？

回答No.1

noname#66526 · ベストアンサー

>ＬＤＡの調製においてＴＨＦ溶液下で－７８度の低温で行うようですが、これらの二つの要因にはどのような意味があるのでしょうか？
LDAはTHFに溶解する。低温にしないとTHFがLDAにより分解反応が起きる。

>熱力学的エノラートである2位の場合は、どのような条件で行えばいいのでしょうか？
極性溶媒中弱い塩基を用いる。